モヤモヤESをスッキリESに変身!志望動機編 Part1

3

ES(エントリーシート)の締め切りが重なって、パニックになりそう〜!
就活生の悲鳴が聞こえてくる時期になりました。

そんなみなさんのためにハナジョブがお届けする、とっておきの就活生向け特別企画「モヤモヤESを、スッキリESに変身!」が始まります!指導してくれるのは、キコ先生です。キコ先生よろしくお願いします!

キコ先生のプロフィール
都内大手マスコミ勤務。女子就活生のESや面接の相談によく乗り、お節介をやくアネゴ的存在。

ESで人事が知りたい、3つのこと

こんにちは!キコです。みなさん、ESはうまく書けていますか?

就活の第一関門となるES。企業によって形式が違い、様々な質問項目があります。就活生のみなさんは、たくさんの質問に一つ一つ対応しつつ、同時に複数の企業のESを用意しなければならず、準備に膨大な時間がかかっていることでしょう。

現在・過去・未来の3本柱

ESの質問は、ざっくり分類すると次の三つに集約されます。①「自己PR」、②「学生時代に頑張ったこと」、③「志望動機」です。企業側はいろいろな角度をつけて質問してきますが、要は3つの要素を知りたがっているのです。

  1. この就活生はどんな人間なのか(現在の人物像)
  2. 学生時代に、どんな努力をしてきたのか(過去の経歴)
  3. もしこの就活生が入社したら、企業側にどんなメリットがありそうか(未来の予測)。

つまり、現在・過去・未来の3本柱なのです。

ESは、単なる作文やエッセイではなく、自分という人材を企業に売り込むためのプレゼンシート。それも、現在・過去・未来の3つの側面から自分自身を売り込む、というのがポイントです。このプレゼンシートをどう書いたら、相手によりうまく伝わるかを一緒に考えていきましょう!

「志望動機」は、ここに気をつけよう!

まず第1回目は、多くの就活生にとってとても書きづらい「志望動機」編。女子就活生ハナコさんに、実際にESを書いていただきました。さっそく「志望動機」の欄を見てみましょう。

志望動機

ハナコさん 首都圏私立大4年生
志望企業 大手教育サービス

私が貴社を希望した理由は、顧客目線に立ち、顧客にとって本当に価値のあるサービスを提供するという姿勢に共感したからです。なぜなら私自身が大学の教職課程や大学主催のサマースクールで、何よりも生徒や子どもたちが求める授業やプログラムを考えることに努めていたからです。また、地域による教育格差を解消し、学校教育を外からサポートしたいと思っている私にとって、通信教育サービスや地域での教育相談サービス、全国へのICTの導入などを行っている貴社で、相手と丁寧に対話する姿勢や、その上で、自分の意見を伝える力を生かして、子どもたちにより良いサービスを提供していきたいと思っています。

・・・・う~む。何だか立派そうな言葉は並んでいるものの、文章全体がモヤモヤしていて、何が言いたいのかさっぱり伝わってきません。どこがまずいのか、ポイントを3つ指摘します。

残念ポイント

  1. 当たり前すぎるフレーズ、無駄なフレーズが多く印象が薄い。(具体性の不足)
  2. ハナコさんが志望企業の何に共感したのか、企業でどんな仕事をやりたいのかがはっきり伝わってこない。(具体性・本気度の不足)
  3. 締めの一文が長すぎて、何が言いたいのか意味不明。(論理性の不足)

企業にとって「顧客目線に立ち、顧客にとって本当に価値のあるサービスを提供する」のは、ごく当たり前のことです。
どんなサービスに共感したのか具体的に書かないと、相手に伝わりません。

それに、締めの文章が実に長い。最後の「。」が来るまで4行もあります。
これでは読み手が疲れてしまいます。文章を長くすると、焦点がぼやけるので要注意。

また、主語・述語が正しく呼応しておらず、文法的に変です。せっかく気合を入れて長く書いても、相手に伝わらないなら「箇条書き」の方がまだましです。

ここで指摘した残念ポイントはハナコさんだけじゃなく、多くの就活生に当てはまること。まさに「ESあるある」です。

このままにしておくわけにはいきませんから、ハナコさんから直接お話を聞いてESを改善することにしました。

次回に続く

hanakotosensei

Share.

About Author

ハナジョブ編集部

ハナジョブ編集部スタッフです。


友だち追加数 お得なお知らせ届きます!