ハナジョブでは、社会で活躍する女性や、就活を終えた先輩のインタビューを多数掲載しています。
「たくさんある記事の中から、自分に合った記事を見つけてほしい!」
そんな思いから、ハナジョブ記事assortでは、学生記者が学生の目線で、読者のみなさんにおすすめの記事をテーマごとにピックアップしてご紹介します!
みなさんはベンチャー企業に対してどのようなイメージを持っていますか?就活する際の1つの選択肢としてあるものの、多くの学生にとってはまだまだ謎の多い存在ではないでしょうか。
ベンチャー企業という言葉の意味はまだはっきりと定まっていませんが、主に「新しいアイデアや技術を元に、今までになかったビジネスを起こした企業」を指しているそうです ※。ベンチャーで働く人の中には、一般的な企業と同じように就職した人もいれば、自分で起業した人もいます。
※参考:マイナビエージェント(https://mynavi-agent.jp/knowhow/venture_company/)
今回は、ベンチャー企業で社長を務める3人の女性のストーリーをご紹介します!彼女たちがベンチャー企業を立ち上げること・ベンチャー企業で働くことを選んだ理由や、ベンチャー企業で働く魅力について、特に注目してご覧ください!
※記載されている内容はすべてインタビュー当時のものです
人と人を繋ぐパン粉になりたい!女性起業家が語る誰よりも熱い思い(コラボラボ)
独立後、株式会社コラボラボを立ち上げた横田響子さんは、女性起業家の事業継続のサポートや、大学や企業と女性起業家のマッチングなどを行なっています。10代の頃から「長く働きたい」と思っていましたが、当時勤めていた会社ではそれが難しいことがわかりました。そこで、自分らしく、自分が本当にやりたいことをやるために、起業を選んだそうです。起業したからこそわかる、起業ならではのやりがいや楽しさについても横田さんは語っています。
実は、横田さんは物心がついた頃から「パン粉になりたい」と思っており、この想いが起業への原動力になったそうです。「パン粉になりたい」とは、一体どのような意味なのでしょうか?また、目まぐるしく変化している時代を生きる女子学生に贈ったメッセージも必見です!
「~したい」が私のエネルギー!みんなが楽しく働けるしくみづくりを(株式会社オアシススタイルウェア)
ハナラボでも活動している中村有沙さんは、水道工事のベンチャー企業が新たに立ち上げた、ワークウェアスーツを展開するアパレル事業会社の代表を務めています。最初のうちは大手企業を目指していましたが、◯◯◯と距離が近い会社の方が組織全体を見通せて楽しく働けると思い、ベンチャー企業への就職を志望するようになりました。ベンチャー企業に絞って就活をする中で、社長にある言葉をかけられたことがきっかけとなり、現在の会社に入ることを決めました。その後の営業の経験から、◯◯◯◯ことをやるときのパワーを強く感じたそうです。
中村さんは、ベンチャー企業ならではの社風をとても気に入っていると話しています。例えば、入社から4年働いて採用や研修の重要性を感じた中村さんは、後輩とともに人事部立ち上げの企画書を持って社長に直接提案し、人事部の設立に携わりました。社員のアイデアをすぐに実行に移せるのはベンチャー企業ならではの強みですね!
【学生インタビュー】迷ったらGO!一歩踏み出したいあなたへ、学生起業家が送るメッセージ
最後に、大学在学中に起業した梅村里奈さんをご紹介します!梅村さんの父親がホテルの清掃業に携わっていたことから、清掃業界の課題について知ったそうです。清掃業界の課題を若い力で解決しようと、2019年に事業を立ち上げました。
「学生起業には、ハードルが高いイメージがある」というインタビュアーの反応に対して、梅村さんは「(ハードルは)思っているよりは、高くないと思います!」と答えています。なぜなら、若いうちだからこそ◯◯できるからです。社会人と比べて学生には背負うものが少ないため、学生のうちに起業するのはむしろチャンスだと話しています。そんな梅村さんは、まだ1歩を踏み出せないである学生に「迷ったら◯◯!」という言葉をかけたいそうです。
ベンチャー企業と関わるようになったきっかけは、実に三者三様でした!横田さんは長く働くため、そして自分が本当にやりたいことを仕事にするため。中村さんは社長と社員の距離が近い、組織全体が見通せる企業で働くため。梅村さんは目の前にある課題を解決するため、また学生時代に起業することにはメリットが多いと感じたため。ベンチャーは間口が非常に広く、たくさんの魅力があるのだとわかりました。
そんな3人ですが、1つ共通点があるように感じました。それは「やりたいことをやる」ということです。例え得意ではなくても、経験が少なくてもやりたいと思ったことに挑戦できるのも、ベンチャー企業の良さだと思います。そして、中村さんが仰っているように、「やりたいことをやるときのパワー」には凄まじいものがあるようです。
この記事を通して、ベンチャー企業への理解が少しでも深まれば幸いです。