自分の知らない世界を知りたい。採用担当からサービス開発ディレクターに挑戦!(クックパッド)

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転職を経て、クックパッドに入社。採用担当として入社しましたが、サービス開発のディレクターも経験。学生時代から「自分の知らない世界を知りたい」という想いから、さまざまな経験をされていた大枝絢さん。その気持ちは今も変わらず、仕事でも次々と新しいことに挑戦しています。「子どもが生まれても、働かないという選択肢がなかった」と語る大枝さんに、仕事の楽しさについてお伺いしてきました。

自分のやりたいことに挑戦できる環境にいたい

現在のお仕事内容を教えてください。

クックパッドに入社して7年目で、現在は人事部で中途採用を担当しています。

人事として入社して、最初の2年間は採用担当でしたが、採用担当として事業部の人達と仕事をしていく中でサービス開発という仕事に憧れを抱き、人員増員の際にディレクターとしてサービス開発の部署に異動を志願しました。

出産を経て復職後、今年の7月からは中途採用グループのリーダーを務めています。

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人事から開発への異動もあるんですね!大枝さんは転職されたそうですが、クックパッドでの仕事について詳しくお聞きする前に、これまでのご経歴を教えてください。

クックパッドに入社するまで、2社で働きました。

1社目は機械工業部品を扱っている一部上場企業の商社で、数年ほど商品企画や営業を担当していました。その後、知り合いのスタートアップベンチャーを数か月手伝いました。

スタートアップベンチャーは知人が立ち上げた5人くらいの会社でした。これといったポジションを決めずに色々で経験できたのは楽しかったのですが、その会社のサービスに共感しきれないところがありました。

一方で、大企業ではポジションがしっかり決まっていて、物事の進み具合が遅いと感じていました。また、ここでも商品に共感しきれていない部分がありました。

転職した当時のクックパッドは、社員数は60人くらいでした。一応ポジションは決まっていましたが、その守備範囲は非常に広かったです。

そして300人規模になった今もそれは変わりません。また、クックパッドというサービスに自分が心から共感できている点は非常に大きく、サービスに対して情熱を持ち続けられているからこそ、どのポジションでもやりがいを持って挑めています。

新卒で商社に勤めていたんですね!なぜその企業を選ばれたのですか?

業務の中で自分のやりたいことをどんどん実現できると考えて選びました。会社で扱うプロダクトが好きというよりは、ビジネスモデルに魅力を感じましたね。

機械工業部品を扱っている商社として、異色の取り組みをしている会社だったんです。先輩社員も素敵でしたし。それでも3年くらいすると慣れてきて、もっと自分のやりがいを感じられる仕事がしたいなと思って転職しました。

クックパッドでは、いろいろなことにチャレンジできているようですね!育休前に担当されていた、サービス開発ディレクターとはどんなことをする人なのでしょうか?

新機能の開発や機能改善をするときに、そのサービスの価値をエンジニアやデザイナーと一緒につくり、サービスの全体像をまとめていきます。また、ユーザー体験やプロダクト全体の品質にも責任を持つポジションですね。

仕事をしていて苦労したことはありますか?

サービス開発ディレクターをしていたときに、クックパッドの MYキッチン(ユーザーの個人ページ)というページのリニューアルを行ったんですね。

ページを見やすく、使いやすくしようと思って大々的にリニューアルしたのですが、変更直後に「なんで変えちゃったの? 」「前の方がよかった」というユーザーからのご意見が寄せられたことがありました。サービス開発ディレクターになりたてということもあり、心が折れそうになりました。

でも、一緒にやっていた女性のエンジニアが、「自分たちが良いと思ったものをもう少し信じてみよう」と言ってくれたんです。その後は、仮説と検証を繰り返し、数字を確認しながら修正を重ねました。

しばらくすると「こちらの方が好きです!」と言ってくださる人が出てきて、最終的にはユーザーに喜んでもらえる形に変更できてホッとしました。同時に、クックパッドというサービスのコアな部分を知ることもできて、辛かったけれどよい経験ができました。

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知らないことを知る楽しさ

学生時代はどんなことをされていましたか?

バイトばかりしていました!

繁華街の喫茶店で働いていて、貯まったお金で海外旅行に行ったり、スノーボードが好きだったので1、2か月くらい山にこもったりしましたね。

また、大学3年生の時に中国に留学もしました。アクティブに学生生活を過ごしていましたね。

いろいろな経験をされていますね!

自分が知らないことを知るって楽しいじゃないですか!

海外旅行に行くと、日本で当たり前のことが海外だと当たり前でなかったり、逆のこともあったりして、カルチャーショックが面白かったですね。

旅行といっても、1、2か月くらいの長期で行って現地の人の家に泊まることもありました。それによって自分の世界がとても広がりました。

自分のやりたいことは全部やる!

お子さんがいらっしゃいますが、育児との両立で苦労したことや気をつけていることはありますか?

苦労していると感じたことはあまりないですが、気をつけていることはあります。

現在2歳の子どもがいますが、時短ではなくてフルタイムで週3 日は私が子どものお迎えをしています。

時間をやりくりしながら働いているのですが、家でも電車の中でも「この課題ってどうやったら解決できるだろう」と、仕事のことを考えてしまうんですね。

ただ、家に帰ったら息子に100%全力投球したいので、完全に気持ちを切り替えられるように努めています。

育休明けの仕事復帰は大変ではなかったですか?

育休前とは違う部署に復帰したこともあり、最初は仕事を覚えることが大変でしたね。

経験のなかった、有料会員向けのサービスを担当することになり、課金の仕組みなど新しく覚えることがたくさんあったんです。まるで新人に戻ったようでしたね。

子どもが熱を出して、1週間休まなければいけないこともありました。

でも、男女問わず子どものためにスケジュールを調整する人が多い環境なので後ろめたさもありませんし、会社に柔軟な対応をしてもらえてとても助かりました。

結局、育児がしんどいわけではなく、自分がまた一から仕事を覚えなくてはいけない、慣れなきゃいけないことのほうが辛かったですね。

ライフステージが変わっても働く理由ってなんだと思いますか?

深く考えたことはなかったですが、今まで働かないという選択肢が私の中になかったですね。私の母もフルタイムで働いていたので、子どものときから母親が家にいるというイメージはありませんでした。

保育園や育休など、行政の支援も充実してきていますよね。働きながら子育てできる環境が整ってきていますし、子どもをちゃんと育てるためにも働き続けたいと思っています。また、仕事をしていると毎日刺激的で楽しいですしね。

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吸収したことを外へ還元

それでは今後の目標を教えてください。

今までは自分が学ぶことが多かったですが、それを活かして後輩やチームに入ってきた若手を育てていくこと、またこの仕事でよかったなと思ってもらえるチームづくりをしていくことですね。

それともう1つは、クックパッドを通じて自分のスキルをどう広げていくかというのが、課題であり挑戦ですね。

学びだけでなく自分からの発信をどうしていくか。クックパッドにいるからこそできることや、できる幅を広げていきたいですね。もっと新しいことに挑戦したいと思っています。

最後に学生へのメッセージをお願いします。

「迷ったら全部やる、全部行く」を躊躇なくできるのは学生時代だと思います。

ちょっとでもやりたいと思うことがあれば、全部やることをおすすめします。やることで自分の視野が広がりますし、自分のやりたいことがクリアになります。

自分を広げる機会は何もせずにやってくるものではないので、自分で機会を作って行動すべきだと思いますね。

インタビューを終えて

仕事も子育ても楽しみながら両立しているという印象を強く受けました。

子育ては大変だと思いますが子どもと向き合いながらも、言い訳するのではなく常に挑戦しているところがすごく格好良かったです!

私も今のうちにできること、やりたいことはとにかくチャレンジしてみようと思いました。

学生記者:福島美穂

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クックパッド株式会社

「毎日の料理を楽しみにする」ことを企業理念に、レシピの投稿・検索サービス「クックパッド」を運営。2016年9月時点の投稿レシピ数は240万品以上、月次利用者数は6,100万人を超える。近年は英語、スペイン語、インドネシア語、アラビア語へと各言語圏でのサービス提供を拡大中。

ハナジョブ企画運営:NPO法人ハナラボ

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About Author

福島美穂

大学4年。千葉県出身。ヨコハマハコ入りムスメプロジェクト2015メンバー、オサラギジェンヌの企画・運営担当。気が付いたらカフェのバイトと大学を往復する日々。何か新しいことで、達成感のあることがやりたい!と思いプロジェクトに参加しました。カフェめぐり、食べ歩き、雑貨屋さんめぐり、北欧家具が大好きです。

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