人に喜んでいただくことに、とても喜びを感じます。(ニューオータニ)

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人と直接関わる仕事で、とても華々しいイメージがあるホテル業界。しかしその笑顔の裏には多くの人たちの頑張りがあるようです。高野さんはどのようにお客様に接し、どのように仕事をとらえているのでしょうか?

現在のお仕事内容を教えてください。

お客様のチェックインやチェックアウト、宿泊の手配、案内業務を行っています。

現在の仕事に就くまでにどのようなお仕事をされてきたのでしょうか?

1年目は2箇所のレストランを3ヶ月ずつ担当し、その後に宿泊予約の電話応対の業務を約2年間行っていました。3年目に現在のフロント業務に配属されました。お客様に近い現場で働きたいと思っていたので、フロント業務は元々希望していたのですが、希望を出す前に偶然辞令を受けたので驚きましたね。

高野さんの学生時代について教えてください。また現在の会社に入社を決めた理由を教えてください。

学生時代はサークルとアルバイトの日々だったので、あまり胸を張って言えないのですが…(笑)中学・高校は大学に行くことが目標だったので、大学に進学してからは、やりたいことを見つけるために様々なアルバイトをしました。

私には教師など堅い職業が向いているのかなと思っていたのですが、姉がたまたま当社に就職しまして、ホテルの仕事に興味を持ったんです。そこで、大学4年生からホテルでベルガールのアルバイトをしました。そこでやりがいを見つけ、ホテルへの就職を決めました。自分自身のサービスが商品となり、人に喜んでいただくことにとても喜びを感じるので、ホテルの仕事は合っていたのではないかなと思います。

「ホテルの仕事は毎日文化祭のようです。」―高野さんのお話からホテルの仕事の裏側を徹底分析します。

仕事の楽しさと苦労を教えてください。

お客様のご希望のお部屋を予約できなかったり、お約束の時間までに部屋の準備が整わなかったり、ご要望に答えられなかったときは申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

逆に、こちらが提案したことで、お客様が期待した以上に満足いただけると嬉しいと感じます。この職業は苦労も多いですが、一つでも嬉しいことがあればそれまでの苦労が飛んでしまいますね(笑)。

仕事で心掛けていること、大事にしている想いを教えてください。

お客様に満足していただけるようにするのはもちろんなのですが、いいサービスを提供するためには従業員も満たされていなければならないので、後輩のフォローもしっかり行うようにしています。若い人たちはエネルギッシュでいいものをたくさん持っていますので、後輩が失敗しても決して否定はせずに、褒めて伸ばすことを心がけています。頑張りややる気は認めて、注意するところはしっかりして、引き出しを増やしてあげるようにしています。また、ホテルの仕事は連携プレーが大事なので、いいサービスを生みだす原点である仲間を大切にしたいと思っています。

高野さんにとって仕事とは何ですか?

なくてはならないものです。これは一年間の育児休暇を経て感じました。仕事は生活のためだけではなく、常に自分を成長させてくれるフィールドだと思っています。

「子育てはいいことづくしですよ」-高野さんは子育てが仕事に生かされることが多いそうです。

高野さんは仕事と家庭をどのようにして両立させているのでしょうか?

職場の理解があるから両立できています。上司や仲間が残業を減らしてくれたり、仕事をうまく振り分けたりと協力してくれるんです。後輩も一生懸命育っていってくれるので感謝しています。また、母が家にいて子供の面倒を見てくれるので、すごく助かっています。

子どもができたことで、接客に余裕がもてるようになりました。以前は子連れのお客様のご案内は難しいと感じていましたが、子どもを産んだことで、今は自分の経験を踏まえたサービスができるようになりました。

高野さんの休みの日の過ごし方、ストレス解消法を教えてください。

私は子どもと思いっきり遊びます。朝早く出勤するので、子どもはまだ寝ていますし、帰ってから子どもが寝るまで1日2時間くらいしかないので、その分休みの日は子どもといっぱい遊ぶようにしています。

高野さんの将来の夢を教えてください。

数年前まで子どもができたらやめる人がほとんどでした。最近やっと復帰できる風土ができたのですが、まだまだ環境も整っていない部分も多いと思います。ですので、これから育休に入る後輩のために、子どもができても戻りやすい職場を作っていきたいと思っています。

これから同じ職業に就きたいと思っている人にアドバイスをお願いします。

現場の仕事は、育児休暇から復帰しにくいのではないかと不安を抱かれる方が多いのですが、自分のやる気、工夫、努力と協力してくれる人への感謝さえ忘れなければ復帰できると思います。不安になるよりも、まずチャレンジしてみてください。

女子学生に対してメッセージをお願いします

少しでも興味を持ったことはチャレンジしてみるといいと思います。留学など時間を要するものは学生のうちに挑戦してください。

インタビューを終えて( 学生記者:中並沙緒理)

「ホテル」と聞くと華々しいイメージがあったのですが、実際は社員さんの相当な努力があるということをインタビューで知りました。しかし、それを感じさせない高野さんの笑顔や言葉遣いには、思わず感動してしまいました!後輩にも慕われている高野さんは働く女性としてとても魅力的でした。ありがとうございました。

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ハナジョブ学生記者

2008年〜2016年までの学生記者たち

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