自分の気持ちと向き合い続け、たどり着いたのは「私の母校」(教育)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。

単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

hakoさんの就活スケジュール(2016年3月卒)

2015年1月

自己分析、ES講座受講

2月

企業説明会参加

5月

面接

9月

内定

2016年2月

内定先懇親会

自分の通っていた大学を就職先に!その理由は?

これからするのはどんなお仕事ですか?

大学の学生課です。学生と関わる仕事ですね。サークル担当になるとサークルの学生たちの対応、そのほか落とし物管理や定期の発行などの窓口業務を担当します。

最初から教育関連の業種に絞られていたのですか?

いいえ。最初は出版、病院、学校系を受けていました。それらの中で一番志望度が高かったのが出版です。その中で内定をいただいた、母校の大学に就職を決めました。

大まかに3つの業種に絞っていたんですね。出版を最も志望していた理由は?

読書と文章を書くことが好きだったからという、単純な理由でした。大学で戯曲を書く授業を履修していたことやアルバイト先でフリーペーパーを制作していたことも、出版社で仕事をしたいという動機に繋がりました。

母校の大学に就職するきっかけは何でしたか?

出版社は狭き門で難しく、全然うまくいかなかったんです。それで、焦って興味のない業種を受けて、内定をもらいました。

ただ、そこがかなりブラックな会社だと後から気づき、大学の進路課に辞退してよいか相談したんです。そのときに、「うちの大学を受けてみなよ」と後押ししていただいたのがきっかけで、今があります。

出版と教育関連、かなりジャンルの違う仕事ですよね。気持ちをどう切り替えましたか?

就職活動を続けていくうちに、出版社ではない会社でも文章を書く機会はいくらでもあるし、自分がなりたかったのは編集者というよりもライターそのものではないかということに気づきました。

それに気づいたとき、就職活動に対して周囲よりも本気ではなかった、と感じた瞬間でもありました。自己分析と企業分析がまったくできていないということですからね。

ライターになるには、就職というよりもフリーランスの活動を早くから始めなければならなかったし、正直安定もしていません。将来を考えるとやはり就活しなければという考えに至りましたが、利益を追求する企業で働くイメージがつきませんでした。

そこで、医療か学校関連という選択肢が残りました。私の家系が、教育者と医療関係者しかいなかったことも大きな理由だったと思います。

母校の大学を目指すことになったのは、完全にご縁としか言いようがありません。倍率も相当高かったようですし、そこをとんとんと進んだのも本当に不思議です。

最終的に大学を就職先に決めた理由を教えてください。

自分が実際に通っていた大学ということもあって、いいところも悪いところも含めて他大学との違いを理解しています。

その気づきを生かして自分の母校をよりよい学校にしていきたい、自分の手で、もっと学生が活躍する学校にしていきたいと思いました。また、仕事場の所在も視野に入れ、内定をいただいた母校の大学を就職先に決めました。

では、後から振り返ってみて、就活中にしておけばよかったなと思うことはありますか?

あまりないですね。むしろ、インターンや合同企業説明会に行っていなかったのですが、その時間をうまく使えたので、それでよかったと私は思っています。

インターンへ行っていない人は採用しないという企業もあるので、もちろんそういう人は行った方がいいと思います。就活中にやることをまとめるより、学生時代にやることとしてまとめて考えたほうがいいです。しっかり勉強やサークルをしておくほど強みになりますよ。

自分を飾らず率直な気持ちを伝えてくださるhakoさん。そんな彼女から学んだ「自分らしさ」とは?

内定が出るまでの不安はありましたか?

周りにはすごく心配されていたみたいなんですが、そんなに不安はなかったし、他の就活生と比べると面接を受けた回数も少ないと思います。

では、内定が出るまでの間、どのように考えていましたか?

内定が出なかったら、来年から出版の勉強をしようと思っていました。校正の専門学校に夜通いながら出版社でバイトをし、資格をとって校正で仕事を始めるつもりでした。

不安でどうしようというより、次の事を考えて動いていたんですね。それってすごく大事なことだと思います。

就職しても9カ月も経たないうちに会社を辞めていく友達が、周りにも結構いたんです。だから、本当に行きたい会社に行かなければ、適当に内定をいただいた会社に行っても意味がないなと思っていました。

受けた企業が少なかった理由はそこにあるんですね。ちなみにどのような思いで面接に臨んでいましたか?

私、緊張しいなので、ひたすら緊張していました。

緊張しいなんですか!意外です!

とっても緊張します!今日、お仕事で学校へ行って一次面接をしてくださった方とお話しをしたのですが、面接時、緊張して名前と学校名を言わずに面接始めたよねと言われて(笑)

でも、そういうところが逆に印象に残ったみたいです。

逆にプラスになったんですね!緊張はどのようにコントロールしていましたか?

え、緊張しっぱなしで面接会場に行くんですよ!

何も気にせず行くということですか?

そう。頭の中が真っ白になっちゃいますから。何を考えてきたのか、自己PRどうだったかとかわからなくなったりもしましたよ。

でも、いくら覚えてすらすら言えたとしても、あ~テンプレ覚えてきたんだなぁって思う面接官の方が多いです。逆にそういう風に人間性が見えたほうがいい業種もあります。

逆に素を出すってことですね

あ、でも、最初に圧迫面接の場合があるのですが、そういう時の方が私よかったです。この人をどうやって笑わせようかなって考えてました。

笑わせるですか!

怖い人の方が、わざとやってるなって思います。すごく緊張はするんですけどね。

自己PRではどんなことを話されましたか。

私は街案内のアルバイト経験をもとに、提案力をアピールしました。街の良さを他の人たちにどうにかして発信したいと思い、街の紹介のフリーペーパーを発行するというアイデアを仲間と思いつき提案しました。

取材先は、自分達でこういうところがいい!と決めて、店に飛び込んで協力を依頼し、無事フリーペーパーの発行を実現することができました。そのことをお話したところ、思いついて計画立てて行動できるという点を評価していただけたみたいです。

就活は、焦らないで、自分のペースで!

就活において、大事なことは何だと思いますか?

就活ばかりし過ぎないことです。自分を見失わないこと。そうでないと、個性がなくなってその他大勢の中に埋もれてしまうんですよね。後は、就活中もちゃんと遊ぶこと。私は4回くらい旅行へ行きました。

旅行ですか!どこへ行ったんですか?

一人で京都へ行きました。まさしく、そうだ京都へいこう!のノリで(笑)

ただ、お昼からいきなり台風が来て神社へ一つも行けず。代わりにおいしい甘味を調べて食べに行き、次の日は大阪へ行って・・・楽しく過ごしましたよ。とにかく就活中にもしっかり息抜きをしてくださいね。

就活をしている皆さんにアドバイスを!

就活本は読まない方がいいです。就活本に書かれているように、絶対にこうしなければいけないということはないんです。

業種の、ある程度こういう人を望んでいますというのは、会社説明会に行くとわかります。ESの添削も人に頼まなくていいと思います。私は頼んだことはありませんでしたが、ES通過率9割いきました。

色々な人に添削を頼んで指摘され自信をなくしてしまうよりも、自分というものをしっかりと持って臨んだ方がいいと思います。周りの意見に左右されないことが大切ですよ。

後輩へのメッセージ

就活生の皆さんにひとことメッセージをお願いします。

自分の気持ちに正直になって、わがままになってください。合わなくてやめたら意味がないですし、自分に合うところへいかなければ楽しくないですからね。追い込みすぎず、自分のペースを保って、勉強と遊びもしっかりとしてください!

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About Author

生田和香奈

晴れの国岡山から東京へ!自分の言葉を使って人を笑顔にできることをしたいと思い、ハナジョブに参加。旅行と食べることが大好きな大学生。大学では英語と中国語を勉強しています。学生記者活動を通して様々なことを吸収し、素敵で個性溢れる記事を書いていけるように頑張ります!

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