仕事を通じて、より人の思いを理解できるようになれた(三菱地所)

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東京駅前丸の内地区の再開発事業で有名な三菱地所で働く松崎さん。大きな仕事がしたいという理由から入社を決めたそうです。学生時代はバレーボール部のキャプテンとして活躍。そんな松崎さんのワークスタイルに迫ります。

「誇りを持てる会社で働きたい」そう語る松崎さんのワークスタイルとは?

現在のお仕事の内容を教えてください。

三菱地所は、オフィスビルやマンション等の開発や運営を行っている総合デベロッパーです。私の所属する都市開発事業部では、「不動産の証券化」を活用して投資家のニーズに応えるオフィスビル等を開発し、稼動後に適切なタイミングでファンドやリート等の投資家に物件を売却して利益を得る事業を担当しています。

中でも私は、既に稼動している商業施設や賃貸住宅等の物件を、投資家に売却することが仕事です。そのため、不動産の仲介会社や金融機関の方と仕事をすることが多いですね。

現在の仕事に就くまで、どのようなお仕事をされてきたのでしょうか。

入社直後は、丸の内地区以外のオフィス物件と賃貸住宅の開発を担当をしていました。その後、2009年8月に部内で異動になり、開発の仕事を離れて、今の仕事を担当しています。

どんな学生時代でしたか?

体育会のバレーボール部に所属して、週5日間練習にうちこんでいました。バレーボール部で、勝つためにはどうしたらよいか、皆で考えて、それを形にしていった経験は、今の仕事にも活きている気がします。

就職活動のときは、チームスポーツをしていた経験から、皆の力を集めて目標にむかって努力する仕事がしたいと思っていました。また、その目標は大きい方が達成感がわきやすいかなぁと。

最終的に三菱地所に決めたのは、自分自身もすばらしいと共感でき、誇れるものを作っている会社で働きたいと思っていたからです。会社でどの部署に配属されるかはわからないので、どの部署でも誇りをもって働ける会社がいいなぁと感じていて。

そんなときに、当時丸の内で働いていた姉が「丸の内でランチしたんだ♪」と嬉しそうに話している姿を見て、丸の内のビルを建てている三菱地所は人に喜ばれるものを作っている会社なのだなと感じました。丸の内に携わらない部署に所属したとしても、この会社だったら誇りをもって働けるかなぁと考えたことが決め手でしたね。

あとは身近に三菱地所で働いている方がいて、その方を通じて社員の方も、丸の内が大好きで、丸の内に誇りを持って働いているということを感じることができたことも大きかったです。

休日のすごし方を教えてください。

休日は大学の部活動のコーチをしています。土日がないのはきついんですが、行って体を動かすとやっぱりすっきりして、疲れるのと楽しいのと紙一重です。
コーチをしない日には、ゴルフにも行きます。今ゴルフがマイブームで、会社のチームの皆でゴルフに行ったりもしているんですよ。

仕事を通じて、さまざまな人の思いを以前より理解できるようになった。そう語る松崎さんの仕事観とは?

仕事の楽しさと苦労を教えてください。

私の扱っている物件は、建物が既に出来上がっているので、開発の臨場感を感じることはあまりありませんが、建物の運営に関わる現場の方の、「お客様に愛される施設にしたい」という思いを感じます。

そのような思いがつまった建物を、いかに投資家の方に高く評価していただくかというところにやりがいを感じます。投資家の方に「いい物件ですね」といっていただくととても嬉しいです。

逆に仕事のなかで苦労するのは、どうしても物件の売却について折り合いがつかず行き詰まる時ですね。そこでどう調整するかというところがやりがいのあるところでもあるんですが。正解はない中で、全員が納得いく形にまとめることに苦労します。

売却する過程で開発の経緯を調べることがあります。その時にその開発に携わった人の想いを知ることもあるんです。そうした物件が、投資家の方から十分に評価されないと悔しいです。

仕事で心掛けていること、大事にしている想いを教えてください。

相手の立場に立って考えることですね。体育会の部活動はとても狭い世界なので、学生時代は週5日、ほとんど同じ人にしか会わない毎日を過ごしていました。

でも、社会に出るといろんな考え方を持ついろんな人に会うようになります。そのような場で相手の立場に立って考えることができないと、知らない間に人を傷つけてしまうこともあります。社会人になってみて、昔よりも人の気持ちを考えるようになったなぁと思います。自分と異なる立場の人たちと一緒に何かやろうと思った時には、その人たちと何をするのかという目標を意識することで、より相手の考え方や立場が見えてきます。

松崎さんにとって仕事とは何ですか?

うーん・・・難しいですね。私にとっての仕事とは学びの場ですね。

仕事をしていて、知識の面もそうなんですが、もっと人間力を高めていきたいと思います。様々な立場の人と関わって、学生時代よりも周囲の気持ちが少しはわかるようになったんじゃないかな。多様な人たちと信頼関係を築けるよう、自分自身を高めていく場ですね。

これからどんなことをしたいと考えていますか?

直近だと、入社して最初に担当した開発物件を、いい形で売却して見送りたいと思っています。

長期的な目標だと、いつかは丸の内の物件にも何らかの形で携わってみたいです。丸の内に遊びに来た友達に「丸の内のあれいいよね、これいいよね」って話を聞くんですけど、まるでわからなくて。海外に行って日本のことがわからない日本人みたいな気分になります(笑)。だからいつかは丸の内の仕事をして、多くの人に「また来たい」と思ってもらえるような街づくりをすることが目標です。

女子学生に対してメッセージをどうぞ

社会に出てなにかしら仕事につくと、いろんな人と接する機会が多くて、大変なこともあると思います。でも、それが自分自身を高めることになると思うので、その機会を楽しみにしてください。

もちろんそれで傷つくこともあるとは思います。しかし自分と違う立場の人と接する機会を通じて、いろんな考え方を学んでください。就職活動も、多くの人に出会って話を聞くと、より学べるものも多いんじゃないのかなぁと思います。

インタビューを終えて( 学生記者:小林千晶)

松崎さんからは意思の強さと仕事にかける情熱がヒシヒシと伝わってきました。お話を聞いていて、様々な人の思いが詰まった、都市開発のお仕事の奥深さを感じることができました。松崎さん、ありがとうございました!

松崎さんのお仕事(都市開発事業)

都市開発事業部で、不動産証券化スキーム等を用いた開発事業を担当しています。

三菱地所は、東京駅前の丸の内地区に物件を多く保有しており、同エリアの再開発事業で有名ですが、丸の内以外でもビルや商業施設を多く手掛けており、松崎さんは主に丸の内以外に三菱地所が建てたビルや商業施設などの資産価値を高め、投資家へ売却していく仕事を担当しています。

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About Author

ハナジョブ学生記者

2008年〜2016年までの学生記者たち

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