リアルな着用イメージを届けたい!辿り着いた新しい戦略
PEACH JONHさんでは、下着の魅力を発信するためにSNSで一般の方から募集したリアルサイズモデルの方を起用していますよね。このような宣伝方法は日本の下着ブランドでは珍しいと思うのですが、リアルサイズモデルの起用に至ったきっかけを教えてください。
自分と似ている年齢や体型やサイズの方の着用する姿を見て、お客様が自分の着用した時のイメージがしやすいように、等身大でPEACH JONHの商品を着こなしていただくリアルサイズモデルの募集を決めました。
たしかに、お客様との距離がすごく縮まりそうですね!リアルサイズモデルは、等身大の姿でありのままの魅力を発信するというコンセプトも持っていると拝見したのですが。
そうですね。今はコロナ禍ということもあり、感染症対策はしっかりしながら撮影に挑んでいるものの、メンバー全員が集合して撮影することは難しいのですが、実際に女性がたくさん集まるとものすごくポジティブなエネルギーが生まれるんですよ。2019年頃かな、最初にリアルサイズモデルの撮影をしたときに、初めてそのエネルギーを感じました。
PEACH JONHでは、昔からずっと変わらず「元気・ハッピィ・セクシー」というメッセージを発信しているのですが、リアルサイズモデルはそういうメッセージを表現してくれる存在でもあります。
リアルサイズモデルを起用することで様々な反響があったのですね。これまで、リアルサイズモデルの他にも様々なプロジェクトに携わってこられたと思うのですが、1番やりがいがあったのはどのようなときですか?
そうですね。正直たくさんありすぎて迷うんですけど(笑)この1年だと、コロナの影響で今まで普通にやっていたことができなくなり、それを今後どうしていくかという新しい発想を組み立てていくのは大変でしたが、試行錯誤して色々と取り組みました。
あとは、今年の1月にPEACH JONHのイメージを象徴するブランドミューズの就任記者会見があったのですが、それを見た方達から、ハッピィになったというフィードバックを頂いて。コロナ対策をしながらも、社会に明るい話題を届けられたことにやりがいを感じました。
後ろを振り向かず、人生は前向きに楽しむ!
最後に、これから社会に出ていく女子学生に向けて人生の先輩としてアドバイスをお願いします。
大学生の時は「私は将来こういう風になってこういう仕事をしていきたい」というイメージをもっていると思うんです。でも人生は色々なことがあるから、良くも悪くもすべてが思い描いている方にはいかないと思います。私も今、学生時代には絶対に考えなかったような仕事をしていますし(笑)その色々なターニングポイントの中で、自分がどんな選択をしたとしても、1度選んだことを後悔するのではなく、その先に続くことを楽しみながら前を向いて進んでいくことが大切だと思います。どんな人生でもそういう風に前向きな気持ちでいれば毎日がすごく楽しくなりますよ!
取材を終えて
今回のインタビューから、PRの仕事の役割はもちろん、自分の人生をポジティブなものにするためのヒントをたくさん学ばせて頂きました!特に、東さんの「いい環境は運で得るものではなくて、自分でつかむもの」だという言葉が印象的です。
私自身これまで、友達がいる環境を羨ましいと思ってしまうことがよくありましたが、東さんのお話から、自分が周りに働きかけないと自分の居心地が良い場所を作ることができないという新しい視点に気付くことができました。これから人生の様々な場面で、新しい人・環境との出会いがあると思います。その時に、今回得たことを思い出してどんな場所でも自分がいる場所を最高だと言える環境に変えていきたいと思います!
写真提供:東さん
株式会社ピーチ・ジョン
自分らしさをポジティブに楽しむ女性に向けてランジェリー、ルームウエア、ボディケアコスメなどをお届けするブランド。姉妹ブランドのSALON by PEACH JOHN、GiRLS by PEACH JOHNとともに、さまざまな個性をもち、自分らしい輝きを求める女性たちの今とこれからをサポートしていきます。