他の人がやらないことをチームで叶える! 日本初のスポーツマネジメント研究者(小笠原悦子:NPO法人ジュース)

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未来を感じる人にワクワクする

新しいことに挑戦しようと考えている方や、次の一歩に踏み出せない方にアドバイスがありましたらお願いします。

誰かに頼ってみるといいかもしれません。頼ることで次の一歩を踏み出すきっかけになることがあります。そして、常に「Can I help you?」「何かお困りですか?」という気持ちでいることで自分自身がいざという時、助けられることもあると思います。

なるほど、自分一人だけではなく、誰かと一緒にですね。

はい。自分だけで何かしなければならない、と決めつけなくていいと思いますね。同じベクトルを向いている人やプロジェクトがあるなら、一緒に同じ方向を向いてみることも大切だと思います。みんな同じ考え方をしているわけではないですし、人それぞれ役目があると思います。リーダーシップをとったからいいというわけではないんです。

いつどういうふうに必要とされるかも分かりません。「そんなことできるの?じゃあ、あのさ…」って急に声がかかることもありますしね。

「リーダーシップを取る立場に回るようにしている」「相手が求める理想像に成り切っている」ということはよく就職活動の中でも聞く話です。

でしょ!でもそれっていつか化けの皮が剥がれると思うんです。化けの皮が剥がれたときにどれだけ相手をがっかりさせてしまうだろうかと私は思います。そうやって上手いこと生きていく人もいると思いますが、いつかはメッキが剥がれるんじゃないかなと考えてしまいますね。純粋に学生だからこそ、そのままでぶつかってほしいなっていう思いはありますね。

学生の立場でお聞きしたいのですが、どのような人が就職活動をしていく上で「いいな」と感じますか?

未来を感じる人にワクワクします。何かのスコアが低いとか何かができないとか、それは後から力をつければいい話ですから。点数で何かを図っていないんです。「何かこの子きそうだな」っていう感覚があるわけですよ。たった20数年ですぐに点数は取れないけれど、何年か先にああなる・こうなるって想像させられる子にワクワクしますね。

「未来を感じる人にワクワクする」素敵なお言葉です。最後に学生に対してメッセージをお願いします。

就職に有利になるか、ならないかで物事を決めるのは寂しいなと思います。「これが有利になるかどうか」という考え方をしてしまうと、その時点で有利にはならないんじゃないかなと思うんです。

人が共感したり感動したりするのは、損得勘定だけで動かない人です。「そのことをしたい」と感じる想いだけで動けばいいと思います。そうすると本当に良い出会いがあると思います。純粋にやりたいこと、心が向く方向に向かって突き進んでください。

取材を終えて

みんなと違うことをしようと行動してきた小笠原さん。自分から行動することの大切さを教えてくださりました。そして、一つ一つの思い切った決断が、今のキャリアに繋がっているということが分かりました。

また、「心が向く方向に向かって突き進んでください」という言葉に背中を押されました。就職活動をする中で、自分はこの道を選んで良いのかと悩むときもあります。しかし、この言葉を聞いて”今挑戦したい道に突き進もう”と改めて決心することができました。小笠原さん、ありがとうございました!

写真提供:小笠原さん

 

NPO法人ジュース(Japanese Association for Women in Sport.)

男女共同参画社会を築きあげるために、スポーツ(競技・生涯・高齢者・障害者スポーツ等)という手段や分野によって推進することを目的に活動。
スポーツにおける女性の参加促進、女性リーダーの資質・地位向上のため、国内外の組織と連携し、啓発・支援活動を行う

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About Author

江の島が大好きな大学生です。大学では情報学を専攻。気になったものはとりあえず手を出してしまうタイプです。例えば椎茸栽培キット。育てるのもよし、眺めるのもよし、食べるもよし!今の生活の癒しです。最近はスプーン曲げにハマりだしました…。  "記事を書いてみたい"という思いで始めたハナジョブ学生記者。至らない点が多いかもしれませんが、努力していきます!

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