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    新社会人レポ

    【社会人若葉マークのわたし】「女性のキャリアのために」道は一つじゃない!会社の外にも学びを求めて

    山崎祥奈By 山崎祥奈2021年11月16日Updated:2022年2月16日1 Min Read
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    「社会人若葉マークのわたし」では、新卒社員として入社をしてから1~2年が経過した先輩たちに「現在の仕事内容や仕事のやりがい」「入社し働いて気が付いた社会人の面白さや苦労」「これからのキャリアをどう考えているか」などをインタビュー。
    社会人は大変なこともあるけれど、楽しいこともたくさんあるという思いを語っていただき、これから社会人になる女子学生の皆さんの背中を押します。今回は、IT×人材のベンチャー企業で働く新社会人Eriさんにお話を聞きました。

    Contents
    1. ビジョンはずばり、「女性の出産子育てにおけるキャリアの断絶解消」
    2. 将来のビジョンが見えてきた「大学時代」
    3. ビジョンを果たすために、さらなる活動へ
    4. インタビューを終えて

    ビジョンはずばり、「女性の出産子育てにおけるキャリアの断絶解消」

    現在働かれている会社について教えてください。

    今はIT×人材のベンチャー企業で営業をやっています。私の事業部では「幼稚園や保育園向けのWEB写真販売」のサービスを提供しています。

    昔は行事の写真をカメラマンさんが撮って、校舎に貼って、自分の欲しい写真に番号を振って、手書きで注文をして購入するという流れが一般的でした。今私のいる事業部では、そういった写真をインターネット上にアップロードして公開し、保護者の方がそのサイトを介して写真を注文できるというサービスを展開しています。

    なぜ、その会社を選んだのでしょうか?

    いくつか理由があるのですが、最大の理由としては「出産子育てにおける女性のキャリア断絶を解消する」というビジョンが私の中にあったからです。女性に対しての社会進出とか活躍できる場を私自身が提供できるようになりたいという想いで就活を進めていたときに、「労働力不足を解消する」ことを大切に進めている今の会社に出会いました。「今まで労働力としてカウントされてこなかった主婦などの方を新たな労働力として活用すれば、労働力不足を解消できるのではないか」と代表が言っていました。ここで働けば、女性の新たな可能性や選択肢を増やせるのではないかと共感しました。

    また、いつか自分自身で事業や経営をしたいという想いがあったので、成長できる環境であるかという観点から、ベンチャー企業を中心に就活を進めていたところ今の会社に出会いました。

    さらに、頑張っている人や相手に対して思いやりを持って接する社員がいるというのを、就活の面接などを通して感じていたということもあり、今の会社への就職を決めました。

    将来のビジョンが見えてきた「大学時代」

    大学時代に取り組んだことを教えてください。

    カンボジアでNGOの活動に携わりました。活動に参加した理由としては、もともと海外、特に途上国に興味がありましたし、誰かを笑顔にすることがすごく好きだったのもあります。

    1年間取り組んだ部活をやめてから、友達と海外どっか行こうよっていう話になって、NGOの活動をやっているところへ見学をしに行き、5つ6つぐらいボランティアの候補先を決めました。その中でもカンボジアのプログラムを見たときに魅力的に感じ、渡航を決めました。

    そこでどんな経験をしましたか?

    スタディツアー+孤児院の子供たちと関わるプログラムでした。スタディーツアーではカンボジアの歴史的背景を知るために、歴史的建造物を回りました。子供たちとはご飯を作ったり会話したりしました。そこで感じたのは、結局、現地の人々の手助けをする手段として、ボランティアは限界があるなということです。そもそも与えるだけっていうのがおかしいなって。私自身も子供たちも人間として対等なはずで、自力で生きていかないといけない。いつまでも何かを与え続けるっていうのではなくWin-Winな関係であるのが大事だと思っていて。

    それを考えたときにボランティアではなくてビジネスで何かやりたいって思いました。カンボジアでの経験から、今度はインターンでベトナムやタイに行って海外でビジネスの経験を積もうと思いました。

    そのインターンはどうでしたか?

    タイでは日本の化粧品をECサイトで販売する企業で働き、ベトナムでは、自分で商品を開発して店舗で売ることに携わりました。ネットで注文してくださった方もいますし、実際に商品が採用されて店舗に置かれたりもしました。

    それらのインターンを介して、海外における働き方の自由さや日本人の勤勉さを改めて実感したり、海外の人たちは日本人と比較して自分の考えていることをしっかり伝えられるのがすごいなあって思ったりだとか色々勉強になりましたね。「価値を生み出し続けながら相手とも対等に」っていうビジネスの魅力を感じました。

    ビジョンを果たすために、さらなる活動へ

    大学時代のそれらの経験は、Eriさんにどういったきっかけをもたらしましたか?

    私自身、「ソーシャルビジネス」に力を入れています。「ソーシャルビジネス」というのは、社会課題の解決を目的として収益事業を行うビジネスのことです。

    そのきっかけは、ムハマド・ユヌスが創業した「グラミン銀行」の存在を知ったとき、すごく可能性のあるビジネスだなあって思ったことにあります。具体的に言うと、バングラデシュの方々はお金が無くて借金をして、返済ができずにさらに借金をする…といった負のサイクルで貧困になっていく。ムハマドさんはそういった人たちにお金を融資することで、彼らが自分自身で実際にビジネスを行い、経済的に回せるような環境を整えた人です。

    個人個人がビジネスにおいて成功する可能性があるにもかかわらず、手段がないだけで貧困になっている。だからこそ、その機会を提供することで、ビジネスのきっかけを生み出す。そうすることで、持続可能なお金の稼ぎ方で食べていけるし、国の経済も回っていく。こういう経済の動かし方を自分も実現したいなって海外に行って思いました。

    会社外の活動もなさっているとお聞きしました。具体的にどういったことをされているのですか?

    そうですね。今は会社外のことをメインで動いています。会社には勤めているのですが、将来経営がしたいとか与えられる人間になりたいって言うのを考えたときに、会社員の仕事では実現が難しいなというのは感じています。

    今尊敬している方がいるんですけど、その人に「今自分の人生何点だと思う?」って聞かれたとき、「50~60点くらいかな」って思ったんです。100点って答えられなかったんですよ。その人は「人間は最善を尽くしているんだよ。」と言いました。「人間は良かれと思って人生を選んでいる。私も人生を良くしようと思って選んでいるし、どっちがいいか選択を迫られた時にはこっちがいい!と思って選んでいた。だから人間は最善を尽くしているんだよ。」っていうのを教えてもらって。

    今まで私は、色々な経験を積み上げてきましたし、「これが最善なのではないかな」と思って選択してきました。でも現状として、100点ではないなら、きっと何かを変える必要があると思いました。その方から、「大切なのは、ゴールから逆算して今何をするべきか考えること。それを1人では難しいから、同じ思いを持っているだれかと一緒にするのが重要だよ」って言うのを教えてもらって。「なるほど~。」って思いました。

    今は将来経営をするために、企業の方々と「女性に優しいビールを作る」というプロジェクトを立ち上げています。色々とやってきたことが、自分のビジョンに少しずつ繋がっていると日々感じています。

    女性の活躍に着目して活動なされているんですよね。

    そうですね。私は男女の雇用機会などの平等を訴えるような直接的なジェンダー問題の解決に取り組みたいというよりも、現状を踏まえて、女性の可能性を広げていく取り組みをしていきたいと考えています。というのも、現在の日本は他の先進国と比較して社会的背景上、女性の活躍や進出が遅れてしまっていることは事実としてあります。その上で、女性がもっと可能性に溢れて輝けるだとか、出産・育児をキャリアとして捉えたらどうなるのかとか。

    それが実現すれば、家計が安定することにも繋がるはずです。ゆくゆくは子供の貧困を解決するということにつながるのではないかなと思います。

    女性が自分のやりたいことができなくなったとか、子育てがキャリアとして考えられていないだとか、バリバリ働いていたけど出産を機に会社を辞めて再就職しようとしたら全部落ちるとか。こういった人生において、頑張っている人たちがもっと報われるような社会になったら良いなと思って活動しています。

    最後に、社会人として今何分咲きだと思いますか。

    10じゃないですかね。本当に10かというよりは10で生きようと日々頑張っています。ゴールを決めて実行することを心がけて生活しているので、結果的に10なのではないかなと思います。

    インタビューを終えて

    「女性がもっと活躍できる社会に」と夢を語るEriさんの笑顔がとても印象的なインタビューでした。

    「今の自分は何点か」と聞かれて「100点満点」と答えられる人が果たしてどれだけいるでしょうか。「これが良いんじゃないか」とその時々で思う最善や妥協で選択するのではなく、向かうべき目標から逆算して「今すべきこと」を選択する。「ゴールを決めて実行する」。それらの信念を大事に選択を行ってきたEriさんだからこそ、今の自分は「満開」だと表現できたのでしょう。

    今の私は、向かうべきゴールそのものが曖昧です。まずは「自分のゴールを見つけること」を目標に、日々経験を積んでいこうと気持ちを新たにすることができました。何か目の前がぱっと明るく開けるような、そんな時間でした。ありがとうございました。

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    山崎祥奈

    石川県出身。自然いっぱいの田舎町で生きてきました。登山をこよなく愛し、2000メートル+級の山に登っては満足するような人間です。槍ヶ岳がベスト・オブ山。 自分の価値観がガラリと変わる瞬間を求めてインタビューしています。独り占めはもったいない。その感動を余すことなく皆さんにお伝えするべく発信しています!

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