働きたい業界・職業だけど、女子ならではの不安や解消したい疑問、ありますよね?「不安解消!OG訪問」ではそれらに着目し、実際に働く先輩社会人にズバッとお答え頂くのをコンセプトにしています。このインタビューで悩める女子学生の不安を解消し、後悔しない就職ができるよう背中を押せたらと思います!
近年学生人気が高まっているコンサル業界。「スマートに仕事ができ、成長できる」といったイメージから、憧れている女子学生も多いのではないでしょうか?しかしその反面、「激務では?」、「頭が良くないとダメでしょ?」といったハードルが高い業界イメージがあるのも事実。そこで、外資系コンサルティングファームでコンサルタントとして働かれているYさんに“OG訪問”し、その真相を伺ってきました!
実力主義で若いうちから活躍できるコンサル業界へ新卒入社
本日はよろしくお願いします!まず、Yさんの今までのキャリアについて簡単に教えてください。
まず新卒でコンサルティング企業に入って、金融サービス本部という金融機関のお客様を担当する部署のIT コンサルとして所属していました。そこから2~3年システム系の部署を経験して、その後は経営コンサルの領域に異動しています。そこで2~3年働いたあと、別の外資系コンサルティング企業に転職しました。その中ではM & A の部署に所属しています。
新卒でコンサル業界に興味を持たれた経緯や、就活の軸を教えてください。
学生時代は経営学部の財務分析のゼミに入っていて、同業界に進んだOB・OGの影響もありコンサルに興味を持ちました。
就活の軸は3つありました。1つ目は、実力主義な環境で、学閥・男女関係なく純粋にスキルや能力だけで評価してもらえる企業であること。2つ目は、社内やクライアントを含めて志を高く持った人達とお仕事ができること。働いてみて、業界のトップ企業の方々と若いうちから仕事をできるのも魅力の一つだと感じています。 3つ目は若いうちから裁量を持って働ける企業です。実際に1年目からクライアントの前に立ってプレゼンする機会もあるし、バリバリ仕事を任せてもらえています。
その中でも新卒で入社した企業を選んだのは、IT分野が強いコンサルティング企業だったからです。私は文系出身のためITの知識がありませんでしたが、今はデジタル・システムの知識は、どのビジネスにも欠かせないものになっているため、知識をつけたいと考えて選びました。
そうなんですね!学生時代の経験がお仕事にいかされたことはありますか。
就活のときはコミュニケーション力をアピールしていました。ジャズバーでアルバイトをしていたのですが、経営者や企業の役員さんなど、年齢層が高いお客様とコミュニケーションを取っていました。そういう経験は社会人になっても信頼関係を構築するときに役立ったし、視座・視野・視点も広がりましたね。
でも頑張った経験はそれぐらいで、特別なことを色々やっていたわけではないんです。 ESもバイトの話を重点的に書いて通ったので、特別なことをやらないと入れない狭き門というわけではないと思います。
▼M&Aを担当しているというYさんのご自宅では、ポストカードを額に入れて飾っており、好きなものに囲まれて在宅勤務をする日も。