熱中症になりそうなくらい暑い日々が続いています。就職活動中のみなさん、本当に大変ですね。
大学卒業前に就職活動をする学生さんがほとんどだと思いますが、実際のところ、どのくらいの人が就職しているのでしょうか?
文部科学省の「学校基本調査」(平成27年度 速報)によると、大学を卒業して就職した人は72.6%でした。この数字、実は10年前と比較すると、10%も増えているんです。女子だけに絞ると、就職した人は78.5%に上ります。
就職した人のうち、正規雇用は68.9%、契約社員などの非正規雇用が3.7%です。就職以外では、進学した人が11%、就職も進学もしていない人が10.3%となっています。
「内定率」とは、就職希望者における内定取得者の割合です。リクルートの調査では、昨年度の内定率は94.3%。「卒業者全体の就職率」と「内定率」には大きな開きがあります。報道で取り上げられるのは、ほとんどが「内定率」ですね。
内定率は高いのに、自分だけ就職先が見つからない・・・焦りを感じるかもしれませんが、正社員として就職するのは7割程度。そう思ったら、少しは気が楽になりますね。焦らず、マイペースでいきましょう!