やりがいのある仕事がしたい!
1日の大部分を費やす仕事。どうせなら、つまらない仕事よりやりがいがある仕事を選びたいですよね。
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最もやりがいを感じているのは「専門職」、最もやりがいを感じていないのは「会社員」
ジブラルタ生命保険の「働く女性のホンネについての調査」によると、やりがいを感じている人が多い職業の第1位は「専門職」(76.9%)で、僅差で「自営業・自由業」(76.1%)が続きました。手に職があり、独立して仕事ができる職業ほど、やりがいを感じる比率が高いようです。
一方、最もやりがいを感じていないのが「会社員」(50.3%)、次いで「公務員・団体職員」(52.0%)でした。会社員や公務員は、自分の意志で配属先が決まるわけではないので、モチベーションを保ちにくいのかもしれませんね。
子どもがいる女性の方が、仕事にやりがいを感じている
配偶者の有無で比較すると「配偶者がいる」方がやりがいを感じている人が多く(63.3%)、子どもの有無で比較すると「子どもがいる」方がやりがいを感じている人が多い(63.8%)ことがわかりました。配偶者や子どもがいた方が仕事のストレスが軽減され、仕事の価値を見直す機会が多いからかもしれません。
管理職の88.9%が「女性ならでは、母親ならではの視点は仕事に生きる」と回答!
「女性ならでは、母親ならではの視点は仕事に活きる」かという質問に対して、管理職の88.9%、非管理職の59.4%が「そう思う」と回答しました。子どもがいる人といない人で多少の差はあるものの、多くが肯定的な評価をしていることがわかりました。
特に管理職の9割近くが肯定的に捉えています。子育ての経験が部下のマネージメントに役立つこともあれば、仕事に生活者目線をもたらすというメリットもあるでしょう。
これから子どもを持つ女性にとって、心強い結果となりました。仕事と子どもを天秤にかけるのではなく、その両方を手に入れて仕事へのやりがいを高める。そんな未来が見えてきましたね。