専業主婦志向の若い世代が増えていると耳にしますが、実態はどうなのでしょうか。
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専業主婦になりたい?
Woman typeの調査によると、「あなたは現在、『専業主婦になりたい』と感じていますか?」という質問に対して、「はい」と答えたのは30%弱。「あなたは過去に、『専業主婦になりたい』と考えたことがありますか?」という質問に対しては、「はい」と答えたのは52%。つまり、考え方が途中で変わった人が20%もいるんですね。
「相手に何かあった時、金銭的にも精神的にも相手を支えたいし、自分の身は自分で守りたい」「生活費を自分以外の人に頼るのは現実的ではないから。リスクが大き過ぎる」など、結婚しても自分の収入を得たいという答えが目立ちました。また、「仕事をしている方が日常にメリハリがあると思った」、「仕事をして、誰かの役に立ちたい。好きな仕事をして社会貢献したい」などの回答も多く、仕事に生きがいを求めている人が多いこともわかりました。
揺れる乙女心
内閣府の調査によると「結婚後は、夫は外で働き、妻は主婦業に専念すべきだ」と考える人は、20代で41.6%。30代の38.9%よりも多く、専業主婦志向が戻ってきていると言われてきました。一方で「夫も家事や育児を平等に分担すべきだ」と考える人は20代で85.5%、30代で78.8%にも上ります。専業主婦であっても、夫には家事・育児を平等に負担してほしいと考えている人が多いようです。
性別役割意識に囚われつつも、夫にも家事・育児を分担してほしい。揺れる乙女心が見え隠れしています。
専業主婦になりたい気持ちはあるものの、現実的には働くことを選ぶ女性が増えているのかもしれませんね。
出典
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