今年は長丁場になっている就活ですが、みなさんはどんなふうに対策していますか?
「自己分析」「企業分析」「業界研究」「ESの書き方」など、就活対策は世の中に溢れています。
がんばって対策しているのに結果が出ない・・・そんな人にぜひ取り入れてほしい対策があります。
就活終了時期が早い人はどんな人?
公益社団法人全国求人情報協会の「2015年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、就職活動を「前向きな姿勢で行った」学生ほど、就職活動の終了時期が早かったそうです。
大学4年5月までに就職活動を終えた人の約80%が「前向きな姿勢」で取り組んでいたのに対し、3月時点で就職活動を継続している人では約60%が「後ろ向き」に取り組んでいたことがわかりました。
全体で見ると、大学生・大学院生ともに7割が「前向きな姿勢で行った」と回答しています。特に、私立大学の理系大学生、大学院生でその傾向が顕著になっています。
働くのは当然?
また、8割の学生が「卒業したら、すぐに社会に出て働くのが当然」と認識していました。しかし、終了時期が遅い学生や卒業間近まで活動を継続していた学生は、「働くのが当然」とは思っていなかったようです。
「就職活動に対して前向きな姿勢で、卒業したら働くのが当然と思っていた」学生ほど、早い段階で就職活動を終えていたようですね。早く就活を終わらせたいなら、意識的に「前向きな姿勢」で取り組みましょう。
ただし、就職活動が長引いた人がその後も苦労するとは限りません。働き出したら意外と楽しくて、「仕事」スイッチが入る人もたくさんいます。仕事に対して後ろ向きだった人でも、仕事をしながら前向きになることもあるのでご安心を。
出典
「2015年卒学生の就職活動の実態に関する調査」公益社団法人全国求人情報協会
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