最近ではグローバル枠として、外国人を採用する企業も増えてきましたね。
外国人の同僚が珍しくなくなる日も近いかもしれません。
「外国人留学生の就職活動状況」に関する調査によると、外国人留学生の94.1%が「日本で就職したい」と考えているそうです。そのうち、いずれは海外拠点に赴任したいと考える学生が72.5%でした。
外国人留学生の志望業界は、文系では総合商社が53.1%で圧倒的1位、次いで専門商社、銀行と続きました。大企業を志望している学生が6割近くです。
そんな外国人留学生にとって、今年の就職戦線は厳しく映っているようです。就職戦線が「非常に厳しい」と「やや厳しい」を合わせると84.9%。昨年は73.3%でしたが、今年は就職活動のスケジュールが変更になったことで不安を感じているようです。
優秀な外国人を採用したい企業は多いけれど、彼らが目指すのは商社という狭き門。もっと視野を広げれば、外国人留学生を採用したい企業はたくさんありますが、就職活動に関する情報も不足しているようです。
就職の悩みは、日本人も外国人も同じですが、情報という意味では日本人学生は恵まれていますね。とはいえ、英語を公用語にする企業も増え、今後さらに外国人を積極的に採用するようになるでしょう。転職する頃には、ライバルは日本人ではなく、外国人になるかもしれませんね!
出典
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