今年の就活生は、売り手市場と言われています。採用活動の解禁は8月とされていますが、すでに内定をもらっている学生は3割以上。内定辞退に備えて、内定を多めに出す企業がほとんどです。どの程度、売り手市場なのか気になりますね。
世界42カ国で行われた「第10回人材不足に関する年次調査」によると、人材不足と感じている割合は平均で38%となりました。日本は第1位で、なんと83%に達しています。
以前からグローバル平均よりも人材不足を感じていた日本ですが、2010年からはその割合がぐっと増えています。
また、日本の企業が不足していると感じている職種は、1位がエンジニア、2位が営業/販売職、3位がITスタッフの順となりました(※)。
売り手市場といっても、求められているのは専門的なスキルがある人材です。可能性だけで採用してもらえるのは、新卒のときだけ。必要とされる人材になるためにも、専門的スキルを身につけておきたいものです。
※ エンジニアは機械技師、電気技師、土木技師で、ITスタッフは開発、プログラマー、データベース管理者、ITリーダー・マネージャーという定義です。
出典
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