「2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」によれば、企業を選ぶときに特に注目するポイントは、文系男女ともに1位は「社員の人間関係が良い」で男子38.2%、女子46.6%でした。女子は5割近くが、社員の人間関係を重視しているという結果となりました。
文系男子女子に絞ってみると、男女でかなりのばらつきがあり、「経営理念・企業理念に共感できる」「希望する勤務地で働ける」「女性が活躍している」が女子のほうが高く、「企業経営が安定している」「給与や賞与が高い」「企業の成長性が見込める」は男子のほうが5%以上高い数字となっています。
男子は企業の成長性や経営の安定に注目し、女子は自分基準で企業を選ぶ傾向が見られました。どちらがよい、悪いということはありませんが、女子大生のみなさんも「企業経営が安定している」や「企業の成長性が見込める」といった、いつもとは違う視点で企業を観察すると、企業の新しい魅力が見えてくるかもしれませんね!
調査概要
- 「2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」
- 就職活動状況の定点調査
- 実施期間 : 2015年3月26日~2015年3月31日まで
- http://saponet.mynavi.jp/enq_gakusei/monitor/index.html