子どもと関わりたいと思っていても、帰りが遅くて子どもと関わる時間が持てない。
0〜3歳児を持つ父親の58.2%が、「家事や育児に今以上にかかわりたい」と思っているそうです。
21時以降に帰宅する父親は、37.8%。21時までに帰宅する父親と比べると、家事・育児に関わる時間が圧倒的に少なくなっています。子どもが寝る前に帰宅できるかどうかが、大きな境目なんですね。
2005年には、21時以降に帰宅する父親が46.8%だったので、状況はだいぶ改善されているようです。しかし、2014年の方が早く帰宅する人が多いのに、家事・育児に関わる率は2005年の方が高いようです。なぜでしょうか。
実は「子どもとの接し方に自信がもてない」父親が、36.5%から42.3%に増えているのです。「家事や育児に今以上にかかわりたい」と思いながらも、どう関わってよいかわからない父親が増えているのかもしれませんね。
妻の出産後4か月間、家事・育児や妻のケアに関わった父親は、妻との関係性も良好なようです。妻と信頼しあい、子どもと深く関わるためには、スタートが肝心。ぜひ、周囲にいる未来のお父さんに教えてあげてくださいね。
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出典
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