最近の若いお父さんには、イクメンが多いなと感じたことはありませんか?
既婚男性の「家事シェアリング」に関する調査(花王調べ)によると、家庭科を男女で一緒に学んだ「家庭科共修世代」は、それ以前の「家庭科別修世代」と比べると、家事をする率が圧倒的に高いことがわかりました。
34歳以下の男性は、中学から必修で女子とともに家庭科を学んだ世代。一方で、40歳以上は別修で、家庭科を学んでいない世代です。妻が有職の場合でも、別修世代がリビングを掃除する率は49%ですが、共修世代は76%が掃除をシェアしています。
「家事は『分担』ではなく、『シェア(共有)』するものだと思う」と考える共修世代は77%にも上ります。「家事は女性がするものだと思っているのが不思議」「全てを共有し、その時にできる方がすればいいと思う」というコメントも。心強いですね。
夫が外で働き、妻が専業主婦の世代から、夫も妻も働き、妻が家事育児を負担する世代へ。そして、ようやく妻も夫も外で働き、家事をシェアする世代に移り変わろうとしています。家庭科共修がもたらしたものは、想像以上に大きいものだったのかもしれませんね。
[ad name=”人気記事(記事の中用)”]
出典
[ad name=”記事内バナー”]