今年は売り手市場と言われていますが、実際の採用動向が気になりますよね。
ディスコの調査によると、昨年より「増やす」36.3%、「減らす」5.9%と、4割近くが採用を増やすと回答しています。昨年11月の調査と比較すると、「増やす」が17.9%から36.6%に増えており、採用人数を増やした企業も多そうです。
採用スケジュールを見ると、面接開始時期は「4月」が22.5%で最も多く、選考解禁の「8月」と回答した企業は16.8%でした。内定出しの時期は「6月」が19.7%で最も多く、次いで「8月」19.5%で、7月までの合計は64.5%となっています。選考解禁日を守る企業は、半分にも満たないことがわかりました。
また、内定を出した学生のうち、自社に入社する人数は5割程度と想定している企業が28.3%も。早く内定を出す企業ほど、内定の辞退が多いと考えているようです。その結果、例年よりも内定を多めに出す企業が5割を超えています。
噂通り、今年は売り手市場であることがわかりました。とはいえ、面接開始が8月以降の企業(主に大手企業)は、6割以上が内定を多めに出さないと回答しています。売り手市場だからといって、油断は禁物。企業研究を怠らず、自分のやってきたことを効果的に伝えられるよう、十分な準備をして臨んでくださいね。
[ad name=”ハナジョブニュースアーカイブ”]
出典
[ad name=”記事内バナー”]