1988年から実施されている、『日経WOMAN』と日経ウーマノミクス・プロジェクトによる「企業の女性活用度調査」。総合第1位は、2年連続で資生堂でした。ベスト10は以下のとおりです。
- 資生堂
- セブン&アイ・ホールディングス
- ANA
- ジェーティービー
- 第一生命
- 日本アイ・ビー・エム
- 高島屋
- リクルートホールディングス
- パソナグループ
- 住友生命保険
部門別の1位をみると、【管理職登用度】部門がジェーティービー、【ワークライフバランス度】部門が明治安田生命保険、【女性活用度】部門が日立製作所、【男女均等度】部門が大丸松坂屋百貨店となっています。
「女性が活躍する会社」といっても、生え抜きの女性役員がいる企業、働きかたの改革が進んでいる企業、女性向けの研修などが充実している企業、男女の勤続年数などが均等な企業と、タイプが異なります。ランキングされている企業をみると、自分の望む働き方が実現できる企業のタイプがわかるでしょう。詳細は、『日経WOMAN』2015年6月号(5月7日発売)で確認できます。
前回の調査と比較すると女性管理職登用、女性活躍推進、働き方の改善に力を入れている企業が増え、女性が働き続け活躍できる環境は整いつつあります。今後が楽しみですね。