Yahooニュースを眺めていたら、ふとYahoo知恵袋のピックアップ記事に目が止まりました。
「夫に黙って仕事を辞めたら夫婦仲が険悪に」
健康な大人は働くべきという考えの夫。でも、専業主婦になりたかった私は、彼に賛同するふりをして結婚しました。
【Yahoo!知恵袋「夫に黙って仕事を辞めたら夫婦仲が険悪になっ・・・」】
共働きを望む夫と、専業主婦を望む妻。勝手に仕事を辞めた妻に、夫の気持ちは冷めていったようです。その後この夫婦がどうなったかはわかりませんが、離婚の可能性も否定できませんね。
では、共働きを望む人はどのくらいいるのでしょうか。
「2015年度新入社員意識調査」によると、新入社員の女性の79.3%が経済的な問題がなくても「出産後も働きたい」と考えていることがわかりました。それに対して、「配偶者に出産後も働いてほしい」と考える男性は37.1%、「働いてほしくない」と考える男性は20.7%という結果になりました。入社時点では、男女の意識は大きく異なっているようです。
新入社員時点では「出産後も働き続けたい」と考えている女性も、実際に出産すると気持ちに変化が生まれます。現実には、出産を機に退社する女性は6割以上。働き続けるためには職場環境だけでなく、パートナーの協力が必要不可欠です。
働き続けたいと思っている女子大生のみなさん、ぜひ彼に「出産後も働いてほしいと思ってる?」と聞いてみてください。その答えを聞くのは怖くもありますが、いずれは通らなければいけない道。後戻りしやすいように早めに通っておきましょうね。
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出典
- 『【中間報告】2015年度新入社員意識調査』(日本マンパワー)
※上記プレスリリースでは「新入社員の男性の37.1%は働いて欲しくないと考えている」とありますが、「新入社員の男性の37.1%は働いて欲しいと考えている」が正しいそうです。詳しくは、上記プレスリリース末尾にあるPDFファイルをご参照ください。(2015.5.7 確認済み)
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