ここ1〜2年、政府が女性活躍推進を後押ししています。過去の歴史を振り返ってみても、これほど女性の活躍が期待されていることはなかったのではないでしょうか。
東京商工リサーチの調査では、全国267万社のうち女性社長は調査開始以来で最多の31万55人になり、女子社長率は11.5%に上昇。また、女性社長が多い産業は、宿泊業、飲食業、介護事業、教育関連などを含むサービス業で、12万5,388社でした。
これまでは親や配偶者などから事業を引き継ぐケースが中心でしたが、最近は高い専門性を持った女性の起業が増えてきたとか。今年の新入社員の意識調査では「課長になりたい」よりも「起業したい」女性が多かったことを考えると、今後はさらに幅広い分野での起業が期待できそうです。