政治をもっと身近に!投票に行く文化を創る(Vote at Chuo!!)

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大学生の皆さん、選挙の時に投票に行っていますか。2016年に公職選挙法が改正され、18歳以上の国民に選挙権が与えられるようになりましたが、政治についてよく分からない、住民票を移していないから投票できないと思っている大学生も多いのではないでしょうか。

今回は 『中大生3万人が当たり前に考えて投票に行く文化を創る』 がコンセプトのVote at Chuo!!代表の杉浦佳純さんにお話を伺いました。

政治をもっと身近に感じてほしい

Vote at Chuo!!はどのような活動をしているのですか?

主に、高校生向け主権者教育授業の実施 と、大学生向けに衆議院・参議院選挙時の不在者投票手続き勧奨を行っています。

主権者教育授業ではサークルのメンバーが候補者として演説をし、高校生同士でディスカッションした後、どの候補者が良かったか投票してもらいます。ただ投票するだけではなく、高校生同士で演説内容に対してディスカッションしてもらう時間を設けて、気軽に政治の話ができることを実感してもらうのが一番の目的です。市役所にお願いして本物の投票箱や記載台をお借りして、高校生に投票に慣れてもらうようにしています。

不在者投票では、衆議院・参議院選挙の時に校内でブースを開いて不在者投票のお手伝いをしています。中央大学は、一人暮らしの学生が多く住民票を出身地に置いている人が多いので、現住所で投票できる不在者投票を勧めています。不在者投票の請求用紙など必要なものは準備してあるので、ブースで請求書を書いて「あとはポストに入れるだけ」というところまでをお手伝いしています。

大学生と高校生に向けて政治や選挙に関心を持ってもらうような活動をしているのですね!そんなVote at Chuo!!のミッションを教えてください。

私たちの理念は『中大生3万人が当たり前に考えて投票に行く文化を創る』ということです。現在、主権者教育授業は中大生になるであろう付属高校の学生を中心に実施 しています。身近なところにも政治は関わってくることを実感して欲しい、と思っています。

Vote at Chuo!!のメンバーは、もともと政治に興味がある人が多いのですか?

毎日、何社分も新聞を読んでいて政治に詳しい人もいれば、政治に興味がないけど何となく参加したという人も結構います。もともと政治に興味がなかった人が疑問点を挙げてくれるので、お互いの意見がすごく参考になると思っています。

中央大学の代表として「中立性」を守る

これまでの活動の中で杉浦さんが一番印象に残っていることを教えてください。

一つは主権者教育授業で候補者役をやったことです。高校生に上手く伝えるためにどう演説したらいいか、サークルのみんなと沢山話し合いました。投票では負けてしまったのですが、サークルのみんなのおかげで上手く演説が出来て、達成感がありました。

もう一つ印象に残っていることは衆議院選挙での不在者投票です。代表になって初めてのイベントでしたし、私も途中からメンバーとして入ったのでやったことがないことだらけで…。試行錯誤しながら運営した結果、 三日間で100人以上ブースに来てくださって、50人弱の方が不在者投票をしてくれたので嬉しかったですね。

三日間で100 人以上ブースに来るのはすごいですね!Vote at Chuo!!の活動で不在者投票の事を知った中大生がどんどん増えていきそうですね。 不在者投票や主権者教育授業などの活動をしている中で意識していることはありますか?

「中立性」ですね。中央大学の代表として中立性を守るようにしています。大学にブースを出すときは政党名を出さないようにしました。主権者教育授業では現実の政党に似ている政策ではなくて、自分たちで一から考えて政策を作りました。何が「中立性」なのか、どこまでが「中立性」なのか実際はとても難しいところです。

主権者教育授業で高校生とディスカッションをするときに心がけていることはありますか?

大学生はあくまで話の回し役に徹するようにしています。なるべく高校生の議論に介入しないように、高校生同士で直接議論ができるように心がけています。高校性から思いがけない質問が飛んできて逆にこちらが刺激を受けます。

みんなのために、いい代表になりたい

杉浦さんがVote at Chuo!!に入ったのは政治に興味があったからなのでしょうか?

私も実は元々はあまり政治に興味がなかったんです。元々はテニスサークルに入っていたのですが、そのサークルがなくなってしまって。大学生のうちに、何か大学生のためにできることはないかな、というときに、一番仲の良い友達がVote at Chuo!!に所属していて誘われて入ったんです。本当に小さなきっかけでした。

政治に興味のなかった杉浦さんがVote at Chuo!!の代表になったのは、何かきっかけがあったんですか?

三年生の先輩に代表をやって欲しいと言われました。代表をやるか少し考えたのですが、私は中立な立場でサークルの誰とでも話せるので、代表としてバランスが いいのかなと思って、代表を引き受けました。

メンバーの間をつなげるようなリーダーなのですね。では、これからどんなリーダーになりたいですか?

リーダーとして、みんなをまとめるうえで苦労することがほとんどないんです。同級生もなんだかんだ言いつつ手伝ってくれるし、後輩もとってもいい人たちだし・・・

みんながそうやって私を支えてくれているので、私もみんなのためにちゃんとした代表になりたいし、みんながこの代表のためなら頑張れると思ってくれるような代表になりたいです。

一人はみんなのために、みんなは一人のために頑張れる。とてもいい関係だと思います。では、最後にハナジョブ読者にメッセージをお願いします。

私は元々全く政治に興味がなかったのですが、Vote at Chuo!!に入り代表をやるようになって意識が変わりました。今は大学生も政治に興味を持った方がいい、危機感を持った方がいいと思っています。自分に関係ないと思っていても絶対に将来関わってくるので、自分の将来のためにも投票に行ってほしいです。

また、2018年6月13日に主権者教育授業でファシリテーター(ディスカッションの進行役)をやってくれる大学生を募集しています。大学生なら誰でも参加できるので、参加お待ちしております。

取材を終えて

「みんなのためにちゃんとした代表になりたいし、みんながこの代表のためなら頑張れると思ってくれるような代表になりたい」という言葉が印象的でした。杉浦さんがサークルの皆さんに慕われていて、良い雰囲気のサークルなことが伝わってきました。

政治について考えることは難しいですが自分たちの将来のためにも投票に行こうと思います。

Vote at Chuo!!
HP:http://voteatchuo.16mb.com/
Twitter:@ voteatchuo

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About Author

小田 青羅

大学院で法律を勉強しています。専攻ではないですが美術・生物にも興味があります。趣味はダンスと水泳で、ボルダリングに挑戦中。女性の働き方・子育てと仕事の両立について調べていた時にハナジョブに出会い、学生記者を始めました。ハナジョブを通じて女子学生の皆さんに素敵な記事を届けられるよう頑張ります。

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