はじめまして!初代ハナジョブ学生記者で、現在は某通信会社で法人営業(某外資系のお客様の担当)をやってます、SAORIです。
代表の角さんから「初代学生記者として何か書いて!」とのムチャぶりをいただき(笑)、「29歳のホンネとタテマエ」というテーマで、社会人のリアルな生態を連載することになりました!
学生時代に考えていたことが、29歳の今どう変わったか、また変わらなかったか、29歳だから直面する仕事や結婚・・・などざっくばらんに語りたいと思います。今回はSAORIという人間を知ってもらうために、現在の仕事内容と、学生時代からハナジョブに出会うまでをお話ししますね。
営業は何でも屋さん??
今の仕事内容は?
今の仕事内容は、某通信系会社で外資系のお客様を担当する営業です。
営業職だと「飛び込みで売ったりするのですか?」とよく聞かれますが、私が担当している法人営業はコンサル型営業。お客様の経営課題にそって、自社のサービスでどう解決できるか、といった提案力や企画力が求められます。
また受注した後も、構築・運用とアフターフォローも行わなければならず、いわば「遊軍」のように、お客さんの関わっているところには何でも首をつっこみ、サポートをします(笑)。
仕事の詳しい話はまたいずれ!
色んな世界を見てみたい! 短期留学の経験を経てバックパッカーへ
大学2年のターニングポイント
さて、ここからは私の学生時代の話になります。最初のターニングポイントになった大学2年生から、お話しします。
今でこそ仕事で英語を使うようになりましたが、当時の私は英語が全くできませんでした。でも、昔から海外で暮らしてみたい!という思いは強かったのです。そんな中、通っていた大学には、学校の手配から宿の予約、現地でのスケジュールをすべて英語で現地の人と手配できれば、そのお金を負担しますよ、という素晴らしい奨学金制度がありました。
親にも不純な動機すぎて頼れないし、その制度を利用しない手はない!と思い、迷わず応募。ヘロヘロの英語(当時TOEIC500点くらい)で何とか面接を切り抜き、大学2年生の夏、オーストラリアに短期留学することになりました。
英語力<好奇心
ただ、残念ながら短期留学後英語が上達したか、といえばそうでもなく…ただその経験から度胸がつきました。
「(例え英語ができなくても)海外は行ける!もっと色んな世界を見てみたい」と思い、英語力<好奇心となり、海外の魅力にハマり、様々な国に旅を続けるバックパッカーとなり、大学生活では合計20か国近くの国を周りました。
暗黒の受験勉強を経て就活生に・・・
弁護士ってかっこいい!
私は大学生のときから「自立とは=手に職をもつ 1人で仕事をこなせること」と思っていました。テレビで女性弁護士の活躍を見て、弁護士ってかっこいい!と思い、また法学部だったこともあり、3年生になると迷わずロースクール受験生となりました。
しかし、弁護士事務所でインターンをさせてもらったことで、私の考えは一変します。私は弁護士になって、社会の矛盾などで困っている人を助けたい、それを訴えていきたいと、自らが主体になるスタイルをイメージしていました。
自分の方向とは違う?
でも、実際の弁護士の仕事は、自ら発信するのではなく、困っている人からのヘルプをいかに法に基づき救いだせるかの方が大切。自分の方向とは違うのではないかと悩みました。
そんなとき、大学2年生での留学やバックパッカーの経験を思い出しました。「やはり私は外に発信する仕事がしたい!」そう思って、受験が終わった2月に本格的に就職に切り替えることに決定。卒業を1年延期し、就活に臨みました。
就活では、人と関われる仕事、自ら発信できる仕事、海外と関われる仕事、この3つの軸にしぼって活動していました。ですので、受験した会社は、メーカー、マスコミ、インフラ、通信などバラバラでした。
面接官は話を聞いてくれる人!?
自分の軸はぶれていなかったので、どの会社の面接でも一貫して同じ思いを伝えていました。まだまだ自分探しの途中での就活でしたが、受験生として朝から晩まで塾の自習室に10数時間籠りきり、誰とも話せない生活をしていた私にとって、就活面接は自己表現の場。
その反動から「この人達(面接官)私の話を聞いてくれるのねー!」と、とにかく嬉しくて話しまくる…就活ノイローゼとは無縁でした。よほど人に飢えていたのだと思います(笑)。
大学5年生 とにかく何かやりたい…モラトリアムな日々
卒業延期の大学5年生
当時内定を頂いたうちの2社で悩んでいた私。
一方は地方紙の新聞記者の仕事。もともと好奇心旺盛で色々なところに行きたい私は、取材に憧れていました。
もう一方は今の会社の通信関連企業。何といっても海外研修制度や派遣支援が充実しており、ハードルが高いけど、憧れていた海外での仕事ができる!
どちらにするべきか決めかねていました。
就活が終わり、何となくやることない・・・
迷ってはいたものの、就活が終わってやることがありません。1年卒業延期したので、同級生はもう社会人で働いています。そう考えると、何となく焦りがでてきました。
「それなら今から仕事を体験しておこう!きっとその経験は無駄にならない!」
記者の仕事を体験したいという思いもあり、インターネットで「女性 学生 記者」と検索。見事「ハナジョブ」に出会えたのです!
学生時代の経験=仕事に直結??
ハナジョブで取材に挑戦
ハナジョブでは数多くの取材に挑み、様々な視点から話を伺うことができました。その中で私の優先順位は、やはり広い世界で物をみつめ、それを伝えていくことだと思いました。
内定先はどちらも捨てがたかったのですが、仲の良い先輩が生き生き働いていたこともあり、最終的には「海外での仕事」を選びました。
学生時代のことを書き出してみると、よく言えば好奇心旺盛、悪く言うと、全く軸がブレブレですね(笑)。でもそんな中でもハナジョブで経験したことは、すべて今の私のルーツになっています。
ハナジョブの経験って仕事に生きるの?
ハナジョブの経験ってどう仕事に生かせているのか?とよく聞かれます。もちろん仕事に生かせてますし、もしかしたら入社したばかりのことは、ハナジョブのときの方が色々やれてたかも…なんて思っていました。
この話はまた次回に!(笑)
また、学生時代の私が選択した、「現在の会社へ就職する」 これが正しかったのか、間違っていたのか、ぜひ今後の記事をみてみなさんで検証してみてくださいね!私にもまだわかりません(笑)。
つづく