女性が活躍できない理由の一つが「長時間労働」。短時間勤務ができるような企業であればまだしも、出産で会社を辞めざるを得ない女性も少なくありません。
ソフトブレーン・フィールドの調査によると、働く場における「女性の活躍促進という風潮に対して」既婚女性にどう思うかを質問したところ、55.4%が不満であると答えました。
「働きたくても保育園が決まらず働けない」「外に働きに出たいと思っても、(子供の)預け先も無いし、預けられたとしても、子供がインフルエンザなどで1週間休みになってしまったら自分も1週間休まないといけないので、無理に外で働いても周りの迷惑になってしまう」などが不満の理由として挙げられました。
また、「あなた自信が望む働き方」を質問したところ、「自分で仕事を調整できる個人事業主」が50.4%で半数を占めました。
仕事を選ぶ上で重要視しているのは「家庭への影響」や「働く時間や休みが調整可能」であること。そのためには、会社勤めでは難しいと考える女性が少なくないのでしょう。
個人事業主の場合、すべての責任を負う必要があるため、むしろ「変わってくれる人がいる会社員の方が楽」なんてことも。個人事業主を目指すなら、会社勤めをしているうちに「独立できるスキル」を身につけるのがよさそうです。