公益財団法人日本生産性本部の「2015年度 新入社員 春の意識調査」によると、53.5%と半数以上の女性が管理職になりたいと考えていることがわかりました。管理職になりたい理由の1位は「様々な業務に挑戦したい」でした。男性は76.3%が管理職になりたいと考えており、なりたい理由として「様々な業務に挑戦したい」「より高い報酬を得たい」が拮抗しています。
一方、クレイア・コンサルティング株式会社の管理職に関する調査によると、将来「管理職になりたい」女性の割合は18.7%、「管理職になりたくない」女性は49.0%という結果になりました。新入社員における調査結果とは数字がかけ離れています。
数少ない管理職への意欲がある女性は、能力や経験を発揮できてやりがいを感じていること、アイデアや意見が言いやすい職場にいることがわかりました。入社当初は管理職への意欲があったのに、仕事を通して減少しているとすればとても残念なことです。「様々な業務に挑戦」できる環境で、仕事に自信とやりがいを持つ女性が増えることを願います。
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出典
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