Facebook Twitter Instagram
    NEW
    • 自分の人生は、自分で創る。「楽しい」を追いかけてたどり着いた物語の仕事。(株式会社シナリオコンシェルジュ)
    • 【参加者募集中:11/19 トークイベント】わたしの世界の広げ方
    • ハナラボ学生座談会 -大学生活でチャレンジしたこと- Vol.4
    • ハナラボ学生座談会 -大学生活で頑張ったこと- Vol.4
    • ハナラボ学生座談会 -大学生活でチャレンジしたこと- Vol.3
    • ハナラボ学生座談会 -大学生活でチャレンジしたこと- Vol.2
    • ハナラボ学生座談会 -大学生活でチャレンジしたこと- Vol.1
    • ハナラボ学生座談会 -大学生活で頑張ったこと- Vol.3
    Twitter Instagram Facebook RSS
    わたしの未来のキャリアが見つかる|ハナジョブ for Girlsわたしの未来のキャリアが見つかる|ハナジョブ for Girls
    • ハナジョブとは
    • フレンズ募集中
    • イベント・プロジェクト
    • ハナジョブスクール
    • 先輩インタビュー
    • 就活レポ
    わたしの未来のキャリアが見つかる|ハナジョブ for Girlsわたしの未来のキャリアが見つかる|ハナジョブ for Girls
    You are at:Home»先輩インタビュー»自分の人生は、自分で創る。「楽しい」を追いかけてたどり着いた物語の仕事。(株式会社シナリオコンシェルジュ)
    先輩インタビュー

    自分の人生は、自分で創る。「楽しい」を追いかけてたどり着いた物語の仕事。(株式会社シナリオコンシェルジュ)

    学生記者By 学生記者2025年10月24日1 Min Read
    Facebook Twitter

    今回は、シナリオ制作会社を立ち上げた野溝さやかさんにお話を伺いました。 みなさんは「シナリオ」と聞いてどんな仕事を思い浮かべますか?シナリオはドラマやゲーム、アニメなど、実は私たちの身近にある多くのコンテンツに欠かせない存在なのです。インタビューでは、シナリオ制作会社の仕事の内容から、野溝さんのこれまでのキャリア、そしてお仕事に対する思いまで、たっぷりお聞きしました。「楽しい」という気持ちを大切にしながら、自分の道を切り開いてきた野溝さんのお話は、きっと将来を考えるヒントや勇気をくれるはずです。

    Contents
    1. 物語を作る仕事。シナリオ制作会社立ち上げのきっかけ。
    2. 今につながるこれまでの経験。「楽しい」が私の原動力。
    3. 仕事とは、自分の人生をコントロールするもの。
    4. 取材を終えて

    物語を作る仕事。シナリオ制作会社立ち上げのきっかけ。

    現在のお仕事について教えてください。

    シナリオ制作会社を立ち上げ、経営をしています。主な業務内容は、VTuberのボイスドラマや、ショートアニメ、ドラマ脚本など、さまざまな物語の執筆です。また、シナリオの執筆だけではなく、シナリオの監修、採用支援、人材育成など、コンサルティング業務も幅広く手がけています。

    なぜ自分で会社を立ち上げようと思ったのですか?

    以前、私はゲーム会社に勤務していました。その際、シナリオ会社の選定に苦労したことが、現在の事業を始めたきっかけです。当時は、事業規模の大きさでシナリオ会社を選ぶことも多く、結果としてクオリティに満足できなかったり、予想以上に高額な費用を請求されたりすることもありました。そうした経験から、信頼できるシナリオ会社を見極め、良い会社との出会いをサポートすることの必要性を強く感じ、コンサルティングを始めました。弊社の業務が執筆だけにとどまらないのは、こうした背景があるからです。

    今につながるこれまでの経験。「楽しい」が私の原動力。

    これまでに経験した仕事について教えてください。

    一番初めに勤めた会社はアプリ開発の会社です。そこでは動く壁紙を設定できるアプリを作っていました。当時はスマホが出たばかりで、当然スマホゲームもない時代でした。そんな中で、スマホアプリの企画をし、それをコンペに出すということをしていました。

    アプリの会社に就職を決めたのはなぜですか?

    私が就活をしていた時期は、東日本大震災の影響もあり、なかなか思うように就活を進めることができませんでした。その時に就職課の先生がアプリの会社を紹介してくださいました。何か書いたり作ったりすることが好きだったので、クリエイティブな仕事をするということを就活の軸においていました。

    書くことが得意だと気付いたのはいつ頃なのでしょうか。

    書くことが得意だと気付いたのは小学生の頃です。文集に載せてもらったり、文章を投稿したりしていました。中学生は携帯小説の全盛期だったので、私も携帯小説を書いていました。高校では演劇部を立ち上げて脚本を書くこともしました。演劇部は大学でも続けていたので、部活の友達とは今も縁が続いています。人と何かを作ることが楽しいと知ったのも演劇部の活動のおかげです。

    シナリオライターのような書く職業に就かなかったのはなぜですか?

    書くことが自分の仕事になるなんて大学生の時は考えていませんでした。当時もシナリオライターとして働く人はいたものの、新卒採用はあまりなかったと思います。大学では出版社も受けましたが、自分が書きたいという気持ちとのずれを感じました。その時、クリエイティブな仕事というのが私の求めるものだったと気づきました。

    実際に、アプリを作る会社でクリエイティブなお仕事をされたのですね。その後はどのような仕事を経験されたのでしょうか?

    アプリ開発の会社に一年ほど勤めた後、三年間、学校で英語の先生として働きました。実は、学生の頃から、学校という場所に対して特別な関心がありました。自分が長い時間を過ごしてきたその空間に、先生という立場から関わってみたいと思い、英語の教師として働きました。

    その後は、映像の制作会社に入社し、ウエディングムービーの制作に携わりました。映像の制作会社では一年半ほど働き、そこでの経験を活かしてゲーム業界に転職しました。ライターやシナリオディレクターとして十社ほどで物語制作に携わってきました。

    シナリオ会社は、あるゲーム会社で同じチームとして働いていた仲間たちと立ち上げました。チームで一緒に仕事をする中で信頼関係が深まり、「このメンバーで何か新しいことをしたい」と思ったのです。

    演劇部の立ち上げや、シナリオ会社の起業など、ご自身で道を切り開いてこられたことに驚きました。野溝さんの原動力は何なのでしょうか?

    一つは「楽しいことをみんなでやりたい」と思う気持ち、もう一つは「自分の人生は自分でコントロールしたい」と思う気持ちが私の原動力だと思います。私にとって、自分のやりたいことでお金を稼いで生活をすることはとても重要なことです。これからは、仲間と一緒に、楽しいことを長く続けていけたら良いなと思っています。

    新しい活動をしていく中で怖くなることはありませんか?

    私は、「これをやっても死ぬわけじゃない」といつも自分に言い聞かせています。そして、後戻りはできないけれど、方向転換はできると考えています。たとえば、会社を辞めたら、もうその会社には戻ることはできないかもしれません。でも、別の会社に行って仕事をすることはできるでしょう。次に行った会社が必ずしも自分に合っているとは限らないけれど、もし合わなければ、またそこで方向を変えれば良いと思っています。たくさんの仕事を経験する中で人とのつながりも自然と増えていくし、そうした広がりが次のチャンスにつながることもあります。

    仕事とは、自分の人生をコントロールするもの。

    仕事のやりがいについて教えてください。

    「書く」や「作る」という自分の好きなことを仕事にできていることにやりがいを感じています。以前、私が好きなゲームのシナリオを担当したのですが、自分が好きな作品に関われてとても嬉しかったです。さらにこの仕事は、自分が作ったものの反応を見られるので、それもやりがいの一つです。

    お仕事をする中で苦労はありますか?

    シナリオ会社の仕事は、依頼者や社内のメンバーとのコミュニケーションが非常に重要です。仕事を進める中で、うまく意思疎通ができないと、「何を書けば良いのか」、「求められているものは何か」が分からず、とても苦労します。依頼者の希望に近づけるためにも、日頃から意思疎通には細心の注意を払っています。

    また、仕事の打合せはテキストでもやり取りが多いため、言葉のやり取りには特に気を付けています。過去には、解釈が食い違ったまま作業を進めてしまい、納得のいかない作品を作ってしまった経験もありました。

    だからこそ、私はできるだけ迅速に返事をするよう心がけています。いつでも連絡を取れる人は仕事も頼みやすいし、安心できると思うからです。依頼者の方との信頼関係を築くためにも、私はコミュニケーションをとても大切にしています。

    仕事の息抜きはどのようにしていますか?

    現在、自社ではVTuberのボイスやドラマを書いており、結構忙しい状態です。さらに、シナリオライターの仕事はプライベートと完全に割り切れるものではありません。たとえば、VTuberの方などは活動時間もさまざまなので、夜に連絡が来ることもよくあります。私ははっきりと仕事と休みを分けなくても大丈夫な性格なのですが、仕事で疲れた時は友達と飲みに行くなどしてリフレッシュしています。

    野溝さんにとって、仕事とは何ですか?

    仕事は自分の人生をコントロールするものです。私は、仕事を選ぶ時にも、実際に働く時にも、常に「楽しい」という気持ちを忘れないようにしてきました。それは、単に私が楽しいことが好きだからというだけではなく、「楽しい」という感覚が自分の軸になっているからです。

    最後に、大学生に向けてアドバイスをお願いします。

    シナリオ会社は中途採用が多いので、すぐに就職することは難しいかもしれません。ですが、大学生のうちにできることはたくさんあると思います。たとえば、小説サイトで自分の小説を発表してみたり、自分でゲームを作ってみたりすることもできそうです。そうした創作を通じて経験を積むことができると思います。

    新卒を募集していない会社でも、どんどん応募してみても良いと思います。また、私のようにゲームの会社に入社し、そこでの経験をシナリオ会社につなげていくという道もあります。

    大学生活は限られた時間です。だからこそ、自分が「楽しい」と思うことにどんどん挑戦しましょう。そうしていく中で、将来につながる道が見つかることもあります。自分の「楽しい」という気持ちを大切にしながら、自分なりの道を探してみてください。

    取材を終えて

    野溝さんのお話からは、「楽しい」に対する強い思いを感じました。私にとっても「楽しい」という感情はとても大きなものです。ただ、就職活動となると、その気持ちを最優先にして進めて良いのか自信がありませんでした。しかし、野溝さんの「楽しい」を軸にした生き方から、前向きなエネルギーを感じ、私の心も自然とわくわくしました。

    「楽しい」を仕事にする生き方もある。実際にお話をお聞きし、もっと素直な気持ちに向き合ってみようと思いました。(学生記者:りん)

    株式会社シナリオコンシェルジュ

    株式会社シナリオコンシェルジュは、ゲームや音声作品、漫画、Vtuberなどのシナリオ制作を支援するコンサルティング会社です。シナリオ制作会社とのマッチングや、自社の経験豊富なライターによる執筆を提供。シナリオに関する相談も承ります。HPからお気軽にご連絡ください!

    写真提供:野溝さん

    ゲーム コンサルティング(職種) コンテンツ制作 ライター 先輩インタビュー 起業
    Share. Facebook Twitter
    アバター画像
    学生記者

    Related Posts

    「食品で女性の健康を支えたい!」という思いで取り組んだ社内初の研究。今までの当たり前が変わるきっかけに。(株式会社明治)

    地球さえもユーザーに。インクルーシブな視点で多様なユーザーの感動を創り出す(ソニーグループ株式会社)

    人とつながり、人と向き合い、人と成長する。チームワークで守る空の安全(オリエンタルエアブリッジ株式会社)

    Comments are closed.

    イベント・プロジェクト
    2025年10月13日Updated:2025年10月13日

    【参加者募集中:11/19 トークイベント】わたしの世界の広げ方

    2025年3月27日Updated:2025年3月31日

    【4月27日 第1弾開催】テンプレートな就活に追われない。自分に本当にあったキャリアプランを知るオンラインイベント、開催。

    2024年9月23日Updated:2024年9月23日

    【11/10 キャリアトークフェス開催!】完璧なキャリアなんてない!リアルなキャリアストーリーを知ろう。

    ハナジョブスクール
    2016年5月9日Updated:2023年12月15日

    ESでも面接でも使える!志望動機の書き方、伝え方【2025年卒・就活の悩みを解決】

    2016年3月22日Updated:2023年12月15日

    モヤモヤESを、スッキリESに変身!自己PR編【2025年卒・就活の悩みを解決】

    2016年3月7日Updated:2023年12月15日

    自己分析を見なおそう!「強みと弱み」ワークシートつき【2025年卒・就活の悩みを解決】

    就活レポ
    2023年10月12日

    【就活レポ】社会に問題提起をしたい!学生時代に感じた違和感をきっかけに目指したPR業界(PR会社)

    2022年9月30日Updated:2023年12月15日

    【就活レポ】ダイナミックな仕事をしたい。知る人ぞ知るBtoB企業を雑誌で発見!(メーカー)

    2022年9月25日Updated:2023年12月15日

    【就活レポ】「食品業界志望」だった私が見つけた、本当にやりたいこと(IT)

    新社会人レポ
    2022年4月30日Updated:2022年4月30日

    【社会人若葉マークのわたし】 自分の気持ちに素直に従う。そうして見つけたMRという仕事

    2022年4月3日Updated:2022年4月30日

    【社会人若葉マークのわたし】「ITはこの世になくてはならないもの」という軸を大切に!

    2021年11月16日Updated:2022年2月16日

    【社会人若葉マークのわたし】「女性のキャリアのために」道は一つじゃない!会社の外にも学びを求めて

    先輩インタビュー
    2025年10月24日

    自分の人生は、自分で創る。「楽しい」を追いかけてたどり着いた物語の仕事。(株式会社シナリオコンシェルジュ)

    2025年2月17日

    「食品で女性の健康を支えたい!」という思いで取り組んだ社内初の研究。今までの当たり前が変わるきっかけに。(株式会社明治)

    2024年10月12日

    地球さえもユーザーに。インクルーシブな視点で多様なユーザーの感動を創り出す(ソニーグループ株式会社)

    About Hanajob

    HANAJOB

    あたらしい働きかた、生きかた、価値観に出会い、主体的にキャリアを選ぶきっかけに。ハナジョブは、就活だけにとどまらない「あたらしい、わたしらしい働きかたやキャリア」と出会う、女子学生のためのWebマガジンです。

    運営団体:NPO法人ハナラボ

    学生記者と社会人記者が活躍中!参加してみたいという方は、LINEの友だち登録で学生記者スクール情報をゲットしてくださいね。

    友だち追加数

    Facebook Twitter Instagram
    About Writer

    学生記者募集中!

    ハナジョブでは、学生記者を募集中です。記者としてスキルが身につくだけでなく、たくさんの新しい出会いがあります。何かに挑戦してみたいというみなさん、勇気を出して一歩踏み出してください。

    学生記者について詳しくはこちら:「学生記者って?」

    【経産省主催キャリア教育アワード 奨励賞受賞】

    キャリア教育アワード

    About Partner
    Write Your Future

    富士通株式会社
    株式会社NTTデータ Tangity
    Facebook Twitter Instagram
    • HOME
    • 運営団体
    • お問い合わせ
    • プライバシーポリシー
    • サポーターのみなさま
    • サイトマップ
    Copyright © 2008-2022 NPO法人ハナラボ

    Type above and press Enter to search. Press Esc to cancel.