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    先輩インタビュー

    海外移住が私を強くしてくれた。追い求めたのは「できる」ことより「挑戦する」こと!(コンテンツ制作)

    ハナジョブ編集部By ハナジョブ編集部2024年4月30日1 Min Read
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    みなさんは人生の岐路に立たされたとき、どんなことを大事にして重要な選択をしていますか。今回お話を伺ったユキ子さんは、あこがれだったテレビ業界で働いていた最中、結婚と海外移住を機に仕事を辞め、現在はフリーで活動されています。初めてのことだらけの中で今のキャリアをどのように築いてきていらっしゃったのかなど、常に挑戦をやめないユキ子さんのたくさんのご経験を伺いました。

    Contents
    1. 念願叶って入ったテレビ業界を離れイタリアへ。ユキ子さんを動かしたものとは…?
    2. 「頑張れない」ことに悩んだ放送作家時代。キャリアを積み重ねた今だから思うこと。
    3. 挑戦し続けた今だから思う「頑張った経験がある人間は強い」
    4. 取材を終えて

    念願叶って入ったテレビ業界を離れイタリアへ。ユキ子さんを動かしたものとは…?

    ユキ子さんの現在のお仕事を教えてください。

    現在はイタリアに在住しながら、フリーランスでプロモーションディレクターやメディアコンサルタントとして活動しています。具体的には森林保全ベンチャーの「ソマノベース」の戻り苗のプロジェクトや、環境解決型リトリートセンター「CO blue center」のエッセイ漫画の企画・構成・プロデュース、アフリカ情報誌「PROCHE」のアドバイザーをしたりしています。

    現在のお仕事を始めたきっかけを教えてください。

    元々は関西で放送作家をしていました。イタリア移住を機にフリーランスで放送作家の仕事をしていたのですが、受けた仕事の中には、途中で連絡が取れなくなってそのまま仕事が流れてしまうような経験もしましたし、自分の経験やスキルを十分に活かしきれないものも多くありました。せっかく前職で培ったスキルや経験を持っているなら、世の中のためになることに使いたいと思ったのが大きなきっかけですね。そこから、紹介を経て、自分のスキルを何かの発展のために活かせる3つの仕事に携わらせていただいています。

    「放送作家」という仕事に就くにはすごく大変なイメージがあるのですが、どうやって放送作家になったのですか?

    テレビ業界に入りたいと思って就職活動を始めたときには、もうすでに就職活動が終わっている時期でした。でも、テレビ業界に入るのをどうしても諦めきれなくて、テレビ局の近くのバーで働くことにしたんです。そこで、テレビ関係者から話を聞く中で「放送作家になりたい」と思いましたが、テレビ局員の方に「テレビ業界に入りたいのならテレビ業界のルールが学べるアシスタントディレクター(以下、AD)がいいよ」とアドバイスをいただき、制作会社に就職し、ADとして1年働きました。その後、フリーランスの放送作家を経て、師匠と慕っている人から「放送作家事務所を立ち上げるか一緒に働かないか」と誘われ、作家事務所に所属しました。

    放送作家事務所を辞めてのイタリア移住はすごく大きな決断だったと思うのですが、決断のきっかけは何ですか?

    理由は大きく分けて2つあります。1つは、現在の夫であるイタリア人男性との出会いです。私にとって、夫はすごく素敵な人で、この人と結婚できなかったら一生後悔すると思ったのでイタリア移住を決断しました。二つ目は、単純に海外移住って楽しそうだなと思ったからです。どんな経験も作家としての肥やしになるはずなので、どうなるか想像できない海外移住はおもしろそうだと思ったんです。

    「頑張れない」ことに悩んだ放送作家時代。キャリアを積み重ねた今だから思うこと。

    異国の地で、不安なことはありませんでしたか?

    日本での仕事を辞めてイタリアに移住したときは、すべてが初めてのことだったので、「自分には一体何ができるの?」と不安に思いました。放送作家という特殊な仕事の経験を、他にどう活かせばいいのかまったく分からなかったんです。とりあえずマーケティングの本を買って、いろいろなことを新しく学んだりして、新しい知識と自分が今までやってきたことを照らし合わせていくっていうことをしました。

    自分がこれまでやってきたことと新しく学ぶことを照らし合わせて、変わったことはありましたか?

    初めは「できない!」と思っていたことでも、「意外にできるかも?」と思うようになりました。例えば、雑誌制作は初めてのことばかりだったのですが、実際に携わっていくうちに「制作するためにチームを組み、期限までに1つのものを作り上げる」という仕事の工程感は放送作家の時と同じ考え方でよいと気づけたり、やっていることはまったく違うけど似ているところを見つけられたりするようになりました。だから、経験がないことに挑戦するときに、「私、初心者なので」と予防線を貼りすぎないように気をつけています。

    今までのお話を聞くと、ユキ子さんにとってコンテンツ制作というお仕事はすごく性に合っていて、順調に仕事をされていた印象です。

    確かに放送作家時代は、放送作家が所属する事務所の副社長をして、結構よいお仕事をいただいて、周りから見たら順調に見えたのかなと思います。でも、コンプレックスも結構ありましたよ。非凡な「天才型」とか「センス型」の人に憧れていましたし、何より私は、要領はよいけど頑張ることができないタイプだったんです。放送作家時代は、いかに自分の体力を削らないで仕事をできるかばっかり考えていました。あるとき、師匠にこれから何を頑張ればいいのかを相談したら「いや、自分そもそも何かを頑張り抜いたことないやん」って返されたことがありました。

    そのとき、どう思いましたか?

    驚くというより、「ああ、見透かされているんだな」と思いました。周りからは仕事について褒められても、自分の中では「あのとき頑張ればもっとよくなったかもしれないところを頑張り切れなかった自分がいた」という事実はすごく覚えています。師匠が言った、頑張っている人とそうでない人の違いって「覚悟」だなとそのとき強く思いました。師匠は「魔法のランプが1つあったら何を願うか」と聞かれたら、「作家としての成功」を選ぶような人なんです。すべての生活がそのために取捨選択されていて、そういう「覚悟」の違いが仕事にも生き方にも表れていたのかなと思います。

    放送作家時代の自分の声をかけるならどんなことを声かけたいですか?

    当時は、自分の「要領はよいけど頑張れない」部分をすごくマイナスに受け止めていました。コツコツと頑張って、ボロボロになってもあきらめない主人公みたいなタイプにならなければいけないと思っていたんです。でも、逆に私の要領の良さがほしいっていう人もいると思います。物事にはなんでもプラスの面とマイナスの面がありますよね。私の要領の良さがプラスに働いて仕事をいただいたという事実もあったので、「マイナスの面にフォーカスするよりも、なるべく自分の持っているものがプラスに働くよう動けばいいよ!」と声をかけたいですね。

    挑戦し続けた今だから思う「頑張った経験がある人間は強い」

    現在のお仕事で心がけていることはありますか?

    どの仕事も、初期段階から自分が関わっていないプロジェクトに後から参画させてもらっているので、第三者に近い視点でコンテンツ制作に関わっています。だから、内部の人たちが気づいていない「良さ」を伝える、という点を心がけていますね。また、これは放送作家時代から心がけていることなのですが、大事な局面のお仕事では「この会議では2つのネタを通すぞ」といった具体的な目標を立てること、忙しいときは優先順位のつけ方を間違えないことの2つを徹底しています。

    個人でのコンテンツ制作とチームでのコンテンツ制作、両方を経験していらっしゃいますが、それぞれ大切にしていることはありますか。

    個人でのときはこの名前を背負っても恥ずかしくないっていうクオリティにまで仕上げることですね。チームでのときは期限をしっかり設定して皆がそれを守れるようにすることが大切だと思います。 また、放送作家事務所に所属していたときは、後輩に迷惑をかけないよう気をつけていました。私のパフォーマンスのせいで私自身の評判が悪くなったり、私の仕事がなくなったりするのはしょうがないのですが、そのせいで後輩の道を邪魔することになってはいけないので。

    「将来、コンテンツ制作に携わりたい」という学生がいたら、なんとアドバイスしますか?

    今は誰でも自分でコンテンツを作って発信できる時代です。トライ&エラーを繰り返して、受け取り手の反応を見ながら自分だけの哲学を積み重ねていってほしいですね。会社などの組織の中で、チームとしてコンテンツ制作に携わるのであれば、「全体的に何かができる」よりも、何か一個でも突出した得意分野を持っていると、どんなチームでもやっていけると思います。まず、自分はどんな能力を持っていて、どんな能力が一番育つのか、いろいろなことに挑戦してみてはどうでしょうか。

    最後に、読者の学生に人生の先輩としてのメッセージをお願いします。

    社会人を長くやっていて思うのは、「何か頑張った経験がある人」、「頑張り方を知っている人」は強いということです。例えば、「高校時代、サッカーで全国大会に出場しました」という人は人生でめちゃくちゃしんどい時期を逃げずにやり切ったから全国大会に行ったと思うんです。そういう人の持っている底の部分の強さは強いし、何かあったときに底力の強さが発揮されると思います。また、頑張り方を知っていたら生きやすくなる場面は多々あると思います。だから、「自分がやり切ったぞ!」っていう経験を持っておくとよいと思います。

    取材を終えて

    ユキ子さんへのインタビューでは、新しい山に登り続けようとすることの楽しさをゆきこさんからヒシヒシと感じました。2つの選択肢があったとき、辛いけれど新たなことに挑戦できる選択肢を実際に選ぶことはとても大変で簡単にはできないことだと思います。しかし、ゆきこさんのお話を聞いてその不安が吹き飛ぶくらい、大変な状況に自ら飛び込んでみることをしたいと思いました。

    また、「要領がよい」という、私から見れば長所である部分にコンプレックスを感じ、悩んでいたとお聞きし、自分が抱えているコンプレックスも見方を変えれば長所になるのか、と自分自身を見つめ直すきっかけになりました。 お忙しい中、葛藤しながらも挑戦を辞めなかったゆきこさんのキャリア人生をお聞かせいただき、ありがとうございました。

    ユキ子

    イタリア在住。放送作家として50以上のテレビ・ラジオ番組の制作に携わる。モロッコで出会ったイタリア人と結婚するため海外移住し、現在はフリーランスでプロモーションディレクターやメディアコンサルとして活動中。現在は森林保全ベンチャーのソマノベース「戻り苗」のプロモーションディレクター、環境課題解決型リトリートセンターCO blue centerの広報支援、アフリカ情報誌PROCHEのアドバイザーを行っている。

    写真提供:ユキ子さん

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