ビジネスでWin-Winの関係を!世界を股にかけ活躍する商社パーソン(三井物産)

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学生時代の海外への憧れから三井物産に入社し、今は三井物産戦略研究所で国際情報部長として働く山本伊佐子さん。3人のお子さんを育てながら働くワーキングマザーでもあります。

過去には営業チームを率いたり、モスクワに駐在されたご経験も。山本さんのキャリアや、お仕事で大切にしていることについて伺いました。

入社のきっかけは多くの国を豊かにしたいという想い

総合商社の仕事は営業や現地に赴いて価格交渉をするイメージですが、三井物産戦略研究所でのお仕事内容はどういった内容なのでしょうか?

三井物産戦略研究所は三井物産の100%子会社で、●●研究所というようなシンクタンクと同じようなものです。国際情報部では、国際情勢やマクロ経済などの分析をして三井物産に情報提供しています。

私が三井物産戦略研究所で働き始めたのは2019年の7月からですが、私自身が調査をするわけではなくて、調査を専門とする人たちをマネジメントしている立場になります。

研究員という肩書きではありながらもマネジメントや管理を中心にされているのですね。

そうですね。三井物産に入社したのが1992年で、入社当時は法務部で契約書の作成やチェックをしていましたが、途中から営業をやりたいということで自動車の営業を経験しました。戦略研究所に来るまではモスクワに駐在し、現地の販売会社で現地の人と一緒に自動車を販売していました。

モスクワにいらっしゃったのですね!もともと海外で仕事をしたいと考えていらっしゃったのですが?

はい。私が学生だったころは、「海外で仕事したい」というとまず思いつくのは商社でした。ただ、政治や文化交流などではなく、ビジネスがしたいなと思ったのと、日本だけでなくいろいろな国を豊かにする仕事ができるのはどこかを考えたら、業種的には商社に行きつきました。援助ではなくてお互い win-win の関係になりながら発展していきたいと思ったのと、交渉などが好きだったというのもあるかもしれないですね。

好奇心から未知の世界モスクワへ

良くも悪くも入社後のギャップはありましたか?

仕事内容についてはあまりありませんでした。最初は法務部でしたが、研修制度があったので早くから海外へ行くことができました。国を選んで1年間語学を学ぶために大学に通ったのちに、2年目からは現地の事務所で働くというプログラムがあって。それでロシア語を選んでロシアに行きました。

なぜロシア語を選んだのですか?

1991年にソ連が崩壊し、地域として未知の世界というイメージがありました。あの地域の市場が開放されたら商売のチャンスが広がるに違いないし、資源やエネルギーが豊富だというのも魅力でした。またロシア語は難しいので、将来的に差別化ができそうだなというのもありましたが、一番は興味ですね。

実際にお仕事をされていて、楽しさややりがいを感じるのはどういう時ですか?

私個人としては海外の人たちと交渉するのは好きですね。でも一番は、チームで何か一つのプロジェクトをやり遂げる時とか、契約や買収を終えたりするのが一番楽しく、達成感を感じます。戦略研究所での仕事もまだ半年ですが、毎日新しいことを勉強させていただいているのでとても充実しています。

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About Author

西村ひとえ

都内大学の経済学部在学中。趣味は一人で行くスイーツバイキング。座右の銘は「一切皆苦」です。 学生の内にたくさんの方と出会い、影響を受けながら知見を広げたい!という思いで学生記者を始めました。

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