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    先輩インタビュー

    広くて深いコミュニケーションで、世界に新しいしくみを作る(NTTデータ)

    ハナジョブ学生記者By ハナジョブ学生記者2016年11月2日Updated:2022年10月29日1 Min Read
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    お父様の転勤で幼稚園の年長から小学校3年生まではエジプト、高校時代はグアムで育ち、その後アメリカの大学に進学して、経済学を学んだ五十嵐里佳さん。グローバルな環境で育った五十嵐さんが、Global IT Innovatorをグループビジョンに掲げるNTTデータで仕事をする中で、大切だと感じていることとは・・・?今回は文系の女子学生にとっては多少遠く感じがちなIT企業で、「ビジネスの企画」と「世界」に向き合い、活き活きと働く入社10年目の女性にお話を伺いました。(2016年10月時点の情報です)

    Contents
    1. 私自身が「本気で使いたい!」と思うサービスを生み出す
    2. エジプト・グアム・アメリカで過ごした経験から、日本と世界を繋ぐ仕事へ
    3. 幼い頃にエジプトで学んだことを大切にしながら
    4. 現地の理解に努めて、一歩踏み込んだコミュニケーションを
    5. 自ら学ぶ姿勢と教えて頂く謙虚な姿勢で築く、信頼関係
    6. 取材を終えて

    私自身が「本気で使いたい!」と思うサービスを生み出す

    現在のお仕事について教えてください。

    第四金融事業本部でビジネス企画を担当しています。簡単に言うと、金融の分野で利用者目線に立ち、便利な新しいしくみを考えることが仕事です。

    キーワードとしては「決済の高度化」です。例えば、公共料金を紙の請求書を使ってコンビニで支払う人もいますが、スマホでより簡単に支払いができるシステムを構築することです。これはオンラインバンキングのしくみがベースにあります。

    私たちに、とっても身近なサービスなんですね!新しい企画を考えるときに、大切にしていることは何ですか?

    意見を求めるだけでなく、まずは自分が主体となって「利用者がこうなれば便利だろう」というサービスを考えるようにしています。

    それをもとにチームでサービスアイデアを膨らませて、実現するためのプランを考えていきます。提案するサービスは、私自身が「本気で使いたい!」と思うものでなければいけないな、と思っています。

    企画の段階ではどんなアイデアもつぶしません。サービス化に至らないアイデアも「今はそのタイミングではないね」といって、次フェーズの検討内容に追加するなど、何かしらの形で残すように意識しながら進めていますね。

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    何人ぐらいで企画を立てているのですか?

    私のチームは10人いて、私を含めて女性が2人です。今までチームの中で女性は私1人ということが多かったのですが、今はお子さんが3人いる女性と一緒に働いています。

    その方と働いて思うことは、「いろんな人と働くって大事だな」ということです。子育て層や高齢者層に向けた新しいサービスを考えることがありますが、その方の意見はとても参考になりますね。ミーティングの場に限らず、常にチームで意見交換をしながら進めています。

    エジプト・グアム・アメリカで過ごした経験から、日本と世界を繋ぐ仕事へ

    五十嵐さんはグローバル経験が豊富ですね

    父の仕事の関係で、幼稚園の年長から小学校3年生まで、エジプト・カイロの日本人学校に通っていました。その後、高校1年までは日本で過ごし、高校2年からグアムで過ごしました。

    そこから日本の大学という選択肢もありました。でも、ひとりで様々な国の方々と生活することで、これまでに意識しなかった発見があるかもしれないとの期待のもと、グアムよりもより多くの海外学生が集まるアメリカ(ワシントン州・シアトル)の大学に進学して経済学を学びました。

    大学生活だけではなく日常生活においても、現地の方の価値観や考え方が自然に身についた気がします。

    経済を学ぼうと思ったのはなぜですか?

    世界の経済や社会の動きがわかると思ったからです。

    アメリカの大学では、入学後の2年間は、分野にとらわれず様々なことを幅広く学ぶ機会があります。現地の生活にも慣れていく中で、もう少し広い視点で世の中の動きを捉えたいと考えるようになり、経済学を専攻することに決めました。

    どのような就職活動をされましたか?

    海外で過ごす経験をしてきた中で、日本の良さがわかり、日本で働きたいという想いがありました。

    IT業界を中心に見ていたわけではなく、幼少期の海外生活の経験から、日本と世界の人やモノを繋ぐ航空関連や物流といった業界にも興味がありました。

    大学時代にインターネットバンキングを使っていたことがきっかけで、NTTデータのことを知りました。航空関連や物流のシステム含め、様々な業界のサービスを手掛けていることを知り、「業界に閉じた動きではなく、異業種間連携等の流れもある中で、様々な業界のことが知れるのでは」と思い、最終的にNTTデータへの入社を決めました。

    入社前後で、何かギャップはありましたか?

    やりたいという強い想いがあれば、いろんなことに挑戦できる可能性がある。NTTデータはそういう会社だと、入ってからすごく感じました。ただ、逆に”will”がないと辛いかもしれませんね。

    疑問に思ったことに対して「こういう風にしたい!変えたい!」という想いがある人に、とても向いている会社だと思います。

    interview116-img_9796

    幼い頃にエジプトで学んだことを大切にしながら

    海外で過ごされたバックグラウンドが仕事に活きていると感じることはありますか?

    現在携わっている仕事は、日本のしくみを海外マーケットに拡大することが目標です。

    海外生活の中で身についた「現地の考え方・やり方を尊重すること」という心構えは、今の仕事に活かされていると思います。

    NTTデータが海外で展開するプロジェクトでは、現地グループ企業との連携が重要となります。現地の実態を誰よりも理解している現地社員を尊重し、相談しながらプロジェクトを進めています。

    また、お客様に対しては、日本のしくみの押し売りにならないよう、心がけています。具体的には、システムを導入した後も、お客様が能動的に「こういうサービスを提供したい」といった意見が自然に生まれるよう、お客様の状況を理解した上で、日本の事例を参考にお伝えするように意識しています。

    エジプトにいた際に政府開発援助(ODA)実施機関の方たちにお会いして、「完成されたものを提供するのではなく、その国の人達が自ら継続的にものづくりできるように、技術を伝えることなどで手助けすることが大事」という考え方を、幼いながらに学んだことが活きているのだと思います。

    また、日本とは異なる多様な国の人々や文化に出会ったことが、各国にフィットしたサービスを考える際に影響していますね。

    海外に日本と同じサービス、ソリューションをそのまま提供しても、受け入れられないこともあります。その国で以前から利用されているサービス、ソリューションは、現地の慣習に沿っているなど、何かしらの理由があると思います。そこを掘り下げることも仕事の一つですね。

    異文化への理解ですね

    エジプトに住んでいたときにも、当たり前のことが通じないという経験をしていました。

    そんなとき、母は「困ったことがあれば、きちんと話し合うことが大事だよ」と言っていました。私も海外のお客様と「きちんと話をすること」を大切にしています。

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    現地の理解に努めて、一歩踏み込んだコミュニケーションを

    海外でのビジネスでの難しさは、どんなところに感じていますか?

    相手の意図を読み取りつつ、会社として我々がやりたいことを伝えていくことですね。

    理解してもらうために、例えば「NTTドコモという会社は、皆様の国だと◯◯会社にあたります」など、相手がイメージしやすい例えで伝えるよう意識しています。

    海外といっても英語圏ではなく、英語が第二言語の国とテレビ会議することも多いです。英語を話せるだけではなくて、現地のことを理解した上でのコミュニケーションが大事だと感じています。

    世界中に競合がいる中、グローバルで勝っていくためにはどのようなことが必要だと感じていますか?

    日本では知られていても、世界ではNTTデータを知らない人がたくさんいます。

    ですから、まずはすでに取引があるお客様企業の部署を通じて、関連部署にアプローチを図り、徐々にお客様全体に対し私たちのサービスを知ってもらうようにしています。安定した品質の良さが強みなので、そこをわかってもらうことも大事ですね。

    また、コストの問題もあります。例えば、ASEAN諸国ではサービスを導入してもすぐに利益につながらないという難しさがあります。

    ただ、将来的に他の国にもサービスを展開できる可能性もありますし、一度仕事をすることによって「実はこういうことでも困っている」とお客様の課題が見つかり、新たな提案にもつなげることもできます。

    社内の合意を得るのはなかなか難しいのですが、将来的なメリットを見つけて提案していきたいですね。

    自ら学ぶ姿勢と教えて頂く謙虚な姿勢で築く、信頼関係

    国内と海外の仕事の違いには、どのようなものがありますか?

    国内と海外での仕事では、アプローチが全く異なります。

    海外の仕事では、国によってどんな特徴があるのかわからないので、社内でその国に詳しい人に話を聞きながら進めます。

    そもそも経済面・情勢的に問題がないのか、インフラの基盤が整備されているのか、当社の実績があるのか、等の大枠から把握していきます。

    その後に、国ごとの特徴として、「財閥系の銀行が多い国だよ」や「ライバル心があって我先に新しいことをやりたいと思っている国だよ」といった細かな特徴を把握し、アプローチの仕方を考えます。

    これらの調査段階を経てようやく、現地に出向き、自分の目で国の状況やお客様のニーズを確認するステップを踏めるのです。

    逆に国内と海外での仕事で、共通することはありますか?

    お客様とのコミュニケーションの重要性ですね。

    日本でも海外でも、社内でも社外でも、相手の立場に立って仕事をするように心がけています。会社対会社だとしても、人との関わりがとても大切なんですよね。

    特に海外ではface to faceの信頼関係が重要で、一度顔を合わせただけなのに覚えていてくださる方もいるんです。

    新しいサービスを企画するためには、お客様の業務を理解する必要があります。もちろん自分でも業界のセミナーに足を運ぶなど勉強していきますが、その業界のことを一番知っているのはお客様です。

    お客様とのコミュニケーションを密にしながら、最後は「教えてください」という謙虚な姿勢が大事だと思っています。お客様が困っていることを知った上で、「こうしたらいいんじゃないですか」と提案できることはとても楽しいですね。

    五十嵐さんの今後の夢について教えてください

    一つのサービスを海外で立ち上げることです。立ち上げたサービスが使われているところを海外で見たいですね。自分が現地で利用者の立場になっている日も遠くはないのかなと思います。

    また、新たな市場の開拓だけではなく、新たなサービスの創出に向け、欧米の先進企業と連携した取り組みを行っているので、それも形にしたいです。

    学生にメッセージをお願いします

    ぜひ何でも挑戦してみてほしいです。企画の仕事をしていく中で、経験をして、やってみないとわからないということを実感しています。

    また、学生時代に一から自分で考えて企画し、周囲を巻き込む経験をしてみてほしいです。サークルの合宿でもゼミの活動でも何でもいいと思います。会社に入ってもトピックが違うだけで、みんなと取り組んでいくことに違いはないので、学生時代にも経験してみてほしいです。

    取材を終えて

    「こういう形にしていきたい」「こういうことをやってみたい」。インタビューの中で随所に、五十嵐さんがNTTデータで働いていく上で重要だとおっしゃっていた”will”を感じることができました。

    目の前の仕事に懸命に向き合いながら、挑戦し続ける五十嵐さん。私も五十嵐さんのように、海を越えたリアルな世界だけでなく、自分自身がレベルアップしたまだ見ぬ世界も見据え、どちらの世界にも挑戦していく女性になりたいと思いました。

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    株式会社NTTデータ

    現代のビジネスに必要不可欠なIT。NTTデータは「Global IT Innovator」をグループビジョンに掲げて、日本・海外を問わず、国や自治体、企業など多岐に渡るお客様へITを活用した新たなビジネスやサービスを提供することで、お客様のみならず、社会の変革、発展を実現している企業です。

    NTTデータ システム(業種一覧) 企画開発(職種) 情報・通信(業種)
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    ハナジョブ学生記者

    2008年〜2019年までの学生記者たち

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