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    先輩インタビュー

    「一緒に気持ち良く走る」を心がけて(コヤマドライビングスクール)

    ハナジョブ学生記者By ハナジョブ学生記者2012年3月16日Updated:2022年10月30日1 Min Read
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    子供の頃から機械を動かすことに興味を持ち、就職雑誌での偶然の出会いがきっかけで教習所のインストラクターとなった萩原さん。教える側と教わる側の双方が気持ちよく接するために「負の感情を表に出さないよう心がけている」と語る萩原さんに、仕事のやりがいや教習生さんと接する時に気をつけていることを伺ってきました。(2012年3月時点の情報です。)

    Contents
    1. 「気持ちが通じ合って走れるのが一番」そう語る萩原さんのワークスタイルとは?
    2. 「教習生の成長を隣で感じられることがやりがい」そう語る萩原さんの仕事観とは?

    「気持ちが通じ合って走れるのが一番」そう語る萩原さんのワークスタイルとは?

    現在のお仕事内容を教えてください。

    普通車、中型車、自動二輪車などさまざまな車種の技能教習や学科教習、仮免許を取るための検定や卒業検定などを行う検定員を務めています。最近では外国人のお客様や障がいを持ったお客様も多くいらっしゃるので、英語や手話で教えることもあります。

    係長の仕事としては、部下の育成や評価を行っていて、新入社員の教育を担当することもあります。当社には多くの委員会やプロジェクトがあり、今までいろいろな委員会を経験してきました。現在は女性社員が長く働き続けられ、幹部になっても安心して仕事ができるような環境作りを目指す、女性キャリアアッププロジェクトに携わっています。

    現在の会社に入社を決めたきっかけを教えてください。

    もともと車が好きだったんです。幼い頃はゴーカート、学生の頃はオートバイが好きで、自分で動かすことが面白く機械に興味がありました。原付の免許は16歳、普通免許は18歳でとりました。

    たまたま就職雑誌を見たときに当社の求人が載っていて、それを見て「これしかない!」と思いました。昔は「教習所のインストラクターは男性の仕事」というイメージがあったので、女性でもできることに強い衝撃を受けました。車がもともと好きだったことも理由の1つですが、自分の直感を信じて決めました。当社は他社に先駆けて1986年に施行された男女雇用機会均等法をきっかけに多くの若い女性インストラクターを生み出したようです。現在では約500名のインストラクターのうち約1/3が女性です。

    仕事の楽しさ、やりがいを教えてください。

    教習生が回を重ねるごとに上達していき、喜んでいる姿を見ると嬉しくなります。また、検定員も務めているので、検定に合格した教習生が一人前のドライバーになった姿を見ると達成感とやりがいを感じます。車を運転することは、時に命に関わることでもありますので、教習中に優しい言葉ばかりをかけるわけにはいきません。だからこそ、教習生の成長が目に見えた時は大きなやりがいを感じます。しょうがないことなのかもしれませんが、卒業すると運転の仕方がどんどん自己流になってしまう方もいます。ちょっと寂しい気持ちになりますね。(苦笑)

    当社には多くの委員会やプロジェクトがあるというお話をしましたが、綱島校が1996年に校舎を建て直す際に、施設イメージアップ委員会のメンバーに選ばれ、建物のデザインや施設の使い方などについて提案する機会をいただきました。このように教習業務以外にも重要な仕事に携わって、よい刺激を受けられることも仕事の楽しさややりがいにつながっています。

    仕事の苦労を教えてください。

    楽しいことでもありますが、本当に多くのさまざまなタイプの人と関わります。人によって考え方は違うので、その人に合わせて接し方を変えていかなくてはならず、気配りはたえません。また、初心ドライバーの指導は自分の運転よりも神経を集中させなければならず、心身ともに疲労を感じます。

    コミュニケーションをとる上で心がけていることはありますか?

    どの年齢の教習生にも失礼がないように気をつけています。運転中の教習生は私の顔を見て話すことはほとんどできないので、言葉遣いや話し方、声のトーンなど耳から入る印象に気を配っています。教習所のインストラクターという仕事は、声の接客業でもあるんです。どんなに気をつけても言葉の感じ方は受け手によって違うので、難しいと感じることは今でもあります。

    教える立場にたつということは、きっと勉強も大変ですよね。

    入社してから一人で教習できるようになるまで、5ヶ月程度はかかります。ついこの前まで学生として勉強していた新入社員も「人生でこんなに勉強するのは初めて」とよく言っています。最初に取得する普通一種の教習指導員資格試験は全部で9科目、その他に実践で教えるための勉強もしなければいけません。そして、普通一種以外の車種も指導するために、各車種ごとに資格を追加取得していきます。検定を務めるためにも更に上の資格が必要で、勉強は大変です。これらの資格は全て国家資格なのです。

    「教習生の成長を隣で感じられることがやりがい」そう語る萩原さんの仕事観とは?

    仕事で大事にしている想いを教えてください。

    「一緒に頑張りましょうね」という気持ちをもって仕事をしています。そのために一人一人の教習生と万全な状態で接することが大事だと思っています。プライベートや仕事で辛いことがあっても、目の前の教習生には関係ありません。笑顔でいることを心がけ、負の感情は表に出さないように気をつけています。教習中は、教える側と教わる側ではなく、同乗している者同士、一緒に気持ちよく走りたいと思います。気持ちを通わせて走るのが一番いいですね。

    「負の感情は表に出さないようにする」そう心がけるようになったきっかけは何ですか。

    皆さんも経験があると思いますが、楽しく食事をしたいと思ってレストランに行ったのに、店員さんに無愛想な接客をされると不快になったり、「この店員さん何か嫌なことがあったんだな」と感じたりしますよね。自分の機嫌はお客様には関係ないですし、お給料をもらっている以上プロとして、そのようなことは認められません。自分一人の表情と立ち居振る舞いで、お客様の気持ちは変化するんです。でも、家ではつい疲れが出てしまって、子供に表情を指摘されることがありますけどね。

    萩原さんにとって仕事とは何ですか?

    やって当たり前、ごく自然なものです。幼い頃から母の手伝いをすることが日常的で、母の働く背中を見て育ってきたのでそう感じるのだと思います。仕事に限ったことではありませんが、「何をするにも面倒くさいと思ったことがない」という母の影響が大きいですね。専業主婦になることは考えたこともなかったですし、仮に転職することがあっても、一生働き続けたいです。

    どのようにして仕事と家庭を両立しているのでしょうか?

    理解ある上司や同僚の支えも大きいのですが、当社独自の充実した子育て支援制度があるからこそ両立できていると思います。例えば、子供が急に熱を出した時などは「1日4時間までの養育外出」や「子1人につき年間5日までの看護休暇」をとることができます。

    また、子供が仕事の大変さを理解してくれていることも両立できている一つの要因だと思います。最近では、仕事で帰宅が遅くなると、ご飯を作ってくれることもあって嬉しいですね。子供が幼い頃の方が国家資格取得の勉強に必死だったり、たくさん残業したりと、一緒にいる時間をなかなか取れなかったので寂しい思いをさせたかもしれません。

    これからどんなことをしたいと考えていますか?

    仕事の上ではキャリアアップをしたいと考えています。また、やる気のある女性のキャリアアップをお手伝いしたいとも考えています。プライベートでは陶芸や、もの作りをしたいと思っています。昔から絵を描くなど美術に関することが好きだったので、自分の好きなことができる時間を作りたいですね。

    これから同じ職業に就きたいと思っている人にアドバイスをお願いします。

    ドライバーの横にただ座っていることが仕事ではありません。危険を伴う仕事です。もしかしたら実際にやってみると、意外と大変だとギャップを感じるかもしれません。でも、その分教習生の成長を近くで見守ることができるなどやりがいを感じる場面もたくさんあります。運転することが好きな人や、教えることが好きな人にはやっぱり向いていると思いますよ。

    人生の先輩として学生にメッセージをお願いします。

    「苦労は買ってでもしろ」といいますが、本当にその通りだと思います。苦労はただ苦しいだけでなく、乗り越えたときに一回りも二回りも自分を成長させてくれます。若い時にどれだけ苦労をしてきたか、どうやって乗り越えたかが人生でとても大切なことだと思います。

    また、何かに挑戦するのに年齢的に遅いということはないと思います。「やってみたい」と思えることがあるのは素敵なことですし、更にそれを実現できるのはもっと素敵なことだと思います。やりたいことにどんどんチャレンジして、自分を高めることを楽しんでください。

    インタビューを終えて(ハナジョブ学生記者)

    好奇心旺盛な性格が感じられた萩原さん。チャレンジするかしないか、自分に制限をかけるのは自分だということに気づかされました。ありがとうございました。

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