クレジットカード会社は様々な場面でお客様との接点を持つことができる。消費者ニーズに応えたい!そんな想いでお客様の利便性を第一に考え仕事をしている棗さんのワークスタイルをご紹介します。
「お客様に質の高いより良いサービスを提供したい!」そう語る棗さんのワークスタイルとは?
現在のお仕事の内容を教えてください。
個人向けクレジットカードや法人向けソリューションを推進する部署に所属しています。具体的には、提携カードという、企業や団体と提携し発行するクレジットカードを担当し、お客様に喜ばれるサービス・特典や、ご入会やご利用を促進するためのキャンペーンなどを企画立案し、提携先様と一緒に様々な施策を実施しています。
また、法人のお客様が抱える決済関連の課題解決に、JCBの各種決済サービスの導入によってお手伝いができるよう、提案をしています。
現在の仕事に就くまで、どのようなお仕事をされてきたのでしょうか?
入社してから5年間は、ゴールドカード会員様を対象にしたサービスの企画・開発をしていました。その後3年間はマーケティング部門で、JCBカード会員様向けのサービスや効果的なアプローチ手法を企画立案していました。
その後は加盟店営業部門に異動し、現金決済が当たり前と思われている市場でのクレジットカードの導入をはじめ、クレジットカードを使える場所の新規開拓・拡充をする仕事に携わってきました。
どんな学生時代でしたか?現在の会社に入社を決めたきっかけは?
サークル活動やアルバイトをして楽しく学生生活を送っていましたね。消費経済学を学んだことから、消費者ニーズを察知して新しいサービスを提供する面白さを感じました。家電量販店でのデモンストレーターのアルバイトでは、お客様のニーズに合わせて商品を説明することが購買につながるという経験もしました。
学部での勉強とアルバイトの現場での経験が、お客様の興味・ニーズを考える仕事に就きたいと考えるようになったきっかけです。
現在の会社に入社を決めたきっかけは?
消費者のニーズに応じた商品やサービスを提供している企業で働きたい、という想いがありました。なかでもJCBはクレジットカード会員のデータベースを活用し、消費者の動きを分析しながらサービスの提供ができることや、クレジットカードを通してお客様と様々な場面で接点が持てることから入社を決めました。
仕事は自己実現に欠かせないものだ~そんな棗さんの仕事観とは?
仕事のやりがいや楽しさと苦労を教えてください。
JCBは、自分で「やってみたい」という想いを持ち、会員の属性や利用データからニーズを分析した結果等、それを裏付ける根拠を示すことができれば、やりたいと思うことをやらせてもらえるフィールドがあること、そして実際にそれを実現できることに大きなやりがいを感じます。
また、数年前までクレジットカードが使えなかった市場に対して、自分が担当となりアプローチした結果、クレジットカードが導入されて、お客様に便利になったと言っていただけるとうれしいですね。
一方で、これまでクレジットカードを利用することがなかった業界に対するカード導入の交渉は、短期的に成果があがるものではないため、苦労を感じることがありました。
仕事で心がけていること、大事にしている思いを教えてください。
お客様の利便性向上のためにどうあるべきか、を考えるという信念を持って取り組んでいます。消費者の目線で考えることも常に意識していますね。
棗さんにとって仕事とは何ですか?
自己実現のために欠かせないものです。達成感を得ることができるのが仕事だと思いますね。周りの人と支えあってそれぞれの目標に向かっていく面白さは自己成長にもつながるものだと思います。
家庭と仕事はどのように両立しているのですか?
夫の理解があり両立できています。JCBの制度や社風が良かったことと夫と家事を分担できたことで仕事を続けてこられたのだと思います。
休日の過ごし方を教えてください。
最近は夫とよくゴルフに行きます。お互いに切磋琢磨しながら楽しんでいます。夫婦で過ごす時間も増えましたし、会社の方とも一緒にラウンドをしたりして楽しむようにもなりました。
仕事でどんなに忙しくても毎週レッスンに通っています。オンとオフを分けることも大切ですね。
ストレス解消法は何ですか?
ゴルフがストレス解消にもなりますし、そのほかにお菓子作りなども好きですね。作ったお菓子を会社のみんなに配ると喜んでもらえます。
これからどんなことをしたいと考えていますか?
子育てもしながらキャリアを重ねることができたらいいな、と思っています。そうやってキャリアを重ねていくことで後輩も働きやすい環境にできればいいと思います。何かを犠牲にして仕事をするというのではなく、これからは当たり前に育児もし、仕事を楽しみながらキャリアアップも図れるような、そんな環境が求められていると思うんです。
これまで以上に、男女を気にすることなく自分の良さを発揮できる会社になればいいと思います。
これからカード業界でやってみたいことは何ですか?
さらにクレジットカードを利用できる場所を開拓して、お客様との接点を増やしていきたいですね。クレジットカードで決済ができるというだけではなく、カードを持っているお客様の利便性の向上やカードを導入いただいている企業の集客をお手伝いしたいです。
また既存のカードにこだわらず、何か新しいサービスが提供できないか検討していきたいですね。
これから同じ職業に就きたいと思っている人にアドバイスをお願いします。
カードが使えることが当たり前になりつつありますが、まだまだ使えないところもあるのが現状です。だからこそ新規開拓する余地がありますし、データベースを使って更に良いサービスを提供できると思います。
このように、常に変革志向を持ち、既存の枠に捉われない発想・取り組みを行うことを、ジェーシービーは大切にしています。一人ひとりのチャレンジ精神を尊重し、若いうちから責任のある仕事を任せるという社風なので1年目から大きく成長できる環境です。
チャレンジ精神旺盛な皆さまと一緒の働ける日が来ることを楽しみに待っています。
人生の先輩として学生へのメッセージをお願いします。
自分が就職活動をしていた時は自己分析をし、自分の強みと弱みを知り具体的に何がしたいかを考えるようにしていました。それが良かったと思います。「この会社でこれがしてみたい!」ということが具体的に描けた会社に入社したからこそ、今の自分があると思うんです。
そんな会社を見つけるために自分を掘り下げながら、自分が今後何をしていきたいのかを意識して就職活動をしていただきたいと思います。
インタビューを終えて( ハナジョブ学生記者)
棗さんは「お客様のニーズに応えたい!」という自分の信念を常に持ち、仕事をされている方なのだなと思いました。それぞれの部署で目標を見つけ、とても楽しんで仕事をしているという印象でした。棗さんありがとうございました!