低学年のうちに成功体験を作る/高学年では卒論の息抜きになる手段を見つける

じゃあ、4年間を通してやって良かったことについて、Rちゃんお願いします。

まず低学年について話すと、私は2年生の5月頃に、専攻のことを受験生に紹介するっていう学内のプロジェクトに参加してみたのがいい経験だったなって思っていて。

どういうところが良かったですか?

サークルともちょっと違うし、新しいコミュニティに入るってことで結構勇気は必要だったんだけど、「あの時やってみて大丈夫だった」っていう経験が1個できたことで、その後もこういうハナラボの活動とかに挑戦できるきっかけになったところかな。

成功体験を持つって大事だよね。

うん。そのおかげで、就活が本格的に始まる前に色々やってみて考えられたから、良かったなって思ってます。

なるほど。高学年になってやったことに関してはどうですか?

高学年については、 卒論以外で息抜きできる手段として、韓国語の勉強を始めてみたのが結構良かったなと思ってて。4年生になるともう卒論1本っていう感じになるじゃないですか。

うん、本当に。大変でした。

卒論って答えのない問いに向き合う作業だから、自分で仮説を立ててやっていかないといけないけど、語学は勉強って言っても、卒論とは頭を使うところが違うと思うんですよ。

確かに。語学は既に答えがあるし、覚えたことから引っ張ってくるだけだもんね。

そうそう。それに、一応勉強だから、卒論が進んでない時でもあんまり罪悪感もないっていうのもあって、息抜きとしてやっててよかったなって思いましたね。
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