【就活レポ】「人の成長に携わりたい」ブレない軸で、大手人材ではなくベンチャーを選んだ理由(ゲーム)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Risaさんの就活スケジュール(2019年3月卒業予定)

2017年4月

人材業界を目指し始める。

8月

サマーインターンに参加。

2018年3月

就職先の会社から内定を得る。

5月

就職先を複数の内定企業から決定。

学生団体での活動を通して「人の成長」に興味を持った

就活を始めた当初は、人材業界を目指していたそうですね。

はい。学生団体での活動の影響で、人の育成とか成長に興味があって。転職の支援をする人材業界は、人がキャリアを変える瞬間に携われて面白そうだと思ったんです。

学生団体ではどのような活動をしていたのですか?

海外インターンに行く学生向けの支援をしていました。渡航する人がどういう目標を持って活動するかであったり、海外で壁に当たった時にどうやってそれを乗り越えるかということを一緒に考えます。

自分が相談に乗ってきた学生がインターンを通して大きく変わる姿を見ていて、「こんな風に人が変わる瞬間に、キャリアとしても携わりたいな」と思ったのが、人材業界を目指したきっかけです。実際に就職活動でも、希望していた人材業界の大手企業から内定をもらうことができました。

そんなにしっかりした動機があったのに、どうして人材業界に就職するのを辞めたのですか?

人材業界は就活中たくさん受けて、働いている人の話も結構聞きました。そこで、自分は仕事を通して人が変わる瞬間を見たいと思っているけれど、意外とその機会は人材業界以外のところにもあるんじゃないかなと思いはじめたからです。

人材業界の方が、人の変化に携われるイメージがあるのですが、それはどういうことですか?

人材業界で行う就職支援って、その転職を希望している人に対して「この人の素質をどう変えていくか」というより、その人が持っているスキルとか経験がある上で、「こういう業界に転職したら経験を生かせるし、スキルアップできるよね。」という進め方をするんです。そのため、どんな風に転職先で活躍しているかは見ることができないんですよね。そういう部分で、自分のやりたいこととはまた違うなって思いました。

大手人材企業とベンチャー企業、どちらが自分に合っているのか

社会人の先輩の話を聞く中で、やりたいこととのギャップに気づくことができたんですね。そこから、どうやってやりたいことができる環境を見つけたのですか?

いろいろと話を聞いたりするうちに、一人ひとりの可能性や価値を最大限発揮できるか、ということを企業内で考える方が、自分のやりたいことに近いかなと感じて。

それ以降は、面接の最初の方から、「人の成長とか変化に携わることがしたいです。」とずっと言っていたんです。そうしたら、いくつかの企業から人事の仕事をおすすめしてもらい、いいなと思い始めました。

実際に就活で面接を行なう過程で、やりたいことに気づいていったのですね。

ただ、人事を確約してくれる企業もあまりないんですよね。そこで、人の育成や、研修作りに力を入れている企業に絞ることにしました。

それは、どのようなところで判断したのですか?

その企業で働いている方のお話を聞いたり、面接の時に直接聞いたりしていましたね。

最終的には、大手人材企業とオンラインゲームを扱うベンチャー企業で迷い、ベンチャー企業に就職することを決めたそうですね。一見、人の成長に携われそうな人材系企業ではなく、ベンチャー企業を選んだ決め手は何だったのでしょう?

やはり本質的な人の成長や変化に携わる仕事ができるかということが一番ですね。それから、1年目からの裁量権とか、自分がやりたいことができたときに、今とは違うこともやらせてもらえる環境かどうかもポイントでした。

就職活動が、初めての「自分で決めた」経験

就活中、悩んだことはありましたか?

思い返せば、今まで自分で「この道に進む」と意思決定をしたことがなかったので、どうやって自分で決断すれば良いのか、よく分からなかった時期がありました。

私は、親の意志で小学校受験をして、そのままエスカレーター式に中学も上がり、中高一貫だから高校までそのまま行けたんです。大学受験も行きたい学部は考えていたけど、自己推薦で入学したので、複数の選択肢から自分で考えて道を決めたという経験があまりなかったんですよね。

就活中に、ご両親の意志に影響されたことはありましたか? 

両親が、「有名企業に就職する方がいい」という考えを持つ、大手志向だったことですね。ベンチャー企業に就職したいと言えば反対されることは分かっていたので、就活の相談はあまりしませんでした(笑)。ただ、もちろん両親の考え方に影響されている部分もあって、大手の方がネームバリューがあっていいのかな、と思ったこともありました。

身近な人の影響を受けつつも、最終的にはご自分の意志で判断されたのですね。

大手かベンチャーか、といったこと以外にも、就職活動ではいろいろな選択肢がありますよね。

もちろん採用の時って自分の企業をすごく推すものだから、たくさんの企業の方の話を聞いていると、どの企業もいいように見えるんですよ。そうなった時、「自分に合ったところってどこだろう、どうやって決めたらいいんだろう」っていうのは割と悩みましたね。

その方法は見つかりましたか?

最初はいろいろな人に相談してたんですけど、もちろん人によって言うことは違うんですよ。自分がどこに行くにしろ、やっぱり会社に入ってから1番後悔しないのって、自分でちゃんと考えて決断したかどうかだと思っていました。それで、就職先を決める時は、自分でひたすら考えて解決して決めたっていう感じでした。だから就活で大切にしたいこととか、軸とかについて考える時間は結構とっていましたね。

私は自己分析が苦手なんですけど、自分の軸ってどうやったら見つかりますか?

自分が大きな決断をした時の出来事を見ると、共通点が見つかるんです。そうすると、意識はしていなかったけど、意外とこういうところで、こういう軸で決断してるんだなっていうのが見えてきますよ。

最後に、ハナジョブを読んでいる就活生にメッセージをお願いします。

自分について知っておくことはすごく大事だと思います。就活だって、どんなにいっぱい内定をもらっても、1社しか選べないわけだから、どこが自分に一番合うのかは、自分のことを知らないと判断できないですよね。

就活において、大学受験の時みたいに「ここに就職できたらすごい」といわれる企業はあるけど、就職は大学とかとは違って、それぞれに合うか合わないかで、個人によって違うと思います。その相性を判断するためにも、自分のことをよく知っておく必要があると思います。

取材を終えて

馴染みのない業界にも「面白そう」と飛び込んでいく姿勢や、人の成長に携わることへの想いを語るRisaさん。不思議なことに、まだ働き始めていないのにも関わらず、仕事への情熱を感じさせられました。自分に合う企業を選ぶために悩んだ時期もあったそうですが、最終的に納得のいく決断ができたのは、Risaさんが自分の中でブレない軸を持ち続けていたからだと思いました。

 

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About Author

川野 彩子

東京都内の大学に通う19歳。趣味はミュージカル鑑賞と美術館めぐりです。 ハナジョブを通じて、仕事・就活・サークル活動に全力投球する先輩と出会い、自分の生き方を考えるヒントをもらっています。

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