就活も学生生活も「成長」がカギ!挑戦し続けた先に見つけたものは(旅行業界)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Emikaさんの就活スケジュール(2018年3月卒業)

2016年8月

1年休学し、フィンランドで難民支援のボランティア活動を開始

2017年3月

就職活動解禁
フィンランドからインターネット上で得られる情報を収集

4月

大学内で難民に関するイベントの開催をフィンランドより提案、決定

8月

帰国翌日から本格的な就職活動を開始 毎日説明会や面接に参加

9月中旬

現在の会社から内定をもらい、就職活動を終了

11月

大学内で国連UNHCR難民映画祭を開催

12月

大学内でTEDxにスピーカーとして登壇

海外ボランティアをしながらの就活

就職活動はいつから始めましたか?

3月から始めていましたが、7月末までフィンランドにいたので、本格的に始めたのは8月です。内定が決まったのは9月の中旬です。

周りが就活を始めているなか、どうしてフィンランドに行こうと思ったのですか?

高校生の時から、大学生になったら留学したいと思っていました。そこで、2年生の頃から大学のプログラムを利用して短期留学や海外ボランティアに行くようになりました。

2週間のボランティアでフィンランドに行ったときに、フィンランドには多くの難民が暮らしていることを知りました。自分と年の変わらない難民の人々と出会い、彼らのために何かできることはないかと考えるようになりました。その後、休学してフィンランドのフォルケホイスコーレという北欧独自の教育機関でスタッフとして1年間働きました。そこでは、母国ではなかなか学校に行くことができなかった難民の人々に勉強を教えていました。

フィンランドでボランティア活動をしながら、就活をしていたのですか?

はい。フィンランドでは、インターネットで就活の情報収集をしていました。本格的に始めたのは帰国してからで、30~40社にエントリーし、エントリーシート提出数は5社、面接を受けたのは5社、内定数は2社でした。

また、夏のいわゆる二次募集の時期に就活していたので、業界を絞るのが難しかったです。旅行業界以外に、食品やITも受けていました。

自らの経験を活かして社会に貢献したい!

もともと教員志望だったと伺っていますが、なぜ企業に就職することにしたのですか?

教育実習がすごく楽しくて、教員もいい仕事だなって思いました。しかし、フィンランドに行ったことが転機となりました。もっと広い世界で物事を見たい、色々な人に出会いたいと思うようになり、企業に就職することにしました。

会社選びの軸は何でしたか?

業界は絞らなかったのですが、一番大事にしていたのは「人の役に立てるかどうか」、「自分がその会社に入ったときに世の中の人に対して何か貢献できるか」ということでした。

今の会社を選んだのも、自分が海外に行って、今まで知らなかった文化や見たことのなかったものを見たときに心の底からわくわくし、すごく感動した出来事がたくさんあったからです。私自身、海外に行ったからこそ自分の人生が変わったなって感じているので、そういうことを人々に提供できる仕事って素敵だなと思ってこの会社を選びました。

就職活動ではどんなことをアピールしましたか?

自己PRは一番悩みました(笑)

就職活動を始めるまで、なかなか自分と向き合うことがなかったので、自分ってどういう人間なんだろうとか自分の強みってどこなんだろうっていうことを知ることから始めました。

それから、友達に短所や長所とかを聞いて、人からどう見られているのかを把握するようにしました。また、自分が学生時代にやってきたこと、自信を持って言えることを文字に起こしてみて、そこから自己PRを組み立てていきました。

限られた「大学生活」をどう過ごすか、が重要

帰国後、TEDxのスピーカーや難民映画祭など、学内でも活躍されていたと伺っています。

実は私、人前で話すことが苦手だったんですよ。でも、TEDxのスピーカーや難民映画祭をやらせていただいて、自分が話すことによって誰かに影響を与えることができたり、新しい価値観を持ってもらえたりすることが嬉しく、やりがいを感じるようになりました。このような活動を通して、自分自身も成長することができたと思っています。

今でももちろん人前で話すときは緊張します。大きな場面では手足が震えます。(笑)でも、自信をもって話せる程準備をしていけば、必ず自分の思いというのは伝わります。就活の面接でもとても緊張しましたが、毎回イメージトレーニングをしていくことで、緊張に負けない心を作ることができました。

※TEDx・・・アメリカ発祥の世界的なイベント TED の「広める価値のあるアイディア」という精神をもとにつくられたコミュニティー。日本にも数多くのTEDxコミュニティーが発足しており、公演数は240にものぼる。

その他に印象的だったことはありますか?

難民映画祭についてですが、フィンランドでボランティアをしているときに、日本に帰ってからも何かできることはないかと考えていました。大学で何かできないかなと思って先生に相談したところ、1,2年生も一緒にやりますって手を挙げてくれました。難民映画祭の後、現在は難民支援ボランティアサークルとして活動が続いています。

1,2年生の頃からいろんなことに興味をもつことはすごく大事だなと思います。これって就活にもすごく繋がると思います。大学生ってお金もある程度あって、自由な時間もたくさんある。遊びやバイト等好きなように生活するのも一つの選択肢だけど、何かに興味や関心をもってチャレンジするという姿勢を1,2年生の頃から持つってすごく大切だなと感じますね。就活や、それからの人生にも生きてくると思います。

最後に就活生にメッセージをお願いします!

就活は自分を知るいい機会です。大変なことも多いけど、就活は自分の成長に繋がると思ってモチベーションを維持していってください。

私は教育学部だったので、就活しているときに毎回なんで就活するのか聞かれました。でも、企業側も教育学部生を取りたくないというわけではなく、その理由がしっかりしているかっていうところをおそらく聞きたいんだと思います。そこで、自分が大学生活でやってきたことを、自信をもってしっかり話すことができれば、その会社と自分がやってきたことがリンクすることもあるかなって。そういうところから始めていけば、縁のある企業に出会えるはずです!

取材を終えて

次から次へと積極的に行動を起こしてきたEmikaさん。様々な経験を積む中で、自分自身も成長できたと笑顔で語ってくれました。仕事を通して、自分はどのように社会と関わっていきたいのかということを考えるきっかけをいただきました。

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About Author

手塚 優那

千葉大学大学院2年、教育学専攻。趣味は海外旅行と写真で、大学生になってか ら66ヵ国の国々を旅してきました!現在はデンマークの教育やライフスタイル に関心があり、現地調査をしようと計画中です。 卒業論文は「女子力とジェンダー問題~国際比較から~」で、女性がもっと活躍できる社会作りの一翼を担いたいと思い、ハナラボのライターになりました。女子学生の皆さんの原動力になるような記事を書いていきます。

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