女性だからって妥協しない!多くの人にかかわる仕事がしたい(インフラ)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Makoさんの就活スケジュール(2018年3月卒業)

2016年春

バックパック旅行
(シルクロードを一か月半かけ歩く)

11月

サークルの活動終了
就活を意識し始める

2017年
1,2月

合同説明会などに参加

3月

企業説明会に参加

5月中旬

志望度の高かった会社に落ちる

6月

内定先である会社に内定をいただく

一対一で支える仕事ではなく、多くの人に関わる大きな仕事をしてみたい

就職活動はいつから始めましたか?

3年生の11月に、ダンスサークルの公演が終わってから始めました。とはいってもナビサイトを見たり、OB訪問してみたりといった程度でしたけれど。サークルの同期が早い時期から説明会などに参加していたので、それにつられて解禁より早目のスタートになりましたね。

私の周りは、どこかに受かりたいという気持ちより、自分に合った仕事を模索している友人が多かったんです。みんな真面目で、ちゃんと仕事をしたい、という総合職志望の子ばかりでしたね。

内定先はインフラ業界とのことですが、なぜこの業界を志望したのですか?

はじめからインフラと決めていたわけではありません。金融や商社なども話を聞きに行っていました。そこから、「みんなを支える仕事を、社員の方々が誇りを持ってやっているか」というのを判断基準として企業を絞っていきましたね。

また、バックパッカーの経験や、外国で育った父親の話をきいていたことから、いろんな地に行っていろんな人と働いてみたい、という思いもあったんです。それを両方叶えることができるのが、内定先のインフラ業界の会社でした。

みんなを支える仕事に興味があったのですね。

はい。もともと、誰かの支えになりたいっていう気持ちで健康福祉学科に入りました。ただ、勉強や実習を行ううちに、一対一の介護やカウンセラーという仕事ではなく、もっと多くの人にかかわるような大きな仕事がしたいっていう思いが出てきたんです。

他に、企業を選ぶ軸はありましたか?

産休や育休を取得してもしっかり働ける日系企業がよかったです。外資とかベンチャーで仕事をすると、終身雇用は難しそうっていうイメージがあったので。内定先には育休・産休とは別に3年間の休業ができる制度があるのですが、それも魅力でした。

ちなみに、就活前にやっておいて良かったことはありますか?

就活のときに一番話したのは、バックパッカーをしていたことでした。人とは違うネタが話せるという意味でやっておいて良かったと思います。

3年の春の就活までの長期休みって数えてみると少ないじゃないですか。2か月休みがあるなんて人生のうちでそこしかないので、そのうちにやりたいと思ったことはやっておけてよかったです。最近だとシルクロードを中国からイタリアまで1ヶ月半かけて歩きました。東南アジア一周とかもしましたね。

妥協はしない、自分のやりたいことを第一に

就活で苦労したこと、辛かったことはありましたか?

私は子供も欲しいし結婚もしたい、仕事も総合職として頑張りたい、という気持ちがあったのですが、そのバランスを上手くとれる業界・会社を選ぶことに苦労しました。例えば、転勤が多い会社だと子育てをする上でどうなのだろう、などと金融系の総合職は前向きに考えられなかったんですよね。

銀行だと、最近はエリア総合職という転勤のない職種もあるようですが・・・?

確かにエリア総合職に転勤がないのは大きなメリットだと思います。実は、もう一つ他の企業にいただいていた内定はエリア総合職としてのものだったんです。でも私は、エリア総合職が総合職よりも少し給料が低くて昇進も少し遅れるという点で、満足できなかったんです。ずっと同じ地域に留まることができなくても、男性と同じ給料で昇進も望める総合職でバリバリ働きたいという思いの方が強かったので、今の内定先に決めました。

ただ、総合職の採用人数は女性の方が男性より圧倒的に少ないのが現実で、そこの数人に自分が入れるのかという不安は大きかったですね。

就活を終えた今、女性は不利だったと感じますか?

先ほどお話したようにエリア総合職ではむしろ有利だと思います。しかし、総合職では昔よりは女性が総合職として働くことが普通になってきたとはいえ、まだまだ女性が不利な部分はあると思います。

とある企業での面接で、すごく嫌だった出来事がありました。面接官がご年配の男性の方でした。男性3人と私の4人で面接を受けていたのですが、私の話だけ最初から明らかに食いつきが悪くて。最後に一人一人面接官から質問されたんですけど、その内容が私だけ「本当に世界中どこでもいけるの?海外赴任もあるし、国内どこでも転勤あるけど子供産むとなったら大変だよ」みたいなことだったんです。

海外赴任について、女性にだけ質問するのは、変な話ですね。

私以外の男性3人には目を合わせて他のことを聞いていたのですが、私に質問するときはすごく淡泊でした。気のせいかなとも思ったけど、友達に聞いても似たようなことがあったので、残念ながら年配の世代にはまだ女性が総合職で働くことを考えられない方がいるのも確かだと思います。

最後に就活生にメッセージをお願いします!

友人の話を聞いていると、一般職でいいやと思っている人も多い気がしています。確かに、女性は子育てや出産などもあると思いますが、自分のやりたいことや目標はちゃんと決めて突き進んでほしいなって思います。自分の人生をちゃんと考えたうえで結婚がしたいと思うならそれも良いと思うんです。

就職活動を、ぜひ自分の人生を考えるきっかけにしてください!

取材を終えて

見た目は可愛くておしゃれなイマドキ女子のmakoさん。内には熱いものが感じられるパワフルな女性でした。英語を勉強したくなかったと言いつつ単身バックパック旅行へ出掛けるmakoさんのように、言語はツールとして捉えるべきだと再認識しました。

また、結婚して子供を産んでも正社員で働き続けたいという思いを持つ女性たちが、希望の通りに働き続けられる世の中になることが望ましいと強く思いました。私が就職をするとき、makoさんが経験したような女性軽視が少なくなっていることを願いながら、その事実を発信し広めていくことが必要なのではないかと思わされました。

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About Author

稲葉 結衣

津田塾大学国際関係学科2年在学中。高校までは共学だったので女子だけの環境に驚きながらもそのパワーにワクワク。女子大であることを生かし、女性の働き方やキャリア形成について学んでいます。趣味は落語鑑賞と韓国ドラマを見ることで、最近は『主夫』とその奥様 の生活に興味があります。従来の働き方を脱し、新しい働き方を打ち出す金字塔的女性の存在を皆さまにお伝えしたいです。

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