内定がいくつあっても、運命の会社はたった1つ(メーカー)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。

単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Chinaさんの就活スケジュール(2016年3月卒予定)

2014年
5〜6月

サマーインターンの合同説明会に参加する。ハナラボのメンバーとしても活動

12月以降

本格的に就活開始

1〜2月

本選考説明会

3月

解禁

3〜4月

まわりは企業説明会のピークだったが、内容はサマーインターンと類似している点が多いため、参加した説明会の数はほかの人より少なめだった。

5〜6月

エントリー/エントリーシート

6〜8月

面接、グループディスカッション

7月1日

内定をいただく

就活の軸は、海外×モノづくり

会社選びをするとき、職種などはどのように決めましたか

あまり意識していたわけではありませんが、今思うと見ていた職種は狭かったと思います。

以前からメーカーで働きたいと考えていたので、メーカーを中心に見ていました。

わたしが内定をいただいた会社はB to Bの会社です。

これはメーカーを希望するとよく目にする言葉です。簡単にいうと企業が企業へ商品を提供している会社のことです。

学生が知っている企業の多くはB to Cで、企業が消費者のために商品を提供しています。

メーカーに興味をもったのはなぜですか

会社に入ったらやりたいことがありました。

一つ目が海外に行きたい、2つ目がクォリティの高い日本の製品を海外に発信していきたいということです。

わたしは、ゼロの状態から作っていくモノづくりに興味があり、自然とメーカーを志望していました。これは就活の軸にもなっています。

「これがやりたい」という就活の軸はあったほうがよいですか

やりたいことが決まっていないと就活は大変です。

やりたいことが決まっている場合は志望動機も強いですし、働きたい熱意が違います。

社会人からは未熟に思われることもあるかもしれませんが、“やりたいこと”は絶対に持っていた方がいいです。

内定をいただいた会社に決めた理由はなんですか

そうですね、内定をいただいた会社は締め切りまでもう少し!というときにエントリーした会社なんです。

最初はそれほど志望度は高くなかったのですが、選考が進む中で徐々に志望度が上がりました。

なぜかというと、まずその企業は日本のメーカーなんです。

また、7割が国外向けの製品を作っているということで、海外市場で活躍しています。これは、わたしの就職の軸にも合っていて、志望度アップにつながりましたね。

あとは面接にいくときに会社内で面接会場にたどり着かず迷っていると、採用担当とは全く関係のない社員の方が会場まで案内してくれました。

そこでやっぱり社員さんの雰囲気も良いなと感じました。

実は、内定は2社からいただいていたのですが、1社は海外にあまり行けなさそうだなと思いお断りしました。

ここでも、海外に行きたいという就職の軸が役に立ちました。

結婚しても働く、わたしにとってはそれが普通!

内定は総合職での採用でしたが、最初から総合職希望でしたか

はい、最初から総合職を志望していました。

わたしの母も総合職で、結婚後、子育てをしながら仕事を続けていました。

なので、女性が働き続けることにとくに疑問はなかったです。むしろ、そういうものだと思っていました。

結婚後も仕事を続けるというと、会社を選ぶときに育児休暇などを意識していたりしましたか

会社選びでは、育休などの制度は気にしていませんでした。

明らかに男女の比率が男性ばかりの企業は、自然とさけていましたね。

わたしは、男子みたいにのびのびと就活したい!と思っていました。

育休産休を頭にいれて企業を探したりすると選択の幅は狭まります。そしてなにより、結婚出産育児をハンデだとは思いたくなかったですね!

むしろそういうことは内定いただいてから気になりだしました。笑 

でも自分は結婚しても働きたい意思は変わりませんし、やるしかない!って感じです!!

“しょうがない”時には割り切ることも必要

就活で大変だったことはありますか

メンタル面とスケジュール管理は大変でした。

特にメンタル面は、受験やテスト勉強みたいにやれば結果がついてくるわけではないから、落ちた理由が分からず落ち込むことはありました。

面接が終わった後でフィードバックをくれる企業もあったんですが、その場では褒めてくれたのに後日“お祈りメール”が来るなんてこともあります。

でも面接まで進んで落ちちゃった場合は、「しょうがない!自分の就活の軸と会社の軸があわなかったんだ」って、自分の中でやりきった感があったので後悔はなかったです。

お祈りメールが来て心が折れちゃう子もいるけど、やることはやる!落ち込んでもやり続けることが大切だと思います。

だから面接で落とされちゃっても、大体落ちる!切られるのはしょうがない!と考えることも必要です。

でも面接が終わったら、答えにくかった質問とかを思いだして、次の面接に生かせるようにしました。

そうすると面接を重ねていくうちに、自信をもって答えられるようになります。

就活でこうしておけば…など後悔していることはありますか

面接まで行けなくて後悔したことがありましたね。

ESとWebテストの結果を一緒に提出するんですが、Webテストで足切りされることを最初知らなくて、テストの勉強不足のせいで面接に行けなかったことがあります。

それは自分の勉強不足が原因で、企業の人と出会えなかったということだから後悔しましたね。

充実した課外活動でライバルより一歩リード!

エントリーシートではどんなことを書きましたか

エントリーシートは、大学時代に力をいれたことや志望動機を書きました。

力を入れたことで書いたのは、ハナラボでの活動が多かったです。

ハナラボでは、横浜にある文学館の活性化をするにはどうしたらいいかということを企画し実行するプロジェクトに参加しました。

わたしたちのチームは、その文学館の周りの施設を盛り上げることから始めようと企画しました。

そしてその企画を元町商店街のSS会の事務局長に提案しに行きました(SS会と言うのは労働組合みたいなものです)。

はじめは、お弁当屋さんなどとコラボして、商品名を文学名など関連する名前を付けてもらえればなと思っていたんです。というより、それ以上のことなんてできないと思っていました。

でも、その事務局長さんにポンパドールというパン屋さんを紹介していただいたんです。そしてアイディアを出して、共同で新商品の開発をすることができました。

私たちが開発した新商品は、当初12月から2か月間の限定商品という条件で販売されたのですが、嬉しいことに人気が出たため、今では定番商品としてお店で売られています。

形に残るものとして、新商品を開発できたときは感動しました!

ハナラボではほかにどのようなことをしましたか

ほかにもハナラボでは、5つの企業とコラボしました。

1つの企業だけではなく5つの企業とコラボしたことで面接官の興味をひくことができました。

中でもマリンタワーで開催したお酒のイベントでは、キリンビールの担当の方にレクチャーを依頼したり、インターネットで集客したりしました。

これはリーダーとして企画実行運営まで行い、とても印象深い経験となりました。

自己PRはどんなものを書きましたか

自己PRは「わたしはこういう人!」と理解してもらえるように、具体的なエピソードで説得力を出しました。

私の場合、ハナラボで学んだ、企画から実行までのもっていき方などビジネスでも使えそうなことを言いましたね。

「就活あるある」ですが、○○リーダーというのは就活期、本当に増えます。

でも嘘か本当かは、苦労しているエピソードなどの説得力などですぐにわかると思います。面接官もプロなので。笑

ハナラボの経験は就活でどう活きましたか

やっぱりハナラボを経験したことで、ほかの就活生と差別化を図れたと思います。

サークルやバイトの経験を話す人はいっぱいいます。本当に、めちゃくちゃいっぱいいます!笑 

その中でサークルやバイトではない『ハナラボ』という経験があり、エントリーシートに書くことがあってよかったと思います。

頑張ったこと、課題解決、チームでの成果は全部ハナラボを通して学ぶことが多かったです。

それにハナラボを始めて、いろんな人と会う機会が増えました。そのおかげでたくさんのチャンスにも恵まれて、サークルなどはやってなかったのですが、課外活動がとても充実していたと思います。

就活は自分と向き合う学生最後の成長期!!

就活を振り返ってみてどう思いますか

就活は大事な期間です。

サマーインターンで内定をいただいている子も中にはいました。

でもサマーインターンで苦労せずに内定をもらえるより、ちゃんと就活の期間に内定を取った方がいいと思います。

就活は「面接」という自分をプレゼンする場で、自分自身をどう評価するか真剣に考えるので、とても成長できる期間です。

また、学生としての目線で企業の入り口をみることができる、一生に一度のことだと思います。

後輩へのメッセージをお願いします!

さっきも言いましたが、わたしが失敗したなと思うのはテスト系の勉強などの学力関係の準備です。

また、OG訪問などは早めにやるのがいいと思います。

OG訪問は早めにアポを取り、相手の状況を確認するのをおすすめします。

転勤や退職して、いない可能性があるからです。

また、就活が本格化すると自分が忙しくなってしまい、なかなか時間が取れないことが多いです。

OG訪問をすることで、説明会ではいいことしか聞けなかった会社の内部事情や社員さんの人柄を知ることもできます。

あとは面接前に社会人と話す訓練にもなると思います。

自己分析や企業研究は忙しくてもできるし、忙しい中でやるからこそはかどることもあります。

そして、就活が始まったらマイペースでやることがとても重要です。周りの就活に惑わされないようにしてください。

入れるのは一社しかありませんし、いつ内定をもらっても、いくつ内定があっても自分の運命の会社は一社だけです。

今人気ランキングや業績がよくても10年後はわかりません。

自分にとっていい企業があれば、そこが縁のある企業だと思います。

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About Author

中山陽菜

女子大に通う大学2年。山!海!川!自然が大好きです!山には幼稚園に入る前から登っているので、山ガール歴は長いです!笑 今年は"チャレンジする年"と決めていたので、たくさんのことに挑戦しています。ハナジョブでの学生記者もその一つです。取材を通して受けた刺激を読者にも伝えられたらいいなと思います!

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