自分の可能性を信じ、どんなことにも楽しみながら挑戦(IT)

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就活レポでは、就活を終えた先輩たちに「なぜその仕事や会社を選んだのか(会社選びの軸)」「学生時代にどんなことをがんばってきたのか」「就活でどんなことに苦労したのか」「女子就活の取り組みかた」などをインタビュー。

単なる就活テクニックではなく、仕事選びのヒントをお伝えします。就活のスケジュールも掲載!

Miyukiさんの就活スケジュール(2016年3月卒予定)

2015年2月

アパレル会社の1dayインターンシップへ参加

3月

学内説明会が始まる

2ヶ月半の間メーカー系IT会社のワークショップへ参加

4月

アパレル企業から内々定をいただくが、就活を続ける

説明会とESに追われる

5月

ベンチャー企業の選考に落ちる

6月

ベンチャーのソフトウェア企業から内々定をいただく

3月~およそ30名のOBOGを訪問

6月後半~7月初め

ESとウェブテストの〆切

最終的に5社ほど応募する

8月

IT3社、総合商社1社の面接へ進む

うち3社から内定をいただく

お盆前に就職先を決定

企業選びと内定先~自分らしさを活かせる場所~

ではさっそくですが、どのような企業を選んで就活をしていましたか?

アパレルやストリートスナップのバイトをするなど、ファッションへの関心があったので、初めはその業界に進みたいと考えていました。

幸いにも、早い段階で志望していたアパレル企業の内々定から頂いたのですが、その会社で将来働いていくことを想像すると、「本当にここでいいのだろうか」という迷いが生じてしまったのです。

というのも、20代のうちに多様な仕事を経験したいと考えていて、最初のキャリアとして販売職を選ぶことに少し不安を感じ、他の業界にも目を向けて就活を続けることにしました。

ファッション業界からIT系とは大きな転換だったと思うのですが、どういったきっかけがありましたか?

偶然立ち寄ったIT会社の学内説明会で、システム導入の実例を伺ったことがきっかけです。

それは、アパレルブランドの在庫管理システムの改良によって、今まで販売員が苦労していた裏方作業が円滑化するものでした。

販売や製造ではなく、システム面からもファッションに関わる道があるということは、私にとって新たな発見でした。

そんな時偶然にも、インターンをしていたNPO法人ハナラボの代表からITメーカーのワークショップのお誘いを頂きました。

2020年の東京オリンピックに向けて、女子大生と企業の方々とでICTを活かした新しいサービスを考えるというワークショップです。

就活中ではありましたが、長期間参加したことで、新たなIT業界の魅力を感じることができました。

パソコンが得意だったわけではなく、システムに関しても未経験だったということでしたが、そこに対して懸念はありませんでしたか?

これまでも「未経験・できる、できない」に関わらず、物事に飛び込んだ経緯があったので、社会人になってからも挑戦してみたいという気持ちが大きかったですね。

たしかに専門的に学んできた人に比べると、知識は劣るかもしれませんが、その分これからたくさん学びます。

文系らしい視点から専門用語をわかりやすくお客様にお伝えする仲介役として、自分らしくこなしていきたいと考えています。

また、内定先の魅力でもありますが、幅広いキャリアプランをデザインできる仕組みがあります。

システム未経験でも《営業・システムエンジニア・コンサルタント》というように、文理を超えた分野に携われる環境が整えられているんです。

だから、貪欲にいろんなことを吸収して、若いうちから多くのスキルを身につけたいと考えています。

課外活動~私は私、前向きに突き進む~

これから就活が始まるという3年生の夏の時期に、語学留学を決断したというのはどのような背景がありましたか?また、就活前に行くべきだと考えた理由についても教えてください。

一言でいうと、まだ働くことに対して覚悟が決められていなかったからです。

元々長期海外留学は夢の1つではありましたが、突然押し寄せてきた就活という波に飲まれたくない気持ち、不安や焦りに背中を後押しされて留学を決断しました。

4年間しかない大学生活、やりたいことには何でも挑戦しようという意気込みで送ってきたので、思い立ってから決心するまでそう時間はかからなかったと思います。

初めは語学を身に付けて就活に活かしたいという考えがあったわけではなく、経験者から聞く「価値観が変わった」という言葉が印象的で、留学を通して何かが変わるかもしれない、それなら働く前に行っておこうという何の根拠もない直感でした。

そこで、この気持ちをゼミの教授に伝えたところ、そんな甘い考えで親に頼って留学をするなと反対されてしまいました。

今思うと本当にそうだと思います(笑)でも、この言葉でさらに火が付いた私は、絶対この留学での経験を実のあるものにしよう!と心に決めることができました。

実際、留学の成果を証明できるよう、それまで興味のなかったTOEICやIELTSなどのテストにも挑戦し、ある程度納得のいくスコアを取ることができました。

留学期間中、怠けずに語学の習得に励むことができたのは、教授の厳しいお言葉があったからだと今では本当に感謝しています。

では、留学を通して得られたことについて教えてください。

語学力はもちろんですが、物怖じせず積極的に取り組む行動力や、将来に対してポジティブに考えられるようになったことだと思います。

私の通っていた語学学校は、9割がスウェーデン人という環境でした。人生で初めてよそ者感を味わいました。

ただ、人と話すことが好きな私にとって一人で過ごすのは酷だったので、なんとかそのスウェーデン人の集団に溶け込みたいと思ったんです。

そこで、まずは語学力向上に力を入れました。

基本学習はもちろんのこと、苦手な読書に励んだり、教会の留学生交流会へ通ったり、ネットでスウェーデンの時事ネタを仕入れたり、様々な工夫をしました。

また、日本語を一切遮断するように心がけ、日本にいる両親や友人と連絡を取ることも控えていました。

こうした小さなことを積み重ねていくうちに異国の環境にも慣れ、物事に対して積極的に行動が起こせるようになりました。

帰国直前に私が主催となって教会で開いた「ジャパンナイト」という日本文化を紹介するイベントでは、50人もの知人が足を運んでくれ、人との繋がりを実感することができました。

このように両親をはじめ、多くの人々の支えによって私の留学は成り立っていると感じます。

NPO法人ハナラボでインターンをしていたということでしたが、そこで得られたことを教えてください。

社会人へのインタビュー活動を通して、異なる世代の方との会話やマナーを身に付いたこと。

また、ライターに挑戦したことで、文章を書くことが好きになりました。

インタビューで特に気を付けていたことは、相手の肩書きよりもその人の人間性に着目し、一対一の対話であることに重きを置いた点です。

色々な方とお話をし、十人十色の生き方を目の当たりにしたことは、自分自身の将来設計の参考にもなりました。

また、社会人との対話に慣れていたことで、就活の面接もほとんど緊張せずに済んだことは大きいですよね。

就活

就活で大変だったことを教えてください。また、それはどのように乗り越えましたか?

自己分析と企業研究は、きりがないという意味では大変でした。

選考に対する不安と向き合うこともそうです。

これらに関しては「悩んでも仕方がない。選ぶのは企業の方だ」と割り切って考えるようにしていました。

ただ、就活全体を通してエントリーシートには一番力を入れて取り組んだと思います。

OBOG訪問の際は、ただ質問をするだけではなく、自分の興味ある分野や将来のやりたいことを話し、社員の方からアドバイスをいただいていました。

それを元に、具体的なビジョンを立てて、エントリーシートや面接に活かすようにしていましたね。

また、一生に一度の就職活動をネガティブな気持ちでやりたくないという思いから、どうやればポジティブに取り組めるか、と考えていました。

例えば、平日に面接やバイト、休日に遊びというように週休二日で組むことで、メリハリをつけるという感じです。

就活一本と言うよりも息抜きを取り入れて、それを励みに頑張っていました。

自己PRではどういったことを話しましたか?

留学の話だけでは差別化を図れないと感じたので、ハナラボでの経験談を話しました。

ジャパンタイムズで英語取材を行ったことや、オリンピックに向けたアイデアソンへ参加したことなど、一万人のエントリーシートから選ばれるためにインパクトに残る内容も述べるよう心掛けました。

面接で心がけていたことを教えてください。

マニュアル本を読まないようにしていました。

型にはまらずに、論理的に道筋を建てて自分の言葉で話すこと、また、身振り手振りをもって熱意を伝えることを心掛けていました。

後輩へのメッセージ

最後に後輩へのメッセージをいただいてもよろしいでしょうか?

先輩や同期からは、「就活が辛かった」という意見をたくさん聞いていたので、初めから「楽しく前向きに取り組もう」と決めていました。

その時々で、どういう風に進めれば飽きずに楽しめるかを意識して、あくまでも自分のペースで動いていたと思います。

就活は、自分次第でいくらでも楽しめると信じています。しっかり息抜きをしつつ、自分らしさを忘れずに頑張ってくださいね。

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About Author

近藤沙季

学習院大学3年、政治学を専攻していてゼミでは教育について研究しています。好きなことは、ライブや映画館へ行くこと、ミステリー小説を読むこと。好きな作家は東野圭吾。文系ながらプログラミングを勉強中。大学4年間の指針は『何事にも挑戦』な守備範囲広め系女子。インターンでライターをやっていたこともあり、文章を書くこと、言葉を通して人に何か広めることが好きです。

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