Saoriさんの就活手帳(通信・IT:大手通信会社)
一番頑張った時期を教えてください
2月が一番忙しかったです。説明会などで1日に2、3社回っていました。どんなに忙しくてもエントリーシートは後回しにせず、時間を作って書いていました。
時間のやりくりで工夫した点を教えてください
予定で動かせるものは動かして時間のやりくりをしていました。空き時間は受ける業界の勉強をしたり、エントリーシートに書く内容を書き出したりしていました。
手帳の記入で工夫した点を教えてください
赤、青、黒で色分けをしていました。また、プライベート用と就活用の2種類を使い分けていました。
発信することを軸に通信会社に内定!Saoriさんの就職活動とは?
いつから就職活動を始めましたか?
学校内の説明会には大学3年の11月に参加していましたが、学外での説明会に参加したのが12月でした。11月まで大学院の試験のために勉強していたのでスタートは遅かったです。
最初に志望していた業界・職種はどこですか?
マスコミ、メーカー、通信、インフラなどの業界を志望していました。初めは弁護士を目指していたため、自分が何をしたいのかもよく分からないまま就職活動を始めました。しかし、新しいものを生み出す仕事は面白そうだなと思っていました。
会社選びの軸は何でしたか?
「発信すること」が会社選びの軸でした。大学時代の海外旅行の経験から、「伝えたいけど伝えられない」ことの辛さを知りました。この経験を通し自分にとって何かを発信し、伝えることがキーワードだと思いました。
どうして今の内定先に決めたのですか?
大学の先輩でこの会社で働いている方に話を伺ったときに「今の仕事が楽しいし、満足してるから大学時代には戻らなくていい」と言っていたんです。他の先輩は仕事が大変という先輩が多かったのですが、楽しいと思える仕事とはどのようなものだろうと思いこの会社に興味を持ち始めました。また、発信することが軸にあったので自分に通信の会社も合うなと思い最終的にここに決めました。
就職活動で苦労した点はどこですか?
情報が少なかったことです。私は法学部で、周りに就活をしている友達がいなかったため情報は他の就活生より少なかったです。
逆に就職活動で工夫した点を教えてください
振り返りノートをつけていました。面接を終えた後に自分が言ったことを書き込んでいました。また自分が迷った時に、自分が何をしたいのかを1分間で書き出し同じ言葉がいくつあるかを確認しました。こうすることで自分を視覚的に見ることができました。
エントリーシートや面接で工夫された点はどこですか?
8割は事実を書くようにして、2割で自分の考えを書くようにしました。この人は何をした人かということが自分の考え以上に大切だからです。
面接では面接官を楽しませる気持ちで臨んでいました。面接官は自分のどこを知りたいのかを考えるようにしていました。
就職活動での自己PRを教えてください
行動力と実行力があるところです。東南アジアに行った時の体験や環境NGOでのボランティアの体験をうまく使い分けていました。
ではSaoriさんの将来の夢を教えてください
内定先の会社では、国際部門で東南アジアのインフラの開発に特化できる仕事をしたいです。国際関係や日本の医療問題についても興味があるので、将来的には、それらに関わることのできる仕事がしたいと思っています。
就活生に対してメッセージをお願いします
思いつめず就活をしてほしいです。学生のうちはまだまだ視野が狭いと思うので、志望している会社だけがすべてではないと思います。就活に正解はないので何でもアリだと思います!型にはまらずのびのびと就職活動をしてください。