長い道でも諦めず、自分らしく就活を続けたから、今の会社に出会えた(小売/携帯電話販売会社)

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Rieさんの就活スケジュール (小売/携帯電話販売会社)

大3・4月

以前から興味をもっていた広告会社に初めてのOG訪問。

6月

初めてESを書くのに苦労した時期。

10月

ゼミの先輩が主催する就活セミナーでESチェックを受ける。

12月

広告会社の説明会に多く足を運ぶ。

1・2月

ES・一次選考と大学の試験で忙しかった時期。

3月

震災による選考延期を機に、本当に行きたい会社だけを意識して臨んだ。
就活情報を大手サイトばかり頼らずに、小さいサイトも見るようにした。

10月

百貨店アルバイトで接客の面白さを実感。「自分らしく働きたい」と思うように。

11~1月

ネットの求人情報だけでなく、人づての紹介も活かして就活。

2月

携帯電話の委託販売会社に内定。

早めに動き出し、震災後からは、本当に行きたい会社だけに集中した

Rieさんが就活を始めたのはいつからですか?

意識しだしたのは2年生の11月頃です。まずはマスコミセミナーに行き、広告会社が特に面白いと感じました。当時「私の好きなバンドは、良いアーティストなのにどうして売れないんだろう?」という疑問があったのですが、広告会社はまさに「良いものを人に知らせて、欲しくさせる仕組み」を考え作り出す仕事をしているんですね。私の好きな音楽を始めとして、人々の生活のあらゆるところに「広告」がある。多様な仕事ができるところにとても惹かれました。

3年の4月に広告をやりたい!という強い気持ちと就活への不安から、大手広告会社で長年お勤めされている仕事熱心な女性にお話を伺いに行きました。ただこの初めてのOBOG訪問では、調べればわかるようなことばかり聞いてしまい、申し訳ないことをしたと反省しました。それ以降のOBOG訪問では、話してみないとわからない社員の人柄や、自分のやりたいこととその会社でできることが一致しているか、を確認するようにしました。

早い時期から、広告会社について情報収集していらっしゃったんですね。

そうですね。もうひとつはTwitterで、人事の方が発信する面白い情報や、他大の広告志望の学生たちがどんなことをしているかをよく見ていました。話すうちに盛り上がって実際に会いに行くこともあって、就活を通して新しいつながりができました。

でもご縁のある会社がなかなか見つからず、落ちたら気持を切り替えてまた次に行くという繰り返しでしたね。最後の方は、この先どうすればいいのか分からなくて気持ちが下向きでした。1年間広告会社に向かって頑張り続けていましたが、4年の夏になると良い意味で諦めがつき、広告業界だけにこだわり続けなくなりました。

就活中に気持が大きく変わった時はありましたか?

2つあって、1つは3月頃から本当に行きたいところだけに時間をかけるようになりました。説明会やESに追われて「少しペースを落としたいな」と思っているところに震災があり、すべてが延期になったんですね。その時「本当に行きたいところはどこだろう?」を改めて考えました。それまで1人の消費者として単純に好きな会社も含めて、たくさんの会社の説明会やESを一気にこなそうと頑張っていましたが、3月からは心から惹かれている会社だけに集中しました。

もう1つ大きな気持ちの変化があったのは、4年の9月頃です。「学生生活も残り少しなのだから、リクルートスーツを着て就活するだけじゃなくて、自分のやりたいことを大事にしたい!」と思うようになりました。

接客の中でも「自分で考えて提案する仕事」がしたい!

Rieさんの会社選びの軸は何ですか?

「自分で考えて提案する」ことができる会社で、社員の方と話して違和感がないことです。説明会では人事の他に別の部署から2名ほどいらしていることが多いのですが、その方の話している雰囲気が、自分と合うかを直感で見きわめていました。共感できるような働き方をしている人が1人でもいれば、私自身がそこで仕事をしているイメージもしやすくなりますよね。

就職を決めた今の会社について教えてください。

内定先との出会いは1月に新聞の求人広告を見たことからでした。これまで面接を受けていると進むにつれて自信がなくなることがほとんどだったんですが、この会社の面接はとても楽しくて自信を持って臨めましたね。アルバイトでの経験を話したのですが面接官が「そうそう、接客って難しいよね」と共感してくれたんです。その上で「会社の携帯販売の業務にも生かせるのでは?」と言っていただけたことで、「私が今までしてきたことを認めてもらえた!」と本当に嬉しい気持ちになりました。その時の面接は、話を引き出されるのではなく、私が自分から話したくなるような雰囲気でした。

これまでは、聞かれたことに対して頑張って答えていましたが、今の会社は話したいことを話せたから居心地のよさがありました。私のやりたかった「自分で考えて提案する仕事」そのものではないですが、納得の行く範囲でそれに近い仕事だったので入社を決心しました。

面接で話した「アルバイトでの経験」とは?

3年半働いた百貨店の食品売場の総合レジでの話です。年配のお客様に問いかけられたことにきちんと返事をしたつもりが、それが聞こえていなかったようで「返事もできないのか!」と怒られてしまいました。私は聞こえる程度の声の大きさで返事はしていたのですが、それでもお客様に不快な思いをさせた方が申し訳ないと思い、丁寧に謝罪しました。それ以降、年配の方の接客には声の大きさを心掛けてきました。「相手の気持を大事にする」ということですね。ただ、同じ話をしても事務職募集の会社ではあまり面接官の心に響かなかったようでした。今の会社の場合は面接官の求めるものが私のこのエピソードの中にあって、相性が良かったんだなと思います。

就活にどんなに追われても、自分のペースは保っていよう!

将来の夢は何ですか?

結婚・子育て後もずっと働き続けていたいです。仕事は常に勉強して成長する大切な場だと思うからです。家庭ができてからもどんどん成長したいですし、やりがいを感じる仕事であれば転職するかもしれません。どんな将来になっても、あまり型にはまって無難に落ち着かず、私らしく生きていたいです。大好きなバンドのライブに行ったりするプライベートの時間を大切にしながら、そのように好きなことをするためにも仕事は頑張らないとですね!

最後に、就活生にメッセージをお願いします。

就職活動は大変ですが就活以外のことをする時間も大切にして、程よく力を抜くことも必要ですよ!私はどんなにESや面接に追われていても、大好きなライブに行くことは諦めませんでした。これまで熱心にやってきた趣味を就活があるからというだけで我慢したくなかったんです。髪型を変えてみたり、お菓子作りや美術館巡りをしたり、気分転換するのも良いと思います。皆さんも自分らしいペースを忘れないでくださいね!

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About Author

ハナジョブ学生記者

2008年〜2016年までの学生記者たち

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