みなさま、こんにちは!こりんです。
第3回目は、私自身のパラレルキャリア、コミュニティFMのレポーターの話をしたいと思います♪
自分で決めて、いいんです!
私がパラレルキャリアをしているラジオ局は調布FM、いわゆるコミュニティFM局です。調布・狛江・多摩エリアの話題を中心に、ラジオ放送しています。
毎週日曜午前9時から12時前までの約3時間の生放送番組「びゅーサン」内のコーナー、「街角レポート」をレポーターとして担当しています。
レポーターといえど、ただ話すだけではないのです。取材先選定、アポ取り、取材企画書作成、事前打ち合わせ、レポート構成など、すべての工程を一任されています。
このコーナーに関しては、ほぼ自分で決めていいよという状態なのです。生放送を任されるって、とってもやりがいがある仕事だと思いませんか?(笑)
私は小学校の頃から大のラジオっ子だったので、レポーターのお話をいただいたときは、「やっとチャンスが来た!」と飛び上るほどでした。
※この仕事に就いた経緯についてはコチラ→会社の看板を外したら、私には何があるんだろう?<パラレルキャリア実践中♪ vol.01>
ラジオは古い?今後廃れていくメディア?
ラジオが好きって珍しくない?とよく聞かれますが、ラジオはテレビにはない「人とのつながり」を感じられるメディアだと思います。
4年前の東日本大震災以降、災害時にも発信ができるラジオの重要性が見直されていましたよね。その流れもあって、今、日本ではコミュニティFM局が増えているんです。ラジオのことを語りだすと止まらなくなりそうなので、好きになった経緯も含め、少しだけお話しします(笑)。
小学校の頃、私はいわゆる「鍵っ子」でした。テレビは何かしながら見るのは難しいのですが、ラジオは聴きながら勉強したり部屋の掃除をしたりできます。これがメリット。
そして何より鍵っ子にとっては、「人の声が聞こえること」が重要でした。安心するんですよね。ラジオはリスナー(聞いている方)から、流す曲のリクエストやメッセージを紹介しながらパーソナリティが番組を進行することが多いのですが、これがまた人とのつながりを感じられる、大切なところなんです。
「●●で悩んでいます」「こんなことがあったから、応援してほしい!」というメッセージが紹介され、パーソナリティと一緒にその悩みを考えたり、頑張ってほしいなと思ったりする。
会ったこともないのに、その人に想いを馳せている自分がいるんです。そんな気持ちになれるから、一人っ子で鍵っ子だったけど寂しくなかったし、ラジオが大好きになりました。音だけなので、人の創造力をフルに引き出すことができるメディアだと思っています!
土日返上!?本気があふれる「地域」という場。
ラジオへの想いはここまでにして、コミュニティFMの「コミュニティ」について考えてみたいと思います。私自身、FMで働き始める前まではあまり地域に詳しくなかったし、興味もそこまでありませんでした。
ところが、レポーターとして地域のお祭り実行委員長、地域団体立ち上げ人、地域イノベーターなど地域で活躍するみなさんに取材する中で、その情熱と本気さに圧倒されました。
皆さん、平日は会社員だったり、地域で自営業を営んでいたりするのですが、土日になると地域をベースとした活動に繰り出します。まさにパラレルキャリア。きっとこの言葉ができる前から、「ライスワーク」と「ライフワーク」を両立させている人たちが多いのでしょう。
自分たちの住む地域を良くしたい、もっとここを盛り上げたい、その強い想いがあるので、もちろん土日も返上です。土日に働いているという意識はないくらい、楽しまれていますが(笑)。
この「楽しめる」かどうかが、パラレルキャリアを続けていくには重要だと感じています。好きなことでないと、土日もやりたいなんて思えませんよね。皆さんにとって、平日の仕事の他に、土日を使ってもやりたいという活動や仕事はなんでしょう?その答えに、パラレルキャリアを踏み出すヒントがあるかもしれないですね♪
次回からは、パラレルキャリアを実践している女性を紹介していきたいと思います★
そして、私のパラレルキャリアに興味を持っていただけた方は、調布FMのHPも見てみてください♪街角レポートから秦野優子のレポートブログが見られます!放送音声も聞けるので是非お聞きください♪
ChofuFM 83.8MHz
http://www.chofu-fm.com/
パレラルキャリア実践中♪ vol.2「「なんで?」を繰り返してわかった2つのこと」