みなさま、こんにちは!こりんです。
今回は、私の就活時代までさかのぼって、現在の考えになった背景などもお話ししたいと思います。
人って問われると、考え始める
「さっき言ってたことと矛盾しているね、本当の気持ちはどうだったの?」
「そう思ったのに、行動しなかったのはなんで?」
大学3年生の夏のインターンに参加したときのこと。エントリーシート提出なしで面接してくれるということで、準備が嫌いな私は(笑)丸腰で面接に行きました。それがまずかったんですね。自分の棚卸も、振り返りもなーんにもしないで面接に行ったので、自分でも考えていなかったところにバンバン質問が飛んできます。
言葉に詰まったり、「なんでですかね?」と面接官に質問し返したりしている始末。でも、1回1回の面接が終わるごとに「自分のことなのに、自分ってまだまだ知らないことが多いんだなあ」「もっと自分を知りたい」と思うように。悔しさを感じつつも、充実した気持ちで帰りの電車に乗っていました。
「なんで?」を繰り返してわかった2つのこと
私が「なんでなんで」を繰り返してわかったことは、周りの人(お客さん、同僚、友達、恋人、家族、そしてまだ出会ってない多くの人々…)を明るく元気にしたいという、なんでって聞かれても、その方が良いじゃないですか!という純粋な(笑)気持ち。
そして、もう一つは、年齢に関係なく、自分がした仕事に対して評価され、任される場所で働きたいという気持ち。
この2つが就職活動の軸であり、今でも大切な指標です。
高校生は実力がない?
年齢に関係なく、自分がした仕事に対して評価されたい!と思ったのには、私の高校時代の経験が大きく影響しています。
働くことに憧れていた私は、高校に入学してすぐにファストフード店でアルバイトを始めました。その店で私は唯一の高校生。他は大学生という環境の中、私は接客や、掃除など一生懸命笑顔でお客様のために頑張っていたつもりでした。
一方、一部の大学生アルバイトは遅刻してきたり、お客さんから見えないところでおしゃべりしてたり、ゆっくり仕事したり・・・。それだけなら、私が頑張れば良いと割り切れたかもしれない。でも、バイト代は時給で100円も大学生の方が高いのです。
高校生だというだけで、頑張っても何十円単位でしか昇給ができず、大学生は元々100円も高い!すっごく悔しかったのを覚えています。だから、私は大人になって働くとき、年齢やその人の持つ「飾り」で評価されるのではなく、実力で評価してもらえるところがいい!と決意が固まりました。その上で自分の評価が低いなら、自分が努力すればいいだけですから。
会社でやりたいことができなくても、社外で実現すればいい
実力で評価されたいという想いもあり、社会人になった後も「会社の看板を外した、私個人としては何ができるのだろう?何がしたいのだろう?そしてそれは、人々から認められるのかな?」という想いをずっと持っていました。だからこそ、今は日曜だけラジオレポーターという、パラレルキャリアの私が生まれたのだと思います。
会社では、いつもやりたい仕事を割り振られるとは限りません。一時期、会社でやりたいことができなくても、社外で実現すればいいと思いませんか?
パラレルキャリアにチャレンジしている人や、すでに実践されている人は、冷静に自分と向き合って、なりたい自分になるために今の自分に足りないこと、やりたいことを明確に見つめているのだと思います。だからこそ、社外にも目を向けてネットワークを増やし、アクティブに活動できるのですね。
次回は私のパラレルキャリア、ラジオレポーターのお話を詳しくお伝えしていきたいと思います♪