大佛次郎記念館を活性化する「ヨコハマハコいりムスメプロジェクト」から生まれた<オサラギジェンヌ>。お母さん世代には懐かしい「ハマトラ」ファッションで、横浜元町の人気スポットを紹介します♪ちなみに、大佛次郎は昭和を代表する文豪なんですよ!
こんにちは!ほーみーです♪
前回、オサラギジェンヌ<Osaragi sienne>についてご紹介しましたが、今回はオサラギジェンヌができるまでのお話です。
ヨコハマハコ入りムスメプロジェクトって?
オサラギジェンヌは、ヨコハマハコ入りムスメプロジェクトの中の企画の一つです。
ヨコハマハコ入りムスメプロジェクトとは、昭和の有名な横浜出身作家・大佛次郎の文学館「大佛次郎記念館」を女子大生の力で活性化しようという、横浜市とハナラボの協働プロジェクトです。
このプロジェクトは今年で3回目を迎え、女子大生がチームにわかれアイディアを出すところから企画を実行するところまで行います。
現在、4チームがそれぞれの企画を実行するために頑張っています!
そのチームの中のひとつである「みーむ」の企画がジェンヌだったというわけです。
チームみーむ
「みーむ」って名前どこからきていると思いますか?
チームメンバーの名前を組み合わせて?何かの頭文字? どちらも違います(笑)
実は、哲学用語のミームからきているんです!こう聞くと堅苦しい感じがするかもしれませんが、意味は「心から心へと移り広がっていく」という意味なんです。
これを見たとき私たちは、かっこいい!それにみんな名前のイニシャルMがつくし、いいよね!というゆるい感じで決めました(笑)
オサラギジェンヌができるまで
今年のハコ入りムスメプロジェクトでは「女子大生に大佛次郎記念館に来てもらうための企画」を考えることがミッションでした。
そこでみーむは、テーマをかわいい・話題性・親しみやすさ、に決定しました。
ハコ入りムスメプロジェクトの活動中に「アイディアを30個チームで出してください」と言われて四苦八苦しながら出したアイディアの中に、ジェンヌの原案がありました。
しかし、アイディアを3つに絞った時点では、ジェンヌは候補に入ってなかったんです。
中間報告で、記念館や市役所のみなさんから質問や意見をいただいていくうちに、どの企画もコラボ先の店舗が承諾してくれるかどうかにかかっていて、最終的に実現できないのではないかととても不安になりました。
そこで、もう一度アイディアを見直して、自分たちが一番わくわくする企画を選ぶことにしたんです。それが、ジェンヌでした。
「オサラギジェンヌ」という名前は、大佛次郎がフランス文学に精通していたということからつけました。
こうしてジェンヌ企画が始動し、結果として3人の新しいメンバーが加わって、今のジェンヌが誕生しました。
これからジェンヌがハナジョブを通じて、元町で色々な思いをもって働いている方々の声をお伝えしていきます!
ぜひご覧ください♪
【衣装協力】
【運営】
10月4日に「ヨコハマハコいりムスメプロジェクト展(成果報告会)」が、横浜市の象の鼻パークであります。オサラギジェンヌに会える!ぜひ来てくださいね。