働きたい業界・職業だけど、女子ならではの不安や解消したい疑問、ありますよね?「不安解消!OG訪問」ではそれらに着目し、実際に働く先輩社会人にズバッとお答え頂くのをコンセプトにしています。このインタビューで悩める女子学生の不安を解消し、後悔しない就職ができるよう背中を押せたらと思います!
「就職後、地方配属になったら…」、「総合職に就きたいけど全国転勤が…」など、就活中の女子学生なら一度は悩んだことがあるのではないでしょうか?そこで学生記者のhitoeが、ハナラボスタッフのmoenaの元同期sayu さんに、全国転勤の働き方についてインタビューしてきました!sayuさんは某旅行会社にて、福岡で働いています。
生活してわかる、地方のいいトコロ
地方に行くことに抵抗はありましたか?
sayu:私自身、父親の転勤で6歳までは2年ごとに仙台→広島→大阪に住んで、6歳で東京に戻ってきました。東京は物心ついてから15年ほどいたので愛着はありましたが、東京だけに永住するのではなく、一時的に転勤してもいいかなと思っていました。加えて、今の会社は入社当時、札幌や仙台、名古屋のような大都市にしか転勤がないというのが前提だったので、それを知って就活に臨みました。
福岡の生活はどうですか?
sayu:今は4年目ですが、自信を持って友達を案内できるぐらいには慣れました。家賃も安いので、会社の福利厚生もあって快適に生活しています。
moena:東京の一人暮らしより良い場所に住めるのは、地方のいいところだよね。
新入社員にとってはありがたいですね。家賃以外では何かいい発見はありましたか?
sayu:東京みたいにごみごみしていないし、コンパクトシティで、食べ物も美味しいところですね。天神と博多は歩いて30分ぐらいで行き来できます。会社から20~30分で空港にアクセスできて、新幹線の駅も近いから、会社帰りにふらっと旅行に行けます。
東京にいたら、なかなかできないことですね。お休みは何をして過ごしますか?
sayu:旅行ですね。九州の中であれば、ほとんどの地域は日帰りで行けるし、全国に同期がいるから出来るだけ会いに行きます。全国に土地ごとの旅行のプロがいるから、何も考えずに楽しい旅行ができるんです。
羨ましいです…(笑)。他に地方ならではの楽しみはありますか。
sayu:九州は大学時代に一回しか行ったことがなくて未知の土地でしたが、いい発見がたくさんありました。2年目の後半から仕事で熊本も担当するようになって、東京にいたら絶対に知り得かったことを知ることができました。それを友達や家族に言って熊本の良さを知ってもらうのも嬉しいです。
地方にも愛着を持てるようになったんですね。
moena:九州や北海道に配属されると、首都圏の実家にはなかなか帰れないよね。土日も遊べる相手が同じ地域で働く同期などに限られているから、自分たちのエリアでとことん楽しむ。地元から遠いからこそ、その場所を楽しめるかな。