Hinakoさんの就活手帳(金融:大手損保会社 総合職)
一番頑張った時期を教えてください
2、3月はESで忙しかったです。1日に3社締め切りがありました。
また4月の1週目は1日に3社ずつ面接がありました。面接だけでなく先輩や友人と会ったりするのも含め、1日に4、5つくらいは予定を入れるようにしていました。ひと月50人とお茶することが趣味になるほど、人と会うのは楽しいと感じていたのでこの時期も普段と変わらず楽しんでいました。
スケジュールを立てる際に工夫した点を教えてください
面接時間が伸びることもあるので時間に余裕を待って行動するようにしていました。
300社回り500人の社会人と会った就活!そんなHinakoさんの就職活動とは?
いつから就職活動を始めましたか?
大学2年生の6月からです。先輩の話で「ES」「SPI」「内定」など分からない単語がたくさん出てきて、焦ったんです。それから、2年生でも参加可能なセミナーやインターンを選んで動き始めました。
最初に志望していた業界・職種はどこですか?
業界や職種は特に決めていませんでした。「どんな業界や職種があるのか知ろう」と思いメーカー、マスコミ、インフラ、サービスなど様々な業界を見ていました。
会社選びの軸は何でしたか?
軸は、夢をもとに3つあって、1つ目は経営の視点で働けること。これは会社が何を目標とするのかがわかる会社が良いということです。2つ目は「一人でも多くの人が働きやすいと思える職場づくり」という夢が実現できることです。3つ目は出会った社員全員が尊敬できるということです。
どうしてこの会社に決めたのですか?
セミナーなどに参加したことがなく、正直何も知らないまま受けたのですが、そのおかげで面接では最も緊張せず話すことができ、最終的に内定を頂くこととなりました。素の自分を出せた選考だったので、自分に合っているはずだと思いこの会社に決めました。
就職活動での失敗を教えてください
失敗だと思ったことは特にありません。うまくいかなかったことがあっても、全てからプラスを見つけて多くを学んだので失敗したとは思っていません。
逆に就職活動で工夫した点を教えてください
面接のときはキーワードだけ押さえて、台本は作りませんでした。ESに書いてあることではないことを面接では言うようにしていました。
髪を結ばないことも私の工夫の1つでした。いつも髪を結んでいないので、逆に結ぶと気になってしまうんですよね。自分の堂々とできるスタイルを突き通しました。
就職活動での自己PRを教えてください
主に使っていたPRネタは、「こうはいナビゲーター」という団体の活動についてです。この団体で私は連絡役になったのですが、周りのメンバーがミーティングに参加できなくても置いていかれないように、まめに連絡していました。「一人ひとりの目標を理解し、その人の満足ポイントを探し叶えられるよう努力した」という経験をPRに盛り込んでいました。
ではHinakoさんの将来の夢を教えてください
一人でも多くの人が働きやすい職場づくりをすることです。今は女性の働きやすい職場づくりを意識していますが、それは結局「女性が働きやすい環境=男性も働きやすい環境」になると思います。
就活生に対してメッセージをお願いします
選択肢を増やすことは大切だと思います。知らないことは選択肢に入らない。納得して後悔せずに選んでほしいと思います。説得力は経験だけが高めることができると思っています。興味のない会社も含めいろいろな会社を見ることは、行きたいところを増やすというだけでなく、理想の将来像を描き志望度を高めるためにも大切です。