2月14日「ひみつのハナラボ#04 あなたの未来を輝かせる「キレイ」の秘訣〜10年後も後悔しないために〜」開催レポート

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 先日2月14日(水)に「ひみつのハナラボ#04 あなたの未来を輝かせる「キレイ」の秘訣〜10年後も後悔しないために〜」を開催しました!

未来が「キレイ」に輝くために

卒業後にどのような仕事に就くかということに大きな関心を持つ学生の方は多いのではないでしょうか?

しかし仕事以外に自らの健康や、子どもを持つか持たないかに関して早い段階で考え始めることは、今後の人生をより豊かにするためにとても大切なことです。

ゲスト紹介

今回のイベントでは株式会社ライフサカスの西部沙緒里さん、黒田朋子さん、また医師である大宮レディスクリニックの宮田先生、秋田大学大学院医学系研究科の前田先生をゲストとしてお招きし、仕事・健康・妊娠など、「これから女性としてどう生きていくか」に関してのさまざまなお話をしていただきました。

直前にインフルエンザに罹患した西部さんと、遠方のため会場に来られなかった前田先生にはビデオ通話でご参加いただき、宮田先生は会場に駆けつけてくださいました。

イベント開始前には、美味しいケータリングを囲みながら参加者の皆さんで自由に交流を行いました。お互い初対面の方が多かったにも関わらず、とても良い雰囲気で話が弾んでいるようでした。

和やかな雰囲気のまま、19時30分にイベントが始まりました。

ゲストの方々によるトークタイム

黒田朋子さん(株式会社ライフサカス 取締役)

まずは黒田さんから株式会社ライフサカスの紹介、また西部さんとライフサカスを創業するまでのご自身の経緯についてお話していただきました。

フリーランスのインテリアデザイナーとして活動を始めた矢先に、急性骨髄性白血病を発症。大量の抗がん剤と放射線治療の影響で不妊と向き合わなければならなくなり、そのことが大きく心にのしかかったという黒田さん。

病気・不妊と向き合わなければいけない現実に「生きていたくない」と思ったこともあったそうです。しかし骨髄移植に際しドナーさんから骨髄提供を得たことで、この先も生きられるのであればこのいのちは自分ではない誰かのために使いたいという思いが強くなり、その願いがライフサカス創業の原点に繋がりました。

実際に病気・不妊と向き合い続けている黒田さんのお話に、参加者の皆さんはじっと耳を傾けていました。自分が健康で日々を生きていることがどれだけ尊いか、また誰でも病気・不妊になるリスクを抱えていると改めて気づかされるお話でした。

西部沙緒里さん(株式会社ライフサカス 代表取締役)

次に西部さんにもライフサカス創業に至るまでのご自身の経緯についてお話していただきました。

西部さんは30代後半に乳がんの告知をされ、がん治療を機に受診した不妊外来で、不妊の可能性も宣告されたそうです。しかし不妊治療を行なった末、2017年には女の子を出産されました。

ライフサカス(LIFE CIRCUS)という会社名には、「人生を咲かそう」と、「ライフ(is a)サーカス」という2つの意味を込めていて、病気や不妊はどんな女性にでも起こり得ることだからこそ、それらをユーモアや発想の転換で解決したいという思い、また当事者の方が自ら人生を切り開くお手伝いをしたいという思いがあるそうです。

女性は35歳を過ぎると妊娠力が急激に低下してしまいます。そのため歳を重ねれば重ねるほど、自らの意思で「妊娠する/しない」を選択することが難しくなるそうです。女性が自らの意思で選択できるようにするため、若いうちから妊娠に関する知識を得ること、またどのように自分の人生をデザインしていくかを考えることが大切であるという西部さんの言葉は非常に心に残りました。

 「プレコンセプションケア」~医学的視点からのお話し~

次に産婦人科医の宮田先生、秋田大学院医学系研究科の前田先生に、医学的視点からのお話をいただきました。

宮田先生のお話の中で「プレコンセプションケア(Preconception Care)」という言葉が出てきました。これは将来の妊娠を考えながら、女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うことを指します。

プレコンセプションケアは妊娠可能年齢にある女性にとって大切なケアであり、すてきな人生を送ることにつながると宮田先生はおっしゃっていました。また女性にとって、子どもを産む/産まないに関わらず、妊娠の知識を得ることや、自分の健康やカラダへのリテラシーを持つことは非常に重要だということです。

宮田先生のお話を通して、女性として生きていくために、自分のカラダや健康を大切にしなければと改めて気づかされました。

一人ひとりが自分のためにできることを考える

グループシェア

次に「ゲストのお話を聞いて、わたしは自分のためにまず第一歩として何ができるだろう?」というテーマで4、5人のグループを組み、意見交換を行いました。

私のグループでは、まず今健康で生きられていることに感謝の気持ちを持つこと、自分の大切な人々に今回のイベントでの話や自分の考えを伝えること、また改めて妊娠や健康について、情報を集めることから始めたいという意見が出ました。

全体シェア

グループ内での意見交換の後は、各グループの代表者から話したことを共有してもらいました。

どのグループでも活発に意見交換が行われており、皆さんそれぞれが、ゲストトークを通じて多くのことを感じ、考えていることが伝わってくるようでした。

実際に病気・不妊と向き合った西部さんと黒田さん、また医療の現場で妊娠・不妊に関わっている宮田先生のお話を聞いたことで、イベントに参加していた皆さん一人ひとりが自らの健康やライフプラン、妊娠と向き合うきっかけになったのではないでしょうか。

質問タイムとゲストの方々からのメッセージ

盛りだくさんだったトークタイムも終了し、カラダに関する質問タイムへ。子どもを産んでからどのくらいの期間で職場復帰できるのか、男性が持つ妊娠・不妊への意識や認識について宮田先生に丁寧に回答していただきました。

質問タイムの後はゲストとして参加してくださった西部さん、黒田さん、宮田先生、前田先生から最後のコメントをいただきました。

皆さんのコメントを通して、若いうちから自分の健康や妊娠に関する知識を得ること、どうやって自分のカラダと向き合うべきかを考えることがどれほど大切かを改めて感じました。

最後は全員で写真撮影

最後に参加者全員での写真撮影。充実したイベントだったことを物語るように皆さん笑顔での撮影でした!2時間という短い時間でしたが、「これから女性としてどう生きていくか」を深く考えるきっかけとなる、とても貴重な時間になりました。

レポ執筆者感想

私自身、まだ大学生ということで、就活や仕事については関心を持っていましたが、子どもを産むか産まないかということは深く考えたことがありませんでした。しかし今回のイベントに参加して、将来子どもを産む/産まないという選択を自分の意思で行うために、今から自分のカラダや妊娠・不妊に関する知識を得て、ライフプランを考えていこうと思いました。

「これから女性としてどう生きていくか」を考えることは、自分の人生をより豊かにし、10年後も後悔しないために非常に重要です。そのことを多くの女性に知ってほしいです。皆さんも今後どのように生きていきたいか、そのためには何が大切かということをぜひ一度考えてみてください。

文:浅尾理沙子

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About Author

淺尾 理沙子

地理学を専攻している大学2年生。韓国の文化が大好きで、ソウルへ短期語学留学に行っていました。ソウルの雑多な町並みは最高ですよ!!最近は様々な国の音楽を聴くことにもはまっていて、インドネシアのバンドがお気に入り!自分の思いや考えを形にして発信している人に憧れ、学生記者として活動を始めようと思いました。ハナジョブでは読者の方にときめきを与えられるような記事を書いていきたいです!

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