ハナラボメンタープログラムMeetup!を開催しました
3月14日(火)、NAGATACHO GRIDにてハナラボメンタープログラムとして初めてのイベントを行いました。インターンの萌奈がレポートします。
ハナラボメンタープログラムとは、「社会人の女性からリアルな仕事の話が聞きたい」「友だちには相談できない悩みを人生の先輩に相談したい」と感じている女子学生の気持ちに応える仕組みです。
「メンター」とは、良き指導者、良き理解者、良き支援者のこと。
学生さんは就活の悩み、恋愛の悩み、友人関係の悩み、家族の悩み、アルバイト先での悩み…いろいろな悩みをメンターに相談できるんです。
イベント当日は、メンターとして活動してみたい女性社会人、メンティとしてサポートしてほしい女子学生が約50人集まりました!
プロフィールカードで自己紹介準備
受付後、テーブルに並んでいるコーチングカードを一枚引いていただいたのち、プロフィールカードを作成していただきました。
プロフィールカードの中には「ニックネーム・学校名or業界名・好きな言葉・大事にしていること・嫌いなこと」の欄があるのですが、悩んでいる人もたくさんいた様子!
コーチングカードは写真と英単語が記載されているもの。このカードが今回のイベントのカギになるんですよ~。
そして、軽食を食べながら席についてイベントスタートを待ちます。
(ケータリングは、NAGATACHO GRID 1Fにあるtiny peace kitchenさんにお願いしました。とっても美味しかったです♡)
はじめましてタイム!
19:20にいよいよイベントスタート!
まずは、NPO法人ハナラボの概要説明からです。ハナラボがどういった活動をしているのか代表の角さんよりお話ししていただきました。その間、社会人・学生のみなさまは真剣な様子でスクリーンや配布したチラシを見ていました。
概要の説明を終えるといよいよ今日のメインプログラムに入っていきます。
まずは、「はじめましてタイム」という自己紹介ゲームからスタートです。社会人1人に対して、学生2人が集まり、先ほど記入したプロフィールカードを使って自己紹介をします。1回の自己紹介は2分間で、それを7セット行います。
まずは、近場にいた人同士で集まる人たちがほとんどでしたが、何セット目かになると話していない人を探し回りに行く人が多く見られました。社会人の方も「ここに社会人いますー!」など手を挙げて積極的にアピールしてもらい、わちゃわちゃと50人ほどの女性たちが歩き回っていました。
女性同士だからこそ話も弾み、2分間で自己紹介が終われないこともしばしば。みんなで協力しながら、「はじめましてタイム」を行うことができました。
ディープなグループ別トークへ
次は、「グループ別トーク」に移ります。ここでは、プロフィールカードの記入と同時に引いてもらったカードを使いトークを行います。社会人2~3人、学生3~4人で1つのグループになりました。
最初のテーマは「最近のわたし」。カードに書かれた写真と英単語から、「最近のわたし」を絡めてトークです。英単語の意味を調べたり、単語よりも写真から連想したことを話したり、さまざまな人がいました。トーク中も、女性同士、社会人・学生同士、共感することも多く、うんうんと大きく頷いたり、質問したり、あっという間の15分でした。
1回目の「グループ別トーク」を終えると次は別のグループを作って、再びトークタイムです。次のお題は「実はわたしって○○なんです」。
このお題には「えー?」と思わず声が上がることも。さらに、自分の持っていたカードではなく隣の人に自分のカードを渡します。新しく手元へやってきたカードとにらめっこをしながら話す内容を考えます。すぐにピンときて話し始める人もいれば、しばらく考え込む人も。それでも、少し時間が経つと、どのチームも盛り上がってトークをしている様子でした。お題がお題なだけに「そうなんだ!」「へえー!」など、驚いているような声も聞こえました。
広げる、深めるネットワーキングタイム
グループ別トークを終えると、ハナラボのお知らせをしてから自由にネット‐ワーキングタイムです。軽食を片手に「はじめましてタイム」や「グループ別トーク」で気になった人と話をしたり、逆にまったく話すことができなかった人と話してみたり、みなさん積極的に話をしている姿が印象的でした。
最後に全員で写真撮影をして終わり……ではなく、サプライズで4月から社会人になる大学4年生の参加者にお花を贈呈!ハナラボに深く関わりのある学生が多かったため、一言ずつ話してもらいました。
私も話した学生の中の一人ですが、やはりハナラボで出会った社会人の女性にはいろんなことを相談することができます。「一人暮らしを始めるにあたって必要なものってなんですか?」「お仕事って具体的にはどんなことをしているんですか?」など、気軽に話を聞くことで、新しい価値観が生まれたり、不安な気持ちが解消されたり。メンターであるたくさんの女性に話を聞いて、自分の話を聞いてもらったことで、自分の将来について真剣に考えることができました。
今後は、「メンタープログラム」としてさまざまな活動が始まります。社会人のメンターと、学生のメンティ、「どちらの女性にも役に立つ、有意義な時間が送れるような活動が始まることは間違いない」と今回のイベントで確信して、ワクワクした気持ちで帰ることができました。
次回のMeetupはこちら!
ハナラボメンターDAY 〜自分を振り返る2hours
2017年6月19日(月)18:30〜21:00