第18回ハナジョブトークイベントが4月23日に開催されました!今回の主催メンバーは、大手・ベンチャー・専門職と様々なバックグラウンドを持つアラサー女子たち。彼女たちが「私たちのモヤモヤを人生の先輩に聞きたい!」という気持ちで企画しました。
2016年4月23日に開催した、ハナジョブ女子会 vol.18「迷える女子の「マエムキトーク」~自分らしく仕事も家庭も楽しむためのキャリアプランって?」の開催レポートを主催メンバーの前田がお届けします。
主催メンバーは大手・ベンチャー・専門職と様々なバックグラウンドですが、心の中に抱えるモヤモヤは共通の迷えるアラサー女子。
「このまま仕事を続けていくイメージは沸くけれど、もし結婚して子供ができたらどうなるんだろう…」
「仕事と家庭の両立って、本当にできるのかな…?」
「子供はほしい、けど、育児って自信ない…」
そんなモヤモヤを、人生の先輩方からお話を伺ってクリアにしたい!同じようなモヤモヤをもっている女性同士で真剣に話して明るい未来を描くきっかけにしたい!と思い、今回のイベントを企画しました。
定員40名超の方々にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。参加者・ゲスト・会場を貸してくださった株式会社Speee、NPO法人ハナラボ代表の角さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!
以下、当日のレポート・主催メンバーの感想です。拙い文章で恐縮ですがお読みいただけると嬉しいです。
当日はこんな感じでした
当日の流れにそってレポートします。
ゲスト3名の紹介
岡野さんは、外資企業にて、子育て中のため残業なしで働く営業ウーマンです。育休プチMBAを立ち上げました。白松さんは、人材会社にて、子育て中のため9時~18時と限られた勤務時間の中、管理職としてマネジメントをしています。高橋さんは、NPO法人マドレボニータで理事をしていらっしゃいます。
ゲストトーク
ゲストに6つの質問をして、経験や考えをシェアしていただきました。
- 出産を考え始めた時期は?
- 仕事と家庭の両立にあたってサポート体制は?
- 仕事と家庭の両立の肝は?
- 良いパートナーシップのポイントは?
- 子供を持つ楽しさは?家庭を持ちつつ、仕事に充実感はありますか?
- 結婚・出産に迷いがある後輩に一言お願いします!
それを聞いた参加者からは、
- 家庭と仕事を両立している方々の話を聞けて良かった、勇気づけられた
- 家事代行・時短家電など沢山のセーフティーネットがあると知り、全て完璧にしなくて良いのではと気持ちが軽くなった
- 長期的なヴィジョンを描くことが大切だと気づいた
- 人生を楽しんでいて素敵だった、カッコ良かった
という感想をいただき(アンケートより抜粋)、マエムキな先輩方からマエムキなインプットがあったようです。
グループトーク
ワークシートにモヤモヤと今後のアクションプランを記入⇒自己紹介+シート共有⇒フリートークしつつアクションプランを皆で話し合う⇒再度、ご自身で整理、という流れでした。
盛り上がった話は、仕事と家庭の両立・転職・理想のパートナーとの出会い方などグループごとに様々だったようですが、参加者からは
- 前向きに頑張ろうとしている女性たちとの出会いで自分も頑張ろうと思えた
- 初対面にもかかわらず同世代の女性と赤裸々に話せて、モヤモヤを共有できて良かった
- 異業種の人と話せて楽しかった
- インプットだけでなくアウトプットもすることで自分の考えが整理できた
とインプットだけでなくマエムキなアウトプットの場になったようで、とても嬉しかったです。
ただ、盛り上がりすぎて時間が短かった!もっと聞きたかったし話したかった!!もっとモヤモヤやアクションプランを深掘りしたかった!!!というご意見も沢山いただき、もう少し少人数にすれば良かったかな?アクション宣言をなくしてグループトークを長くすれば良かったかな?と反省もあるセクションでした。
アクション宣言
全員に、モヤモヤとそれに対するアクションプランを宣言していただきました。主催メンバーが想定していたよりも、皆様が想いを熱く共有してくださり、濃厚な時間になりました。参加者からは
- 他の人のモヤモヤを知れて参考になった
- 思いをシェアすることの大切さがわかった
という感想をいただきました。発表ありがとうございました。
最後に、思い出として皆で写真を撮り、イベントは無事終わりました。
懇親会
せっかくの御縁なので、そのまま会場で任意で懇親会を開きました。ゲストも残ってくださり、イベント中に聞けなかったことや話足りなかったことを話して、閉場ぎりぎりまで盛り上がっていました。今後もこの御縁が続きますように!
参加者の一人であるSpeee田村さんより会社とラウンジの紹介
会場を貸してくださった株式会社Speee はWebマーケティング、不動産メディア、海外事業など様々な事業を展開しており、「働きがいのある会社ランキング」ではなんと7位にランクインした今乗りに乗っている会社です。
今回の会場となったSpeee Loungeを、私たちだけでなく社内外の様々なイベントに貸し出しているとのことです。参加者も会場が素敵で余計に話が弾んだ♪とおっしゃっていました。
また、各職種で絶賛採用中とのことでイベント後には、社員の田村さんに話を聞きたい!という参加者が多数いらっしゃいました。
主催メンバーの感想
岡田友里
イベントを主催するのは初めてだったこともあり、とてもドキドキしていました。葉子さん、白松さん、岡野さんから頂いた言葉のおかげで、自分自身の未来に明るいイメージが持てました。今まで自分の今後の人生の選択肢として、「ない」と思っていたことが、「あり」に変化し、自分自身も驚いています。
みんなの発表を聞き、「シェアをする」ということがこんなに誰かの役に立てるんだ!ということを実感しました。自分ではなんでもない、と思っていたり、失敗だったな~と反省していることでも、誰かにとっては勇気づけられたり、前向きになれる情報だったりする。これからは人から聞くことだけではなく、人に伝えることも大切にしたい、と思いました。
中村有沙
イベントを通じて一番心に残っているのが、ゲストのお三方やグループトークでお話した方が皆さんおっしゃっていた「パートナーシップの大切さ」です。公私ともに一人きりでは何もできないし、想いや気持ちを分かち合うことや考えを共有することはとても大事だと日ごろから思っているのですが、ましてや生涯のパートナーとして一緒に暮らす人ときちんとコミュニケーションを取ることは、とても大事なのだなと改めて思っています。
私自身、このイベントを準備し当日を迎える中で、仕事・プライベートともにモヤモヤしていたものが少しずつスッキリしてきました。前向きに動くと良い流れが生まれてくるのかなと思っています。ご参加くださった皆さんにとっても、このイベントが何かのきっかけになっていたら嬉しいです。
前田麻菜美
イベントが終わった途端に“はならぼロス”です。12月にチームを結成しましたがなかなか進まず2月から慌てて本格稼働。そこからはMTGやチャットをたくさんして、一生懸命でした。皆で一緒に作り上げていくことが楽しくて仕方がありませんでした。高校生の頃の文化祭のような感覚でしょうか。社会人になってからこんな気持ちになったのは初めてかもしれません。
モヤモヤが完璧に晴れたわけではないですが、ゲストと話したりイベントを作り上げていく中で、「常に考え続けながら、今を一生懸命に生きれば、意外と何とかなる」と思えました。これからも色んな人と会ったり、色んなことに挑戦していきたいので、何かあればぜひお声掛けください!!
丸山小百合
終わってみての感想は、大変だったー!でも楽しかったー!さみしいー!
の三つです。新たなアウトプットって時間が必要!根気もいることだし、でも、期待してたアウトプットそのものより、それ以上のことが手に入るし、経験になる、身になることが分かりました。
イベントを開くことに、驚く友人も正直多かったのですが、「なんか面白そうなことやってる?」って、皆が興味を持って、応援してくれましたことは意外でしたし、すごく嬉しかった。特に私は、パートナーとの関係や、自分の働き方、今後の人生についても、考えることができたんです。
仕事をしながらイベントを企画するのは、確かに大変かもしれません。でも、思っていることを形にできる素晴らしさを、みなさんにも知っていただきたいなと思いました。
※イベントを開催してみたいという方は、NPO法人ハナラボにご連絡ください!お問い合わせはこちらから。最後までお読みいただきありがとうございました。