Ayaさんの就活手帳(航空・運輸:空港インフォメーション業務関連会社)
一番頑張った時期を教えてください
2月から3月は積極的に会社を回り面接を受けたので忙しかったです。およそ100社エントリーし、約50社セミナー等に参加し、25社くらい面接を受けました。しかし、私の第1志望である航空業界の山場は5~6月だったので、周りの友達が内定をもらったり、自分の将来がどうなっていくのだろうという揺れを感じたりしながら精神的に大変だったのはこの頃でした。
スケジュールを立てる際に工夫した点を教えてください
手帳に書き込む際は、赤は学校関係、青は就職活動、黒はプライベートというように分けて書き込んでいました。1日に多く回ろうとスケジュールを詰めたため、忙しすぎて精神的に辛くなり、1週間に1日は休養日を作っていました。
逆に苦労した点はありますか?
スケジュールを詰めすぎてしまったことです。毎日会社を回って精神的に辛かったり、睡眠時間が減ってしまったりしました。また、エントリーシートを書いたり、企業研究に時間がかかったりして苦労しました。オフの日も作ることが大切ですね。
空港で働くという夢が叶った!そんなAyaさんの就職活動とは?
いつから就職活動をはじめましたか?
大学3年の8月30日に初めて合同説明会に参加しました。その後就職サイトに登録し、10月から本格的にセミナーに参加し始めました。
最初に志望していた業界・職種はどこですか?
高校1年の頃から空港で働くことが夢でした。初めはグランドスタッフとして空港で働きたいと思っていました。
今の会社に就職を決めたきっかけを教えてください
空港でのインフォメーション業務は、困っているお客様を助けることが出来るのでやりがいがありお客様への貢献度が高いので、グランドスタッフよりも自分に合った仕事が出来ると思い、インフォメーション業務を行っているこの会社に決めました。
会社選びの軸は何でしたか?
「人」がキーワードでした。人と関わることのできる仕事、貢献度の高い仕事を軸として就職活動をしていました。
就職活動で苦労した点を教えてください
会社を回る時は1日に2社から3社回ろうと思いスケジュールを詰めて、息抜きの時間を取らなかったために体力的に辛いと感じることがありました。また辛さのあまり、直前に説明会などをキャンセルしてしまうこともありました。
逆に就職活動で工夫した点を教えてください
学校の授業には出たかったので、学業との両立をするために授業は朝か夜にまとめて授業を取っていました。朝は授業に出て、終わってから会社を回っていました。会社を回る時は1回に何社か回ることが出来るように会社と会社が場所の近いところを選んでいました。
就職活動での自己PRを教えてください
「接客のアルバイトの経験から、お客様に対して当たり前のサービスをするのではなくて、一歩踏み込んでお客様の欲しがっているものを察することで御社に貢献することが出来ます。」とアピールしていました。また留学をしていたときに人種・年齢・性別を超えた友達を作ることが出来たので、誰とでもすぐに打ち解けて話すことが出来ることもアピールしていました。
ではAyaさんの将来の夢を教えてください
今は空港で働くという夢が叶ったので働いていく上で見つけたいと思っていますが、女性だからといって自分のやりたいこと諦めない人生を送りたいです。
就活生に対してメッセージをお願いします
自己分析をして、自分が本当に何をやりたくてどういう方向に進んでいきたいのかを見失わないでほしいと思います。航空業界を目指している人に対しては、単なる憧れから会社を受けるのではなくて、お客様に尽くすことが自分の喜びである人に夢を追い続けてほしいです。狭き門なので様々な業界を見て本当に自分のやりたいことが航空かどうか確かめて会社選びをしてください。